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台湾 四百年の歴史と展望 中公新書1144
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台湾 四百年の歴史と展望 中公新書1144

伊藤潔【著】

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台湾 四百年の歴史と展望 中公新書1144

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1993/08/25
JAN 9784121011442

台湾

¥330

商品レビュー

4.2

28件のお客様レビュー

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2025/12/19

伊藤潔「台湾 四百年の歴史と展望」(中公新書) 1993年に出版された本なので、最近の台湾については別の資料で補う必要があるが、大航海時代の島の発見から李登輝による台湾の民主化までの歴史がしっかりと書かれている。 マレー・ポリネシア系の先住民が多くの部族に分かれて住む台湾にポルト...

伊藤潔「台湾 四百年の歴史と展望」(中公新書) 1993年に出版された本なので、最近の台湾については別の資料で補う必要があるが、大航海時代の島の発見から李登輝による台湾の民主化までの歴史がしっかりと書かれている。 マレー・ポリネシア系の先住民が多くの部族に分かれて住む台湾にポルトガル、スペイン、オランダの勢力が現れ、中国人や日本人からなる倭寇勢力もやってくる。 ①オランダが台湾南部に植民地を作る ②中国の明が滅亡、倭寇の鄭成功が明の王室を担いで台湾に政権を作る ③鄭成功の死後、政権が分裂、清国が台湾を領有する。ただし消極的支配に終始する。倭寇の再来を懸念して中国から台湾への移住も制限されたが、次第に緩み福建省からの移住が進み、また先住民のうち平地に住む部族との融合も進んだ。 ④日清戦争で台湾が日本に割譲される。現地では台湾民主国などが設立されたりもしたが日本軍の占領が進む。山岳部の先住民の抵抗は激しく、その討伐の過程で虐殺事件も発生した。 ⑤日本による植民地支配は当初は軍人総督による武断政治だったが、児玉総督の下での後藤長官による民政を経て文官総督制に変わる。総督独裁による植民地統治には違いないがインフラの整備や米や砂糖等の農産・産業化も進んだ。 ⑥日本が戦時体制に入るなか、台湾でも皇民化運動が起きた。 ⑦日本の敗戦で中華民国と国民党軍が進駐した。経済が破綻し、台湾住民と国民党軍が衝突。多くの台湾住民、特に知識人層が親日分子として虐殺された(2.28事件) ⑧中国本土で毛沢東の共産党が勝利、蒋介石と国民政府が台湾に移転。 ⑨国民政府は大陸反攻をうたい、戒厳令下で一党独裁を続ける。反対する者は厳しく処罰された。その中から台湾独立をうたうものも出てきた。 ⑩米国の支援のもと土地改革を実施、開発独裁体制のもとで急速な経済成長が起きる。 (11) 70年代に入ると、米国をはじめ多くの国が中華人民共和国と国交を結び中華民国は孤立化。米国は台湾関係法で台湾の支援を続けるが、民主化や政治犯の釈放を強く迫る。 (12) 蒋介石を継いだ蒋経国は副総統に台湾出身の李登輝を選ぶ。当初はお飾りと思われたが蒋経国の死を機に実権を握り民主化を進めている。 本書で書かれているのはここまでである。

Posted by ブクログ

2025/10/24

台湾について、先史から現代まで一貫して学べられる。新書なので各時代の深掘りと言うわけではないが、ざっくり台湾とは何かと把握できる。 日本の統治や中国の関係が、今の台湾を認識する上で重要。しかし、日本や中国、ヨーロッパの統治前の台湾の姿を捉えると、中国との違いをしっかり認識できると...

台湾について、先史から現代まで一貫して学べられる。新書なので各時代の深掘りと言うわけではないが、ざっくり台湾とは何かと把握できる。 日本の統治や中国の関係が、今の台湾を認識する上で重要。しかし、日本や中国、ヨーロッパの統治前の台湾の姿を捉えると、中国との違いをしっかり認識できると感じる。

Posted by ブクログ

2025/08/19

歴史を概観する上でよかった。93年以降は別途調べる必要があるが、それまでの流れがわかってるので理解しやすい

Posted by ブクログ