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バガボンド(1) モーニングKC
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バガボンド(1) モーニングKC

井上雄彦(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1999/03/23
JAN 9784063286199

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商品レビュー

4.3

128件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 武士の生き様
  • 青春の奮闘
  • 宮本武蔵の葛藤
  • 圧倒的画力
  • 闘志と友情
  • 辻風組との対峙
  • 井上雄彦作品
  • 歴史的背景の探求
  • 強さの意味を問う
  • 落ち武者の逆境

「強い」とは何かを問いかける物語が、圧倒的な画力で描かれています。宮本武蔵の青春期を描くこの作品は、関ヶ原の戦いに敗れた彼と友人の又八が落ち武者として生き延びようと奮闘する姿から始まります。彼らは辻風組というゴロツキ集団との対峙を余儀なくされ、それぞれ異なる姿勢で困難に立ち向かいます。美麗な絵は一コマごとに目を引き、武士の生き様が渋く表現されています。作者は「スラムダンク」の井上雄彦で、筆を使った描写が新たな魅力を生み出しています。次巻への期待も高まる中、キャラクターたちの複雑な人間関係が物語をさらに引き立てています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/23

これまで数多くの漫画を読んできたが、自分にとっての最高傑作を一つ挙げるなら、『バガボンド』になるだろう。ストーリーそのものは、強さを求めて旅をする一人の剣士の物語であり、決して魅力的でも複雑でもない。それでもこの作品は、心理描写、絵、そして哲学的な問いのすべてにおいて、漫画という...

これまで数多くの漫画を読んできたが、自分にとっての最高傑作を一つ挙げるなら、『バガボンド』になるだろう。ストーリーそのものは、強さを求めて旅をする一人の剣士の物語であり、決して魅力的でも複雑でもない。それでもこの作品は、心理描写、絵、そして哲学的な問いのすべてにおいて、漫画という枠を超えた一つの芸術作品と呼ぶにふさわしいと思っている。 物語の初め、武蔵は「天下無双」という言葉に取り憑かれ、ただ強くなること、勝つことだけを求める存在として描かれる。しかし戦いを重ねるほど、彼は勝利の先に何もないことに気づいていく。柳生石舟斎や沢庵との出会い、吉岡一門との死闘を経て、武蔵の問いは「どうすれば勝てるか」から「強さとは何か」「生きるとは何か」へと変わっていく。その変化が、説明的な台詞ではなく、表情や沈黙、間によって描かれている。読者は武蔵の迷いや恐れを、言葉としてではなく感覚として受け取ることになる。 そしてなによりも画力だ。井上雄彦先生の筆による線は、ページをめくるごとに密度と深みを増していく。斬り合いの一瞬の緊張、山や水の静けさ、人物の目に宿る感情。一枚の絵がそのまま一篇の物語になっているような場面が何度もある。特に後半、墨と筆の表現が前面に出てくるにつれて、絵そのものが武蔵の精神の変化と呼応しているように感じられた。描き手自身が武蔵と同じ道を歩いているのではないかと思わせるほどだ。 哲学的な描写も、この作品を特別なものにしている。武蔵だけでなく、又八の弱さや、言葉を持たない小次郎の純粋さもまた、「人はどう生きるべきか」という問いへの異なる答えとして描かれている。強さを極めた者も、何者にもなれなかった者も、それぞれの生が等しく重みを持って描かれている点に、この作品の懐の深さがある。 中でも作者が感情移入して体を壊したとされる小次郎が群衆と対峙する場面は秀逸。耳が聞こえず言葉を持たない小次郎は、周囲の思惑や悪意を言葉として受け取ることができない。だからこそ彼は、ただ剣だけで世界に応える。そこには武蔵のような「強くなりたい」という執着も、勝ち負けへのこだわりもない。群衆の中で一人、無垢なまま剣を振るう小次郎の姿は、剣でしか世界と繋がれない小次郎の孤独を読書に伝えてくる。 連載が長く止まっていることは、一読者として本当に残念だ。しかし、このクオリティを保ったまま描ききることができないという理由であれば、それはやむを得ないとも思う。むしろ、妥協して結末を描くことを選ばなかったこと自体が、作者の誠実さであり、作品の一部なのかもしれない。 いつか続きが読める日が来ることを願いながら、それでもこの作品は、今ある形のままで十分に最高の芸術作品だと思っている。

Posted by ブクログ

2025/08/23

宮本武蔵(新免武蔵)の青春期を描く漫画の第1巻です。 関ヶ原の戦いに敗れた新免武蔵と本位田又八が、落ち武者に身を窶しても生き延びようと足掻く場面から物語が始まります。 落ち武者狩りに追われますが返り討ちにし、近くに住む母子に救われます。 しかし辻風組というゴロツキ集団が戦場一帯を...

宮本武蔵(新免武蔵)の青春期を描く漫画の第1巻です。 関ヶ原の戦いに敗れた新免武蔵と本位田又八が、落ち武者に身を窶しても生き延びようと足掻く場面から物語が始まります。 落ち武者狩りに追われますが返り討ちにし、近くに住む母子に救われます。 しかし辻風組というゴロツキ集団が戦場一帯を縄張りとしており、彼らと対峙することになる二人。 武蔵と又八の姿勢は全く異なるもので…。 個人的に又八を好きはになれませんねぇ。 次巻にも期待します。

Posted by ブクログ

2025/04/30

一コマ一コマ、絵綺麗すぎるでしょ…さすがとしかいいようがない。うつくし…!! 又八、、君、最低野郎だよ…。

Posted by ブクログ

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