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崇高なる者 19世紀パリ民衆生活誌 岩波文庫
880円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2007/02/19 |
JAN | 9784003345719 |
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崇高なる者
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結論。風俗描写としてだけ読むと結構面白い。 しかしこれは、雇用主にとって都合の良い労働者は素晴らしく、都合が悪いとこき下ろす、そういう主張と解釈してかまわないわけ? と思いながら読んでいたら、あとがきでその辺の指摘はしてあった。 始め、ドニ・プロが二部無くして一部はあり得ない、...
結論。風俗描写としてだけ読むと結構面白い。 しかしこれは、雇用主にとって都合の良い労働者は素晴らしく、都合が悪いとこき下ろす、そういう主張と解釈してかまわないわけ? と思いながら読んでいたら、あとがきでその辺の指摘はしてあった。 始め、ドニ・プロが二部無くして一部はあり得ない、と主張しているにもかかわらず、なぜ訳は一部だけなんだろう?と疑問に思っていたけれども、風俗描写としては面白いけれども、確かにこの人の「主張」が、現代に反映出来るものではないだろうな…というのは、一部の書き方をみているとわからないでもないような。 極端に言えば、娯楽を好まず、賃金に文句も付けず、黙々と働くのが素晴らしい(ブルジョワの為になる)労働者、と定義づけているものねぇこれは・・・。 ま、ね。19世紀だもの。現代の尺度で考えてもしゃーないけどな。
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