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また もりへ 世界傑作絵本シリーズアメリカの絵本
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 福音館書店 |
| 発売年月日 | 1969/03/01 |
| JAN | 9784834006599 |
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商品レビュー
3.8
30件のお客様レビュー
前作を読んだ方には、おそらく表紙の絵を見ただけで正統な続編であることがすぐに実感できるであろう、マリー・ホール・エッツによる「もりのなか」から9年後に発表された本書は、前作の続きをずっと待ち焦がれていた子どもたちにとって、まさに待望の続編となった(1953年)。 今回も男の...
前作を読んだ方には、おそらく表紙の絵を見ただけで正統な続編であることがすぐに実感できるであろう、マリー・ホール・エッツによる「もりのなか」から9年後に発表された本書は、前作の続きをずっと待ち焦がれていた子どもたちにとって、まさに待望の続編となった(1953年)。 今回も男の子「ぼく」は、お馴染みの帽子にラッパを持った、いつものスタイルで出かけると、わいわいがやがや言う声が森の中から聞こえてきたので、何だろうと入ってみたら、既に動物たちは「ぼく」が来てくれるのを待っていたようで、「あなたが きてくれて、みんな そろったから はじめましょう」という言葉も嬉しい中、いったい何が始まるのかというと、それは動物たちそれぞれの得意なことを皆の前で披露して、誰のそれがいちばん良いのかを決める『うでくらべ』であり、「ぼく」には動物たちの呼び出し係をしてほしいとのこと。 エッツの版画のようなモノクロの絵は今回も変わらないようで、キリンやカバの愛嬌のある目の描き方には、より親しみやすさを感じられてと、前作以上に動物たちとの距離が縮まった感覚を読み手も抱くのではないかと思われる中で、『うでくらべ』は思わぬ展開を見せていき、それはお話としての意外性だけではなく、それまでの夢の世界で起こり得るようなファンタジーから一転して、現実的視点に立った理論的な考察で鋭いところを突いた真実にこそ、エッツが本書で伝えたい普遍的な素晴らしさが詰まっているのだと感じられたのであった。 思えば、前作の唐突な展開に不安を抱いていたかもしれない子どもたちを安心させるような見返しの絵から始まり、本書を二人の男の子に捧げるエッツの献辞に、読み終えた後に改めて見ると本書で称えていたことの素晴らしさをより実感できる扉絵と、前作以上にエッツの子どもに対する率直な気持ちがよく表れているのが特徴的であることには、前作も含めてエッツはただ純粋に子どもの為の絵本を描きたかったことを、本書を描くことでより確実性を持って伝えたかったのではないかと思われた、その9年越しの思いとは果たして如何ほどのものなのか、私にはおそらく、いつの時代も子どもたちがそうすることができる世の中であってほしいというエッツの切なる願いの強さが、そうさせたのだろうと思いながら、それは帰るべき場所があるからこその幸せなんだということも実感できるのは、前作と今作での構成に共通点があるからであり、そうした意味合いとしても前作と合わせて読むことをおすすめしたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
自分の得意なことを一つずつ披露する動物たちがもっとも良いと感じたのは、ぼくが笑うことだった。最後のおとうさんとぼくの会話が印象に残った。 「みんな、ほかに なにも できなくてもいいから、 ぼくみたいに わらってみたいんだって。 でもだれも わらえないんだよ。 とりも けものも、もりのどうぶつは だれも わらえないの」 「おとうさんだって、ほかに なにも できなくても いいから、おまえのように わらってみたいよ」 と、おとうさんは いいました。
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もりのなか の続きかな 前回と出てくる動物はだいたい同じで、新しく加わった動物もいます 動物たちは得意な出し物をやって誰が1番なのかを競うようです さぁ1番はだれ? 読み聞かせ時間は7分半くらいです
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