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定本 映画術 ヒッチコック・トリュフォー
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 1990/12/10 |
JAN | 9784794958181 |
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商品レビュー
4.3
19件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
"ハリウッドの監督は原作を裏切り、文学を台無しにするとよく言われるけれども、他の人間の創造作品に手をふれれば、それは当然そうなるにきまっている。” p.57 "〈作品〉には〈作者〉がいる。その作者が三年も四年もついやして書きあげた小説は、いわばその作者の生命そのものだ。それを、文学に取り組むなどと称して、安易に、いじくりまわし、やれ職人やら有能なテクニシャンやらが寄ってたかってでっちあげて、オスカーのノミネート作品に祭り上げたりする。真の作者がどこかに押しやられて、影もかたちもなくなってしまっているという有様。まったくわけがわからんよ。" p.57 "そう、〈愛〉というのは疑惑の影にみちた言葉だからね! 不吉な言葉だよ。" p.297 インタビュアーであるトリュフォーの、インタビュイーであるヒッチコックへの崇敬の念がまず素晴らしい。崇拝する人物を前にして果敢に切り込み、真摯に答える両者の態度も素晴らしい。 図鑑みたいにデカくて分厚い本だが一読の価値ありと覚える。ヒッチコックに詳しくなくても。映像の仕事をしていなくても。両方に該当していても。 映画監督がどのような視点を持ち、どのような考えを持っているのかを窺い知ることができる。
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ヒッチコックの作品観てこの本読んで、のルーティンでやってた。 映画の作り方を細かく述べられてて良かった。作品によって分量異なるけど。
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トリュフォーによるヒッチコックへのロングインタビューは映画製作に対する互いの敬意とこだわりが垣間見えてくる。若造元批評家が大先輩映画監督に向かう批評は時折ダメ出しを容赦なく繰り出してくるが、根底にはリスペクトがあるのでサスペンスの巨匠は憤慨する事なく解説する。これぞ映画愛なんだよ...
トリュフォーによるヒッチコックへのロングインタビューは映画製作に対する互いの敬意とこだわりが垣間見えてくる。若造元批評家が大先輩映画監督に向かう批評は時折ダメ出しを容赦なく繰り出してくるが、根底にはリスペクトがあるのでサスペンスの巨匠は憤慨する事なく解説する。これぞ映画愛なんだよね。改めてヒッチコック初期作品を鑑賞すると、毎作新たな仕掛けが披露されている。趣向を凝らした映像表現は、CGが当たり前の現在においても堪能できる。言葉ではなく映像で感情を露わにする演出はまさに映画という芸術であろう。カット割りの技法も勉強になる映画読本の一級品だと豪語する。
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