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バベットの晩餐会 ちくま文庫
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バベットの晩餐会 ちくま文庫

イサクディーネセン【著】, 桝田啓介【訳】

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バベットの晩餐会 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介 内容:バベットの晩餐会.エ-レンガ-ト
販売会社/発売会社 筑摩書房/
発売年月日 1992/02/25
JAN 9784480026019

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バベットの晩餐会

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商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

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2010/05/28

最初読んだ時は、話の…

最初読んだ時は、話の展開があまりなく地味な物語だと思いました。再読してみると、おとぎ話的な中にも、また違った感じを持ちました。財産を投げ打って創り出すバベットの芸術的なお料理と晩餐会での将軍のスピーチに滋味を感じました。きっとまた読み返す日が来ると思います。

文庫OFF

2023/12/07

映画を見て原作を読みたいと思っていたがやっと読むことができた。原作はけっこう短く、映画は原作のエピソードをほぼそのまま映像化していた。原作の芯を損なうことなく見事に映像化されていたんだなあ、と感じた。というよりあまりに映画の印象が強すぎるので、覚えている映像を文字に当てはめて読ん...

映画を見て原作を読みたいと思っていたがやっと読むことができた。原作はけっこう短く、映画は原作のエピソードをほぼそのまま映像化していた。原作の芯を損なうことなく見事に映像化されていたんだなあ、と感じた。というよりあまりに映画の印象が強すぎるので、覚えている映像を文字に当てはめて読んだ、というほうがいいかもしれない。 しかしなんと、場所が原作はノルウェーのベアレヴォー・フィヨルドの山麓の町だった! これは映画のユトランド半島のさきっちょとくらべると随分な違いですよ。山に囲まれた北極海に面したノルウェーでも最北の町ではありませんか。しかしバベットが晩餐会の材料を船で調達するくだり、船は北海を縦横に航海していたのか。作者もそこらへんはしらべたのか。あと年代がきちんと記されていたので、パリコミューンでバベットは追われたのだという設定だったのが分かった。 1854年、姉マルチーヌ18歳、妹フィリッパ17歳。      それぞれ青年将校、オペラ歌手に求婚されるが断わる。 1871年6月 バベットが姉妹の家に来る 1888    バベットは1万フランのくじが当たったという手紙を受け取る アメリカの女性向け雑誌「レディース・ホーム・ジャーナル」1950年6月号に発表。その後加筆推敲されて「運命譚」(1958年刊)に収録。アメリカ、イギリス、デンマークで同時刊行されたが、英語版とデンマーク語版ではデンマーク語版の方が全体に記述がこまかく、特に後半では英語版にはないかなりの分量の記述が随所に加えられている、とある。 原作:短編集「運命譚 Anecdotes of Destiny」 1958年 の中の1編。 著者:イサク・ディーネセン(英語名で男性名で発表)(本名カレン・ブリクセン):1885-1962 デンマーク生まれ 2009年までデンマークの50クローネ紙幣には彼女の顔が印刷されていた。 「アフリカの日々」(映画化・愛と哀しみの果て)1937  自身の体験が基。 (単行本は1989.1.30筑摩書房刊) 1992.2.24第1刷 2008.3.5第8刷 

Posted by ブクログ

2023/05/05

映画も有名な「バベットの晩餐会」と遺作だという「エーレンガート」収録。 「あたしはコミューンの支持派でした。確かにわたしはコミューンの支持派でした。そしてわたしがいま口にした人びとは、いまわしい残酷な人たちでした。パリの市民を飢えさせ、貧しい人びとを抑圧し、法をないがしろにしたの...

映画も有名な「バベットの晩餐会」と遺作だという「エーレンガート」収録。 「あたしはコミューンの支持派でした。確かにわたしはコミューンの支持派でした。そしてわたしがいま口にした人びとは、いまわしい残酷な人たちでした。パリの市民を飢えさせ、貧しい人びとを抑圧し、法をないがしろにしたのです。(略)あのかたがたはわたしの、そう、わたしのものだったのです。あのかたがたは、おふたりにはまるで理解することも信じることもできないほどの費用をかけて、育てられ躾けられていたのです。わたしがどれほどすぐれた芸術家であるかを知るために。」

Posted by ブクログ

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