1,800円以上の注文で送料無料

時計坂の家
  • 新品
  • 書籍
  • 児童書

時計坂の家

高楼方子【著】, 千葉史子【絵】

追加する に追加する

時計坂の家

1,980

獲得ポイント18P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リブリオ出版
発売年月日 1992/10/30
JAN 9784897843193

時計坂の家

¥1,980

商品レビュー

4.4

37件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/14

これは児童書という括りでいいのか?と思わせる一冊。12歳って子どもだけれど、大人の入り口を覗ける年頃。ファンタジーの設定はワクワク感しっかり、おじいさん、リサさん、映介、マリカとの関係性はそれぞれグッとくるポイント満載。 すっかりファンタジーを純粋に楽しめなくなった老齢の私、読ん...

これは児童書という括りでいいのか?と思わせる一冊。12歳って子どもだけれど、大人の入り口を覗ける年頃。ファンタジーの設定はワクワク感しっかり、おじいさん、リサさん、映介、マリカとの関係性はそれぞれグッとくるポイント満載。 すっかりファンタジーを純粋に楽しめなくなった老齢の私、読んでいる間のこの多幸感は本当に久しぶり。楽しかった!

Posted by ブクログ

2022/11/23

『ナルニア』シリーズの、タンスから別の世界へ。に少し触れていたところ、後半だったけどワクワクが止まらなくなった。 時計が勝手に開いて花の形になるなんて、なんて素敵なんだろう! 大好きな『十一月の扉』もそうだけど、両親の元を離れている時に何かが起きて、そのできごとがあまりにも素晴...

『ナルニア』シリーズの、タンスから別の世界へ。に少し触れていたところ、後半だったけどワクワクが止まらなくなった。 時計が勝手に開いて花の形になるなんて、なんて素敵なんだろう! 大好きな『十一月の扉』もそうだけど、両親の元を離れている時に何かが起きて、そのできごとがあまりにも素晴らしい経験で、高楼さんの作品にはいつもうらやましさも残る。 ミステリー的なところもあり、大人の事情みたいなことにも少し触れて、こうして子どもは成長するのね、と思った。 本当に、高楼さんの作品は好きすぎる。

Posted by ブクログ

2022/07/07

-12歳のフー子は、疎遠だった従姉妹のマリカから手紙をもらい、母方の実家の汀館(ミギワダテ)で1人夏休みを過ごす事になる。母は実家には寄り付かない。実家は祖父とお手伝いのリサさんの二人暮らしで、二人とも感じは悪くないが気さくさに欠けた。 祖父の家に着く時、フー子は祖父の家のすぐ側...

-12歳のフー子は、疎遠だった従姉妹のマリカから手紙をもらい、母方の実家の汀館(ミギワダテ)で1人夏休みを過ごす事になる。母は実家には寄り付かない。実家は祖父とお手伝いのリサさんの二人暮らしで、二人とも感じは悪くないが気さくさに欠けた。 祖父の家に着く時、フー子は祖父の家のすぐ側にある時計台から熾天使が現れるのをみる。 祖父の閉じられたドアに掛けられた懐中時計が鳴り出して、フー子はドアを開けた。外には異世界が広がっていた。フー子はその世界に魅了されていく。マリカのいとこの映介とフー子は、祖母の失踪とその異世界からの秘密を探っていく。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品