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女の一生(二部) サチ子の場合 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1986/03/01 |
| JAN | 9784101123240 |

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女の一生(二部)
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商品レビュー
4.4
50件のお客様レビュー
1部と2部のどちらを…
1部と2部のどちらを先に読んでもいいと思うが、こちらは第二次世界大戦のころの話になる。キリスト教と恋愛というものがテーマになっている。
文庫OFF
名作です。第一部も感動しましたが、これもまた素晴らしかった。大学共通テストで遠藤周作の作品が出題された。若い人たちがそれをきっかけにこの本も読んでくれたらいいなと切に願う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
キリスト教信仰と、被曝地となった長崎、そしてアウシュビッツ。 第二次世界大戦の被害がとりわけ大きかったこの二つの土地が描かれている。 けれどこの作品は、戦争そのものを描いた小説ではなく、 タイトルの通り「女の一生」―― サチ子という一人の女性の生き様を描いた物語だったのだと、読み終えて強く感じた。 修平にとってキリスト教は、ただでさえ制約の多い戦時中において、さらに重たい枷となっていた。 教会でも「いたずら」をしてしまうような悪ガキだった修平にとってもやっぱりキリスト教の教えは心の指針だったのに、戦争によってそれが壊されていく... その中で抱え続けた葛藤は計り知れず、同時に彼のまっすぐな心の持ち方があまりにも綺麗で、だからこそ苦しかった。 修平の最後の手紙には涙が止まらなかった。 「辛い世代」――本当にそれに尽きる。 どれほど多くの将来を夢見た若者たちが戦争によって命を奪われたのだろう。 戦争は絶対にダメ、なんて軽く言える言葉ではないけれど、それでもやっぱり絶対にダメなんだと思った。 素直になれない性格の修平が、戦争が進むにつれて立場上ますます本心を表せなくなっていく中で、 詩を通してだけはサチ子にまっすぐな気持ちを伝えられていたことが胸に残る。 詩を通じて心を通わせる二人のあまりにも純粋な愛に心を打たれた。 二人の記憶はすべて、サチ子の心の中のチョコレート箱に、永遠に大切にしまわれているのだろうな。
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