木挽町のあだ討ち の商品レビュー
時代ミステリとして十分面白い……‼︎ けれど、コレをああいう風に映画化したの、凄すぎない⁉︎ このエピソードをあの可愛げで表現させた長尾くんには感動。他メンのスピンオフざたくさん読めた気持ちでお得。
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これはどういう話なんだろうと読み進めつつ、中盤を超えた辺りでこういう話なのかと気づく。 後半から実はミステリー要素があるのではないかという期待を抱かされ始め、そこから面白さが加速した。 予想できたといえばできたラストではあるものの、気持ちのいい読後感。
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なんて清々しい終わり方!! 勧善懲悪、ハッピーエンド、人情物、読後の空気が爽やかでうまい! 完全一人称視点で書かれているからか、どの人物も今ここにいるかのように生き生きとしている。彼らの土台には生きることの苦しみだとか差別だとかがあって、それでいて明るく一癖も二癖もある姿が魅力的...
なんて清々しい終わり方!! 勧善懲悪、ハッピーエンド、人情物、読後の空気が爽やかでうまい! 完全一人称視点で書かれているからか、どの人物も今ここにいるかのように生き生きとしている。彼らの土台には生きることの苦しみだとか差別だとかがあって、それでいて明るく一癖も二癖もある姿が魅力的だった。 人間讃歌と言っても過言ではないかもしれない。そことそこが繋がるのぉ?!とか タイトルのあだにも意味があって、本当に楽しめた!買ってよかった、読んでよかった一冊だった。映画はまだみていない。
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おもしろかった とある冬の日皆の目の前で果たされた仇討ちの話を 聞きにきた1人の男 芝居じみた仇討ちだったので、これは何か暴こうかと来たのかと思うと仇討ちの当人の知り合いのよう 正直、小道具の人あたりで、ああやっぱり芝居だったんだな とは思ったのだがじゃあなんでわざわざこの人は 話を聞きに来たのか?っとずっと思ってた なーるほど、そーゆーことねーーーっと納得納得 父上ーーーまじ御乱心やで、それは。 まあ追い詰められて他に道を見つけられんかったんだろーなーー 作兵衛かわいそう 話を聞きに来た、というので 文が、全てその語りになってて、本当にその人の話を聞いているようで、とても読みやすいし、おもしろかった 十人十色というけれど、本当にその通りで つまり、主題はそこなんだろうなー これ映画がいい、というので読んでみたんだが、誰が菊之助をやったのかなあ。そこが気になる ミステリーということでしたが、ミステリー仕立て、ということなんだろうな、内容は別にミステリーではないよね。 はじめて読んだ作家さんでしたが、これはほかも読んでみたいかも
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手芸のお供に、オーディブルで。 声優があまりにも豪華だったので手を出したけど凄いよかった〜! あっと驚く展開はないけど、仇討の真相だけでなく、登場人物それぞれの人生模様の語りが本当に魅力的で。太平の江戸とはいえ過酷な時代。人生は辛いけどそれだけで終わらない、それぞれのしなやかな生き様に泣いて笑って。特に3章の三石琴乃さんの語りがすごく好きだった。あの慈愛たっぷりな語りとても好き。爽やかな読後感で、読んでよかった〜! あと、嘘をつくには真実を混ぜるべしってこういうことだなとも。 形式的に宮部みゆきの長い長い殺人を思い出した。あれも好きだったなあ
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木挽町の人々があの日の仇討ちについて語る中で、その語り手自身の生き様についても詳らかにされており、名言続出。フレーズをメモする手が止まらなかった。 また、各々の舞台との向き合い方も描写されており、とにかく作者さまの舞台芸能への愛を感じた。 さらに読後感も良く、この本を手に取った時...
木挽町の人々があの日の仇討ちについて語る中で、その語り手自身の生き様についても詳らかにされており、名言続出。フレーズをメモする手が止まらなかった。 また、各々の舞台との向き合い方も描写されており、とにかく作者さまの舞台芸能への愛を感じた。 さらに読後感も良く、この本を手に取った時の印象とは打って変わって、前向きな気持ちになれた。
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面白かった。 映画が良かったから原作を読んだけど登場人物の背景が深く書かれてて良い。個人的には久蔵のエピソードが一番好きだった。 原作→映画の人はちょっとこの辺りの深掘りのない感じが気になるのかなと思ったり思わなかったり。
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前半は江戸時代の群像劇とも言えるのかな? 個人的には市井の人々の群像劇といえば奥田英朗だと思っていたが、こちらは江戸時代ということで知らない世界が広がっていた。 おしゃべりな奥さんの語りは短文でテンポよく書かれていたり、語り手が変わるたびに文章の雰囲気も変わって飽きさせません。...
前半は江戸時代の群像劇とも言えるのかな? 個人的には市井の人々の群像劇といえば奥田英朗だと思っていたが、こちらは江戸時代ということで知らない世界が広がっていた。 おしゃべりな奥さんの語りは短文でテンポよく書かれていたり、語り手が変わるたびに文章の雰囲気も変わって飽きさせません。その総決算が、ラストの菊之助から総一郎への語りになっています。 井の中の蛙では理解できないこと、現代でもたくさんあるなあ。
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いろいろな人の目線から語られる木挽町のあだ討ち。 それだけで何度も何度も芝居を見ているかのよう。 それぞれの語り部の人生まで聞けて、木挽町のあだ討ちに関する聞き取りが思いがけず見聞を広げることにつながるのもいい。 みんなそれぞれの人生があって、あの瞬間に集まってたんだな。 あ...
いろいろな人の目線から語られる木挽町のあだ討ち。 それだけで何度も何度も芝居を見ているかのよう。 それぞれの語り部の人生まで聞けて、木挽町のあだ討ちに関する聞き取りが思いがけず見聞を広げることにつながるのもいい。 みんなそれぞれの人生があって、あの瞬間に集まってたんだな。 あだ討ち、の意味が最後明かされた時にはなるほど、と。 映画を見逃してしまったけど、機会があればどこかで見たいな。
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読んでいくうちに序盤からワクワクする内容で、評価が高いだけあるなと思いながら読み進める。 仇討ち、 キレイなものではないはずなのに、何か周りをキレイなもので塗り固められていく。 結末はなるほどハッピーエンドのような内容だったが、ミステリー小説を読みすぎたせいか、期待の範疇は...
読んでいくうちに序盤からワクワクする内容で、評価が高いだけあるなと思いながら読み進める。 仇討ち、 キレイなものではないはずなのに、何か周りをキレイなもので塗り固められていく。 結末はなるほどハッピーエンドのような内容だったが、ミステリー小説を読みすぎたせいか、期待の範疇は越えてこなかった。ただし、とてもいい本だし、武士の本分など考え方も学べる読む価値のある本
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