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おしまいの日
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 1992/05/20 |
JAN | 9784103858010 |
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おしまいの日
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商品レビュー
3.6
16件のお客様レビュー
サイコホラーか。プロローグ1ページ目から文章に打ち消し線が引かれていたのが怖かった。 春さんのことを想いすぎるあまり、じわりじわりと狂っていく三津子。日記に綴られる狂気の中の幻想はふわりふわりと掴みどころのない感じで、なんだか不思議な世界に迷い込んでしまった気分。黒く塗り潰すとい...
サイコホラーか。プロローグ1ページ目から文章に打ち消し線が引かれていたのが怖かった。 春さんのことを想いすぎるあまり、じわりじわりと狂っていく三津子。日記に綴られる狂気の中の幻想はふわりふわりと掴みどころのない感じで、なんだか不思議な世界に迷い込んでしまった気分。黒く塗り潰すという表現方法が、視覚的に狂気を伝えてきて鳥肌が立った。 あとがきの「おしまいの日ごっこ」のお話は面白かった。旦那さん、こんなことやられた日にはたまらないだろうなぁ(笑)
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市図書館にて。閉架。 腕の鳥肌に耐えきれず読書を2度中断。複数視点1人称+日記体。1ページ目の日記に訂正線が引かれており、イタズラ書きがあるのかと思ってしまった。分かりやすい狂気。 返却期限前日の夜に読み始めたので、読まない訳に行かず朝読了するも、朝ご飯を準備する気力が消滅。今は白米見たくない。
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この本は、とても怖くて難しいと思いました。 大まかに、この本を説明するとしたら、以下の様になるでしょう。 「元々依存体質の専業主婦の主人公が、夫が仕事で忙しい為に孤独を抱え、心が壊れていき、最後には・・」 しかし読み進めるうちに、主人公だけでなく、本全体から、歪みを感...
この本は、とても怖くて難しいと思いました。 大まかに、この本を説明するとしたら、以下の様になるでしょう。 「元々依存体質の専業主婦の主人公が、夫が仕事で忙しい為に孤独を抱え、心が壊れていき、最後には・・」 しかし読み進めるうちに、主人公だけでなく、本全体から、歪みを感じました。 読み終わり、電気を消して、久しぶりに暗闇が怖いと思いました。 誰がどうと線引きがつけられない、やりきれなさを感じる本です。 また、この本が主張している価値観は、とても偏っています。 読んだ感想を色々な人から聞いて、論じ合いたい、そんな気持ちにさせる本でもあります。
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