1,800円以上の注文で送料無料

崇高なる者 19世紀パリ民衆生活誌 岩波文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

崇高なる者 19世紀パリ民衆生活誌 岩波文庫

ドニ・プロ(著者), 見富尚人(訳者)

追加する に追加する

崇高なる者 19世紀パリ民衆生活誌 岩波文庫

定価 ¥880

550 定価より330円(37%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2007/02/19
JAN 9784003345719

崇高なる者

¥550

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2011/02/28

結論。風俗描写としてだけ読むと結構面白い。 しかしこれは、雇用主にとって都合の良い労働者は素晴らしく、都合が悪いとこき下ろす、そういう主張と解釈してかまわないわけ? と思いながら読んでいたら、あとがきでその辺の指摘はしてあった。 始め、ドニ・プロが二部無くして一部はあり得ない、...

結論。風俗描写としてだけ読むと結構面白い。 しかしこれは、雇用主にとって都合の良い労働者は素晴らしく、都合が悪いとこき下ろす、そういう主張と解釈してかまわないわけ? と思いながら読んでいたら、あとがきでその辺の指摘はしてあった。 始め、ドニ・プロが二部無くして一部はあり得ない、と主張しているにもかかわらず、なぜ訳は一部だけなんだろう?と疑問に思っていたけれども、風俗描写としては面白いけれども、確かにこの人の「主張」が、現代に反映出来るものではないだろうな…というのは、一部の書き方をみているとわからないでもないような。 極端に言えば、娯楽を好まず、賃金に文句も付けず、黙々と働くのが素晴らしい(ブルジョワの為になる)労働者、と定義づけているものねぇこれは・・・。 ま、ね。19世紀だもの。現代の尺度で考えてもしゃーないけどな。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品