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ふたりの証拠 ハヤカワ・ノヴェルズ
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ふたりの証拠 ハヤカワ・ノヴェルズ

アゴタクリストフ【著】, 堀茂樹【訳】

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ふたりの証拠 ハヤカワ・ノヴェルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1991/11/15
JAN 9784152077295

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商品レビュー

4.5

38件のお客様レビュー

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2026/04/08

『悪童日記』の続編です。前作では、双子の少年が常に一心同体だっただけに、離別する最後の一行は衝撃でした。『ふたりの証拠』は、別々になった双子のうち、おばあちゃんの家に戻った「リュカ」の物語です。 前作ではどんな人物も名前がなく、読みながら顔や姿をイメージしてしまう私にとって、の...

『悪童日記』の続編です。前作では、双子の少年が常に一心同体だっただけに、離別する最後の一行は衝撃でした。『ふたりの証拠』は、別々になった双子のうち、おばあちゃんの家に戻った「リュカ」の物語です。 前作ではどんな人物も名前がなく、読みながら顔や姿をイメージしてしまう私にとって、のっぺらぼうの世界でした。それとは対照的に、二作目ではすべての人物に名前が与えられ、人物像がリアルに立ち上がってきます。 読みながら、それぞれの人物はリュカにとってどんな存在なのかを、つい考えてしまいました。養うべき人、気にかけてくれる人、不器用にも甘えたい人もいたかも知れません。 例えば、マティアス。彼は近親相姦で生まれたという赤の他人の子ですが、リュカは十代半ばからマティアスの父親役を担います。必要だと思うものは惜しみなく与え、理想だと思う環境も整えます。その一方で、相変わらず夜の町を徘徊するのはやめず、まだまだ未熟な青年らしく、自分を保つ術がないようにも見える。この二人の関係は、あえて言葉にするのはもったいない気もします。 マティアスと同様にどの人物とも濃い関係を築き、リュカは間違いなく存在していたはずなのに、最後の章でその実在はあっさりと疑わしいものになってしまいます。前作のラストシーンでリュカと分かれて国境を超えた「クラウス」も登場しますが、すでにリュカは消息不明になっていて、リュカはリュカであり、クラウスはクラウスだと証明するものは、何もない。前作を通して語られたおばあちゃんとの暮らしも、自治体的には「あったかも知れない」という不確かなものになってしまいます。冒頭から不思議に思っていた、「双子の片割れがいなくなったことを、誰も気に止めない違和感」を引きずり続け、物語の設定すらも分からないままにするラストでした。 そんな状態で続く三作目が『第三の嘘』。読者への挑戦状のようなタイトルでわくわくします。 前作から語り手や構成は大きく変わったものの、こちらも淡々と続くエピソードから目を離せず一気に読んでしまいました。それでいて、何ヵ所か必ず前へ戻って読まされる。登場人物の心境が、一読目とは実はまったく違うものだったと驚きながら読み返すことになります。

Posted by ブクログ

2025/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

必要以上の状況説明のなさ、感情や思考の移ろいの記述がないところなどは『悪童日記』と同じだが、登場人物に名前が与えられていたり、主人公が物事や人に執着する様などは前作とのスタイルの違いとして感じられた。 それによって、一心同体の二人が別れて一人としてのアイデンティティが立ち上がり、自活して他者と関わる状況において、人としての成長、もしくはフェーズの移り変わりを自然と感じさせられた。 相変わらず、知らない人のプライベートな日記を覗き見ているような後ろめたさと気味の悪い感覚、繰り返し訪れる設定への疑い、大幅な時間の欠落後の、伏線回収の予感など、ミステリーの色合いが増している。 同時に興味深いのが、今回私が2作を通して初めて泣いてしまったことだ。血のつながらない不具の子の喪失に、彼は初めてわかりやすい形で絶望する。また、周囲の人物が、彼を気にかけて、寄り添い、なんとか力になろうとする、大部分において搾取しあうことで成り立っていた幼少期の人間関係とあきらかに違う流れがある。 徹底してリアルを感じるのはなぜか。分析が無意味に思うほど不条理に唐突に物事は起こり、通り過ぎる。時間も人の命も無常に通り過ぎていく。平気だと思っていても、知らぬ間に傷と罰は濃度を少しずつ上げていく。 だけど、どうしてこんなにも愛しさを覚えるのだろう。

Posted by ブクログ

2025/09/01

だいぶ前に読んだ。 色んな小説を読んだ今となっては、思いや感想など全然変わるかもしれないが、当時の私にとっては、 最高の1番の一冊になった。 衝撃的で、スラスラ読めて読み終わるまで寝れないほど。 3部作の中では悪童日記が1番最高だった。 2人の成長が書かれているから、次へ読みたく...

だいぶ前に読んだ。 色んな小説を読んだ今となっては、思いや感想など全然変わるかもしれないが、当時の私にとっては、 最高の1番の一冊になった。 衝撃的で、スラスラ読めて読み終わるまで寝れないほど。 3部作の中では悪童日記が1番最高だった。 2人の成長が書かれているから、次へ読みたくなる

Posted by ブクログ

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