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バードマン・ラリー(吉田聡短編集) サンデーCスペシャル
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バードマン・ラリー(吉田聡短編集) サンデーCスペシャル

吉田聡(著者)

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バードマン・ラリー(吉田聡短編集) サンデーCスペシャル

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1990/09/15
JAN 9784091228512

バードマン・ラリー(吉田聡短編集)

¥385

商品レビュー

4.8

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2024/02/13

人力飛行機を飛ばす夢を抱く浮田康介と失恋を引きずる梨沙の恋を描く「バードマン★ラリー」の他、宇宙人とツッパリ高校生の友情を描く「天翔ける鈴」。29歳になってもリーゼント、ヒゲ、サングラス、そしてロックンロールをやめないバイク乗りと、気弱な高校生の交流を描いた「ダックテール」。 そ...

人力飛行機を飛ばす夢を抱く浮田康介と失恋を引きずる梨沙の恋を描く「バードマン★ラリー」の他、宇宙人とツッパリ高校生の友情を描く「天翔ける鈴」。29歳になってもリーゼント、ヒゲ、サングラス、そしてロックンロールをやめないバイク乗りと、気弱な高校生の交流を描いた「ダックテール」。 そして短編連作集となる「○吉(マルヨシ)商店特盛劇場」を収録。「○吉(マルヨシ)商店特盛劇場」には、真面目な弟とロクデナシの兄が日本一うまいと言われた父のラーメン店を継ぐべく奮闘する「熱いぜアニキ!」、ファンタジック&ちょっぴりこわい異色作「サンタが街にやって来た」、必死で練習してきたが一度も勝てなかった高校野球部員たちの、卒業時の心の揺れ動きを描いた「Good- ばい!」などが収録されている。タイトルに偽りなし、正真正銘の「傑作短編集」。 「湘南爆走族」でブレイクして以来、自分の道を迷いながら探す青春を描く吉田聡。 人力飛行機を飛ばす夢に取り憑かれた少年、宇宙人と出会ったヤンキー少年、気弱な少年と流れ者のバイク乗りの友情。 ストーリーは違っても、作者が込めたメッセージは、「自分の心に正直に生きてるかい?」。 尾崎豊かよと笑うヤツは、ほっとけ! ダサいくやしさもシャレにならない怒りも、自分だからこそ、自分が悩んで迷って前に進もうと足掻くあの頃のいつかの少年だった自分を主人公に重ねて、青春を擬似体験出来てまた立ち上がって頑張っていく活力を与えてくれる青春のバイブル的な短編集。

Posted by ブクログ

2014/01/11

高校生が主人公の3本の短編で構成されていますけど、 どのエピソードも秀逸です。 ・人力飛行機に夢をかける高校生の話、 ・ツッパリ高校生と戦争で星を亡くした宇宙人の友情の話、 ・パッとしない高校生とロックンローラーのバイク旅の話 1990年に読んだ時に、すごく笑えて、メチャメ...

高校生が主人公の3本の短編で構成されていますけど、 どのエピソードも秀逸です。 ・人力飛行機に夢をかける高校生の話、 ・ツッパリ高校生と戦争で星を亡くした宇宙人の友情の話、 ・パッとしない高校生とロックンローラーのバイク旅の話 1990年に読んだ時に、すごく笑えて、メチャメチャ泣けて、 僕にとって大切な一冊です。 自分のやることに自信を持てなくて萎縮してしまう気持ち、 自信がなくても女の子を好きになる気持ちが抑えられず、 悶々と悩んだ日々。 恥ずかしい記憶ですけど、そんな時に読んだこのマンガは 僕に涙と一緒に勇気をくれました。 24年経った今、無性に読みたくなって、古本を購入しました。 (残念ですけど、再刊や電子書籍化されていないんですよね) やっぱりメチャメチャ泣けた(笑) 全然変わっていないぞ、オレ(笑)  オレの中で  何が生まれ  何が終わったのかを知らなきゃ、  もっと前へ出られなかった。  これでいい、  その時がきたんだ。  金子 何もいうな、ありがとう 男の涙が最高にカッチョいいです。 古本なので、茶色く変色してしまってますけど、 20年以上前と全然変わらず新鮮に思えます。 僕の宝物です。

Posted by ブクログ

2010/08/28

 吉田聡は必ずしも万人に知られている漫画家ではないが,とても凄いと思う.手塚治虫,浦沢直樹,岩明均が巧緻なストーリー,水木しげる,ねこぢる,つげ義春が奇想天外さの作家だとすれば,吉田聡は,猛烈に心を揺さぶる作品の人だ.  相変わらず登場人物は皆おちゃらけていて,じょうだん言ったり...

 吉田聡は必ずしも万人に知られている漫画家ではないが,とても凄いと思う.手塚治虫,浦沢直樹,岩明均が巧緻なストーリー,水木しげる,ねこぢる,つげ義春が奇想天外さの作家だとすれば,吉田聡は,猛烈に心を揺さぶる作品の人だ.  相変わらず登場人物は皆おちゃらけていて,じょうだん言ったりケンカばかりしている.このおかげで,話がクサくも重くもならずに良い.しかし,『スローニン』もそうだったのだけど,人力飛行にあこがれる変人少年だったり,不良学生の騒動だったり,一晩で湘南から札幌へバイクで駆ける珍道中だったりと,様々なかたちをとる変化自在なストーリー群を通して,登場人物たちの心?というか魂の叫び?のようなものが,驚異的な熱伝導率で伝わってくる.何度読んでも思わず泣けてくる.人間が,人間らしく生きていくうえで何が大切なのだろう?作者は、ずっと考え続けているのだろうなぁと思う.  巻末の解説を,宮崎駿が書いていてびっくりした.宮崎氏も吉田聡のファンだったんですね.

Posted by ブクログ

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