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白痴・青鬼の褌を洗う女 講談社文芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:ラムネ氏のこと.ふるさとに寄する讃歌.帆影.木々の精、谷の精.波子.真珠.白痴.外套と青空.女体.恋をしに行く.戦争と一人の女.続戦争と一人の女.青鬼の褌を洗う女. 参考資料・著者目録:p406~413 |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 1989/07/10 |
| JAN | 9784061960503 |
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白痴・青鬼の褌を洗う女
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商品レビュー
4.6
14件のお客様レビュー
白痴について。舞台…
白痴について。舞台は戦場。ダメ男とある女が部屋でただしゃべっている。その会話は非常に哲学的であり、そこには坂口安吾ワールドが無限に広がっている。生死の捉え方、果ては墜ち方に至るまでがかくも美しくけそしてだるく描かれている。読むものを惹きつけ吸い込む。
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※このレビューにはネタバレを含みます
坂口安吾の、戦前から戦後すぐに発表された作品の短編集。 『ラムネ氏のこと』と『故郷に寄する讃歌』以外の作品は、男女の恋愛(肉体の、または観念の)を描いている。 そこに描かれているのは、男を翻弄する女。 そして、女に翻弄されながらもしがみつくわけではない、けれどもふわふわと離れがたくそこにいる男との対比。 男の視点で、時に女の視点で語られるそれらは、安吾の人生のテーマなのかもしれない。 女性の経済的自立が難しかった時代、芸術だったり歌舞音曲を好み、コツコツ働くことの不得手だった女性は、「オメカケ」になるしかなかったのかもしれない。 親の遺産はもらえないなか、まずは食べること、そして終日を気ままに暮らす手段。 高等遊民の女性の話は聞いたことがない。 戦前の作品では、女性は「死」をほのめかす。 時に自ら死を選ぶ。 しかし、負け戦濃厚のなか空襲から逃げ惑い、家に水をかけ、穴を掘り、空を見上げながら夜を明かすような戦争の日々を体験した後の戦後の作品には、特に人生の目標があるわけではなくても、とにかく生き延びるというしたたかさが現れる。 でも、私が好きなのは『ラムネ氏のこと』だな。 これは時代性を問わず、最近の話としても通用するような、ちょっとした小話。 今後大きな辞書を見かけたら、ラムネ氏のことを調べてしまいそうだ。
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白痴がとても面白かった。ずっと題名だけは知っていて、こわい話なのではないかと構えていたから、いい意味で裏切られた。白痴が女に見える瞬間と、そうでないときのちがいが鮮やかに心を通りすがる。 恋をしに行くを目当てで買い、何ヶ月か前に本作だけを読んで好きだと思った。けれども今回もう一...
白痴がとても面白かった。ずっと題名だけは知っていて、こわい話なのではないかと構えていたから、いい意味で裏切られた。白痴が女に見える瞬間と、そうでないときのちがいが鮮やかに心を通りすがる。 恋をしに行くを目当てで買い、何ヶ月か前に本作だけを読んで好きだと思った。けれども今回もう一度はじめから通して読んだときは、知らず知らずのうちに読み終えてしまった。 波子、続戦争と一人の女が良い作品だと思った。
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