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時計坂の家
定価 ¥1,980
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | リブリオ出版 |
発売年月日 | 1992/10/30 |
JAN | 9784897843193 |
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時計坂の家
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商品レビュー
4.4
37件のお客様レビュー
これは児童書という括りでいいのか?と思わせる一冊。12歳って子どもだけれど、大人の入り口を覗ける年頃。ファンタジーの設定はワクワク感しっかり、おじいさん、リサさん、映介、マリカとの関係性はそれぞれグッとくるポイント満載。 すっかりファンタジーを純粋に楽しめなくなった老齢の私、読ん...
これは児童書という括りでいいのか?と思わせる一冊。12歳って子どもだけれど、大人の入り口を覗ける年頃。ファンタジーの設定はワクワク感しっかり、おじいさん、リサさん、映介、マリカとの関係性はそれぞれグッとくるポイント満載。 すっかりファンタジーを純粋に楽しめなくなった老齢の私、読んでいる間のこの多幸感は本当に久しぶり。楽しかった!
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『ナルニア』シリーズの、タンスから別の世界へ。に少し触れていたところ、後半だったけどワクワクが止まらなくなった。 時計が勝手に開いて花の形になるなんて、なんて素敵なんだろう! 大好きな『十一月の扉』もそうだけど、両親の元を離れている時に何かが起きて、そのできごとがあまりにも素晴...
『ナルニア』シリーズの、タンスから別の世界へ。に少し触れていたところ、後半だったけどワクワクが止まらなくなった。 時計が勝手に開いて花の形になるなんて、なんて素敵なんだろう! 大好きな『十一月の扉』もそうだけど、両親の元を離れている時に何かが起きて、そのできごとがあまりにも素晴らしい経験で、高楼さんの作品にはいつもうらやましさも残る。 ミステリー的なところもあり、大人の事情みたいなことにも少し触れて、こうして子どもは成長するのね、と思った。 本当に、高楼さんの作品は好きすぎる。
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-12歳のフー子は、疎遠だった従姉妹のマリカから手紙をもらい、母方の実家の汀館(ミギワダテ)で1人夏休みを過ごす事になる。母は実家には寄り付かない。実家は祖父とお手伝いのリサさんの二人暮らしで、二人とも感じは悪くないが気さくさに欠けた。 祖父の家に着く時、フー子は祖父の家のすぐ側...
-12歳のフー子は、疎遠だった従姉妹のマリカから手紙をもらい、母方の実家の汀館(ミギワダテ)で1人夏休みを過ごす事になる。母は実家には寄り付かない。実家は祖父とお手伝いのリサさんの二人暮らしで、二人とも感じは悪くないが気さくさに欠けた。 祖父の家に着く時、フー子は祖父の家のすぐ側にある時計台から熾天使が現れるのをみる。 祖父の閉じられたドアに掛けられた懐中時計が鳴り出して、フー子はドアを開けた。外には異世界が広がっていた。フー子はその世界に魅了されていく。マリカのいとこの映介とフー子は、祖母の失踪とその異世界からの秘密を探っていく。
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