1,800円以上の注文で送料無料

回疆探検 ペルシャの旅 中公文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

回疆探検 ペルシャの旅 中公文庫

吉田正春(著者)

追加する に追加する

回疆探検 ペルシャの旅 中公文庫

定価 ¥555

220 定価より335円(60%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論社
発売年月日 1991/01/10
JAN 9784122017740

回疆探検 ペルシャの旅

¥220

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/10/26

明治の初め、外交使節団の一員として当時のガージャール朝イランを訪問した吉田正春の旅行記。この本自体は、彼が日本に帰国してから10年後に当時の日記や公式の報告書を基にして記載されている。 100年以上たった今見ても、吉田氏の文章は生き生きとしていることに驚かされた。国交を樹立する...

明治の初め、外交使節団の一員として当時のガージャール朝イランを訪問した吉田正春の旅行記。この本自体は、彼が日本に帰国してから10年後に当時の日記や公式の報告書を基にして記載されている。 100年以上たった今見ても、吉田氏の文章は生き生きとしていることに驚かされた。国交を樹立するかどうかという重大任務を帯びた旅行であり、各都市の詳細な情報や、シャーとの謁見の様子はもちろん克明に記録されている。が、それ以上に当時のイランの様子を細かに描写しているところに、この本の面白さがあると思われる。 水タバコを勧められるも、蒜(ニンニク。おそらくタマネギの事)を食べるペルシア人の後だと辛い、としたらり、盗みを働いたイラン人は、決して自分が盗んだといわず、「悪魔が俺の手を操作したのだ」と言うなど。 また、現地(テヘラン)の駐在社会(欧州各国の公使)の描写も面白い。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品