NO.6 再会(#2) の商品レビュー
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新生NO.6の中で何かが起きている気配がする。 紫苑は立ちはだかる悪意にどう立ち向かうのか。 ネズミ、イヌカシという仲間たちと、委員会内部の同労者たち。ミステリ的に考えると、首謀者は…… 不穏な状況で、一般人は陽動に乗せられやすい。 何でも疑う習慣がついているという意味で、本読み、特にミステリ読みは乗せられにくいとは思うが、それも多勢に無勢となるか…… ひりひりする。
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一人ひとりの立場や考え方が違って良かった。 ワクワクして読み進めているうちに一瞬で読み終わった。 こんなに恋愛色濃かったっけ?とは思った
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No.6崩壊以降の紫苑の奮闘が伝わる。 紫苑が身のうちに飼っている化け物について、自覚があることに驚き!黒紫苑はこれからどうなるんだろう。 ネズミが紫苑といる決意を固めたことが嬉しい。 きっとまた大きな困難と闘っていくんだろうけど、一緒に乗り越えて欲しい。 次作も楽しみ
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紫苑の奮闘でNO.6の再建が順調に進んでいると思いきや、どこか不穏で脆さのある雰囲気だったのが腑に落ちた。かつて、NO.6市内と西ブロックでは同じ人間が暮らしているとは思えない壁があり、NO.6の惨憺たる行いを忘れられるはずもなく、あらゆる思いが錯綜する中で正しい道などないのだと...
紫苑の奮闘でNO.6の再建が順調に進んでいると思いきや、どこか不穏で脆さのある雰囲気だったのが腑に落ちた。かつて、NO.6市内と西ブロックでは同じ人間が暮らしているとは思えない壁があり、NO.6の惨憺たる行いを忘れられるはずもなく、あらゆる思いが錯綜する中で正しい道などないのだと思う。ディストピア小説のその後を読めることが嬉しい。 紫苑とネズミの関係は相変わらず底知れないものがあり、そこに安心感も覚えた。
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ネズミとの再会。2年の空白期間を経てのお互いを思う気持ちが伝わってくる。幸せになってほしいと思うのに、現実はきな臭い。次巻はネズミの過去の2年間が明かされるのかな。待ち遠しいです。
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視点人物がシーンで切り替わる、会話の途中で現在時間が遡るなど最初若干読みづらかったのだけど…会話が圧倒的に魅力的なのも変わらず、また今作もキラーフレーズが続出で(特に紫苑とネズミの互いへ向ける感情を吐露する箇所ね)マーカー引きたい箇所が続出。 今作ネズミの一番の読みどころは「あん...
視点人物がシーンで切り替わる、会話の途中で現在時間が遡るなど最初若干読みづらかったのだけど…会話が圧倒的に魅力的なのも変わらず、また今作もキラーフレーズが続出で(特に紫苑とネズミの互いへ向ける感情を吐露する箇所ね)マーカー引きたい箇所が続出。 今作ネズミの一番の読みどころは「あんたにはいつも失望させられる」的な発言のシーン。かわいいなぁ。あとネズミ、火藍のことをちゃんと尊重してて「あなた」呼びなの、ほんとずるい。火藍にだけは虚勢張ってない感じがほんとずるい(かわいい)な! 1、2で舞台設定が整って、いよいよこれから…というところで次巻は来春刊行だそうで…。あさの先生には信頼しかないけど早く読みたい!(続編を待てるのって本当に幸せなことだな…)
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あっという間に読了。 不穏な動きとは裏腹に、みんなのやり取りにほっこりしてしまう。 どんどん増えてきた謎が、次巻で少し明らかになって欲しい、、! どんな事実も真っ直ぐ、そらさず見届けたい
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うわー、抜差しならぬ展開だね。イヌカシ、紫苑、ネズミ3人の晩餐が実にイイ。加えて、この『再会』からの新章が装画になったの、イイ。
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発売日当日(2週間前)に買って、ようやっと読み終わりました。 西ブロックがどうなるのか、不安な所で終わり。 続きが気になりすぎる!!! シオンの成長具合で、時の流れを感じる。 火藍ママの挿絵で、「こんな人かぁ」と初めてなりました。思ったより可愛かったです。
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この危うさと焦燥感、なのにどこまでも甘い夜のようなこの感覚はNo.6でしか味わえないです。 こんなに早く二人の新しい物語が読めるとは…。 無印では紫苑とネズミの関係性の変化が大きな見どころでしたが、再開の紫苑のネズミの関係性は普遍なものになったのですね。 ネズミは大切なものを持つ...
この危うさと焦燥感、なのにどこまでも甘い夜のようなこの感覚はNo.6でしか味わえないです。 こんなに早く二人の新しい物語が読めるとは…。 無印では紫苑とネズミの関係性の変化が大きな見どころでしたが、再開の紫苑のネズミの関係性は普遍なものになったのですね。 ネズミは大切なものを持つと弱くなると無印では言っていた覚えがありますが、紫苑という大切なものを持つ覚悟をしたのですね。 そんなネズミは無印よりもさらに強くなった気がします。 揺れ動き、戸惑うことは決して弱いことではない。 揺れ動き、戸惑いながらも、大切なものを守る決意をして前に進んでいくことは、とてもとてと強いものなのです。 ああ、どれだけ語っても語り尽くせない。
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