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小説集 夏の花 岩波文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | 内容:夏の花.廃墟から.壊滅の序曲.燃エガラ(詩) 小さな村.昔の店.氷花.エッセイ 戦争について ほか |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2003/06/09 |
| JAN | 9784003110812 |

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商品レビュー
4.2
16件のお客様レビュー
ギラギラと炎天の下に横わっている銀色の虚無のひろがりの中に、路があり、川があり、橋があった、そして、赤むけの膨れ上った屍体がところどころに配置されていた。これは精密巧緻な方法で実現された新地獄に違いなく、ここではすべて人間的なものは抹殺され、たとえば屍体の表情にしたところで、何か...
ギラギラと炎天の下に横わっている銀色の虚無のひろがりの中に、路があり、川があり、橋があった、そして、赤むけの膨れ上った屍体がところどころに配置されていた。これは精密巧緻な方法で実現された新地獄に違いなく、ここではすべて人間的なものは抹殺され、たとえば屍体の表情にしたところで、何か模型的な機械的なものに置換えられているのであった。
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手にしたのは、昔、教科書で読んで以来。こんなに短い作品だったのか、と驚く。短いが、伝わるものの大きさに圧倒される。テレビの映像に映る程度の原爆の様子、記念館を訪れて分かる程度の原爆の様子しか分からないが、その描写から医療車の端くれとして、想像できる様子、匂いがある。一瞬でその体験...
手にしたのは、昔、教科書で読んで以来。こんなに短い作品だったのか、と驚く。短いが、伝わるものの大きさに圧倒される。テレビの映像に映る程度の原爆の様子、記念館を訪れて分かる程度の原爆の様子しか分からないが、その描写から医療車の端くれとして、想像できる様子、匂いがある。一瞬でその体験をしなければならなかった広島、長崎の人々を思うと、胸が痛む。戦後80年。語り継ぐ人たちも少なくなり、文学や映像でしか今後は伝えていくことが難しくなるのだろう。読む側の想像力の問題もある。実際の空襲を経験した人とそうでない私達とでは、想像ですら大きな差がある。いくら、映像で見たとしても、コンサート程度の音の大きさと比較できるものではない。音、振動、風圧、空の様子、周囲の様子。私達がどんなに頑張っても、想像しきれない部分がある。そこを埋めることはできないだろうけど、読み継ぐことはできる。もっと第二次世界大戦、太平洋戦争について、当時の日本について、意識して知ろうとしなければならないと強く感じた。 原民喜さんは1951年に自死されている。奥様を亡くされて、長く生きるつもりはなかったようだが、あの広島を生きたのに繋ぎ止められなかったのかと、なんともやるせない気持ちにもなる。過去の震災やオウムの事件に巻き込まれた人達の中にも、たくさん自死された方はいたのだろう。80年経って、豊かな社会になった。メンタルケアも戦後に比べれば格段に良くなっただろう。でもまだまだだ。まだまだ私は、私達は成長しなければいけないと思う。
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著者、原民喜さん(1905~1951)の作品、ブクログ登録は2冊目になります。 本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 広島で被爆した原民喜(1905-51)は、見たものすべてを書き尽すことのみを心に決め、激することなく静かに物語った。だか...
著者、原民喜さん(1905~1951)の作品、ブクログ登録は2冊目になります。 本書の内容は、BOOKデータベースによると、次のとおり。 ---引用開始 広島で被爆した原民喜(1905-51)は、見たものすべてを書き尽すことのみを心に決め、激することなく静かに物語った。だからこそ「夏の花」「廃墟から」「壊滅の序曲」等の作品が伝える原爆の凄惨さと作者の悲しみを、いっそう強く深いものにしている。生前の作者自身の編集による能楽書林版(1945)を底本とした。 ---引用終了 本書の収録作品は、 夏の花/廃墟から/壊滅の序曲/燃エガラ〈詩〉/小さな村/昔の店/氷花 本書を登録した理由は、2025年8月6日の産経新聞の産経抄に、次のように書かれていたため。 原爆を、「夏の花」では、「突然、私の頭上に一撃が加えられ、眼の前に暗闇がすべり落ちた」と書いている。
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