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精神と物質 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1990/07/01 |
JAN | 9784163444307 |
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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ノーベル賞。誰もが知っている権威ある賞。しかしその偉業は実際どれほど‘すごい’ことなのでしょうか? 何がそんなに評価されたのか、専門的知識がないとなかなか理解しにくいものだと思います。本書ではノーベル医学生理学賞受賞対象となった利根川進氏の研究内容を立花隆氏との対談という形を...
ノーベル賞。誰もが知っている権威ある賞。しかしその偉業は実際どれほど‘すごい’ことなのでしょうか? 何がそんなに評価されたのか、専門的知識がないとなかなか理解しにくいものだと思います。本書ではノーベル医学生理学賞受賞対象となった利根川進氏の研究内容を立花隆氏との対談という形をとり高校生物入門レベルで分かるように詳述しています。 表題である精神と物質にまつわる哲学的論考・主張は最後の数ページで触れられているのみですが、研究内容に加え、利根川氏が歩んできた研究者人生、研究観、またこの数十年以内に起こった分子生物学の進歩について、立花氏が鋭く質問しながら、振り返っていきます。 生物学のバックグラウンドのある人ならば、教科書でおなじみの人々が活躍していた時代を感じることができますし、専門外の方であっても利根川進という研究者の楽観的に、だけれども信念を持って研究に向き合う姿勢に何か感ずるものがあるかもしれません。色んな意味で‘納得’する一冊であるとお勧めします。 (2012ラーニング・アドバイザー/生命MATSUMOTO) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1304132&lang=ja&charset=utf8
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20世紀後半になって分子生物学は飛躍的な発展をとげ、いずれは生命現象のすべてが物質レベルで説明がつくようになるだろうとの予測すらある。その中で100年に1度という利根川進のノーベル小論文はどのような意味をもつのか。立花隆が20時間に及ぶ徹底インタビューで、私たちを興趣あふれる最...
20世紀後半になって分子生物学は飛躍的な発展をとげ、いずれは生命現象のすべてが物質レベルで説明がつくようになるだろうとの予測すらある。その中で100年に1度という利根川進のノーベル小論文はどのような意味をもつのか。立花隆が20時間に及ぶ徹底インタビューで、私たちを興趣あふれる最先端生命科学の世界にいざなう。(文庫本引用)(1993)
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