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象の旅 長崎から江戸へ

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1992/05/15 |
JAN | 9784103856016 |
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象の旅
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商品レビュー
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本書は、江戸時代、享保14年、将軍に贈呈する象を長崎から江戸までの距離を74日間で歩いて旅したお話。 その時代、象は珍しい珍獣なので、どうやって運んだが興味深い。 繊維質の食事が好きな象は、特に筍が大好き。 そして、大きな音でオナラをすると、供の役人たちは ビックリした。 享...
本書は、江戸時代、享保14年、将軍に贈呈する象を長崎から江戸までの距離を74日間で歩いて旅したお話。 その時代、象は珍しい珍獣なので、どうやって運んだが興味深い。 繊維質の食事が好きな象は、特に筍が大好き。 そして、大きな音でオナラをすると、供の役人たちは ビックリした。 享保14年の時代は江戸時代の一番安定した時期だった。 もし少し後にズレると、3年後に大飢饉があり、 百姓一揆があったので、タイミングもよく旅ができた 本作の旅だった。
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8代将軍吉宗公に贈られた象の足取りを追った一冊。 当時はものすごく難儀だっただろうなと推察。 その前にも何度か象が日本に来ているという史実にびっくり。 淡々とした味わいがあって嫌いじゃないです。 が、 たまに挟まれる 筆者本人のエピソード(道中記)は… 無くても良いかなと…...
8代将軍吉宗公に贈られた象の足取りを追った一冊。 当時はものすごく難儀だっただろうなと推察。 その前にも何度か象が日本に来ているという史実にびっくり。 淡々とした味わいがあって嫌いじゃないです。 が、 たまに挟まれる 筆者本人のエピソード(道中記)は… 無くても良いかなと… (本自体がけっこうみっちりしている中、本人エピソードの頻度が低くてどうも流れから浮いているように感じてしまう)
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