- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1210-01-40
山と木と日本人 森に生きる木曽人の暮らし NHKブックスカラー版C38
定価 ¥990
220円 定価より770円(77%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
| 発売年月日 | 1989/03/01 |
| JAN | 9784140030387 |
- 書籍
- 書籍
山と木と日本人
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
山と木と日本人
¥220
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
木曽地域の木を中心とする文化はどうやって成立したのか。 ------------------- 木曽檜で有名な木曽の地域は今でも日本の木の文化の中心地といって過言ではないと思います。その木曽地域がどうやって生まれ、成立していって、今どうなっているのかを研究し、まとめたのが本書。木...
木曽地域の木を中心とする文化はどうやって成立したのか。 ------------------- 木曽檜で有名な木曽の地域は今でも日本の木の文化の中心地といって過言ではないと思います。その木曽地域がどうやって生まれ、成立していって、今どうなっているのかを研究し、まとめたのが本書。木と木の文化、あるいは木曽や日本の山村文化に興味のある人には面白いかもしれない。 良質な木材が取れたからとそれを保護し、特産として大切に扱ってきたのがその歴史なのだが、それを主導してきたのが土地の大名であって、大切な入会地として使っていたのに住民たちの立ち入りを禁じたりするあたりが大名仕草だなあ、と感じる。まあそうだからこそ育った文化圏なのだけど。 食や工芸など、木材以外の文化も紹介し、現在はその文化が消滅の危機にあることに警鐘を鳴らしている。この本の出版は1980年代なので、その頃と2020年代はまた事情が違うけれども、一応文化の継承は続いていると言っていいように見える。著者たちが訴えた危機感が生かされた場面もあったのだろうか、と思うと面白い。
Posted by 
