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文車館来訪記 アフタヌーンKCDX
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2004/11/22 |
JAN | 9784063349566 |
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文車館来訪記
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
文車館来訪記 人に忘れ去られたものや役目を全うした物達が集まる街にある写真館。 文庫館という写真館には、物書きを志す街で唯一の人間であるヨウとヨウのおじいさんの人形イアンがいます。 この写真館には、いろいろな物達が、想い出の写真や若かりし頃の写真を撮りに来ます。 写真を撮る中で、その物の少し哀しい過去や今の物語が語られます。 ほとんどオールカラーのとてもきれいな絵本のようなコミックです。 竹蔵は、鶴田謙二画伯(敢えて画伯と敬します)の絵が好きで、画集何ぞを少しずつ気まぐれに買っていますが、冬目氏の絵のトーンが似ている気がしています。(鶴田氏のトーンが青・海なのに対して、冬目氏のトーンはセピア色の街といったところでしょうか?) 物語的には、巻末にエピローグのような形で収録されている「あとさき 写真館の先客」が好きです。写真館に居着いている猫のヨミの昔話です。 竹蔵
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人々に忘れられた物、捨てられた物たちが暮らす妖怪の街でたった一人の人間ヨオが営む写真館。そこに暮らす生き人形イアンには、来訪者の「思い出」を写真にする能力があった。 以上、あらすじ(笑) 抜群の色彩とアイデアと、前編に漂う締め付けられるような切なく悲しい雰囲気。冬目作品の中で、...
人々に忘れられた物、捨てられた物たちが暮らす妖怪の街でたった一人の人間ヨオが営む写真館。そこに暮らす生き人形イアンには、来訪者の「思い出」を写真にする能力があった。 以上、あらすじ(笑) 抜群の色彩とアイデアと、前編に漂う締め付けられるような切なく悲しい雰囲気。冬目作品の中で、これが一番好きだったり。 イアンをはじめとした妖怪たちのデザインも秀逸だと思います。
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