マスカレード・ゲーム の商品レビュー
もはや個人的に最近の東野圭吾作品で一番面白いのはこのシリーズではないかと思っている。 それくらい私の中では外れがない。 早いもので気が付けばこのシリーズももう4作目。 4作目かぁ、そりゃあ新田も偉くなってるわ。 今回はバラバラと思われた3つの事件が実は繋がっているのでは?という...
もはや個人的に最近の東野圭吾作品で一番面白いのはこのシリーズではないかと思っている。 それくらい私の中では外れがない。 早いもので気が付けばこのシリーズももう4作目。 4作目かぁ、そりゃあ新田も偉くなってるわ。 今回はバラバラと思われた3つの事件が実は繋がっているのでは?という所から始まり、事件関係者が何故か全員同じタイミングでホテルコルテシアに集合。 またあのホテルで何か起きるのではと睨んだ新田達はまたしても潜入捜査を開始する……のですが今回からは新田とやたら張り合う「解決できれば何してもいいだろ」系の強気な女性刑事がいたり新田の知り合いがやって来たりでヒヤヒヤする展開も相変わらず。 特に今回から登場の女性刑事の行動を見てると「あぁ新田も最初こんな感じだったなぁ懐かしいなぁ若かったんだよなぁあの頃は」なんて思ったりもしました。 でも今回は最初から関係者が多かったせいかホテル利用者もみんな伏線って感じがしましたね。 前作とかには「いや関係ないんかい!」みたいな人もちらほらいたけど今回はそこまでいなかったなぁ。 そしてこのシリーズが大きな転換期を迎える為の話でもあったなぁという印象。 今後どういう風に話が展開していくのかとても楽しみです。 ……とか言いつつ実は単行本で新刊出てるの知ってるんだけどね! お願いだから次作でも能勢さんが登場しますように。 能勢さん出てきた時の安心感と癒しパワー凄いのよ本当に。
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読み進んでいくうちに、東野圭吾作品の手紙を思い出しました。 被害者遺族、日本の法定刑、被告人の真の更正とは 色々と日本の司法制度を考えさせられるものでした。 しかしなが、最後の点字ブロックで、そのモヤモヤが浄化されたように目頭が熱くなりました。 いつもこのシリーズは、実写化される...
読み進んでいくうちに、東野圭吾作品の手紙を思い出しました。 被害者遺族、日本の法定刑、被告人の真の更正とは 色々と日本の司法制度を考えさせられるものでした。 しかしなが、最後の点字ブロックで、そのモヤモヤが浄化されたように目頭が熱くなりました。 いつもこのシリーズは、実写化されるなら誰だろう と思いながら読み進めるのも楽しみの一つです。
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【ネタバレ】 主人公新田の大学時代の同級生三輪葉月は元横浜地検の検察官だったが検事生活の中で法の裁きの無力感に悩み、被害者に寄り添うべく弁護士になったが心の病となる、施設で精神安定剤により心神喪失状態で恋人を殺害した長谷部奈央と知り合うが・・・
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人間ドラマがちゃんとあり、さすが東野圭吾はファンを分かってくれていて、期待の上を回るものを提供してくれる。今回の相棒の嫌なやつな雰囲気もいい。期待を裏切らない、極上のエンターテイメント。
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マスカレードシリーズは全て読んでますが、今回も読みやすくおもしろかったです。 新田警部の刑事として、人としての考え方が好きだし、元フロント係の山岸さんのホテルマンとして、人としての考え方が好きで、今回も楽しませていただきました。 異なる職業なのでお互い譲れない部分が多いですが...
マスカレードシリーズは全て読んでますが、今回も読みやすくおもしろかったです。 新田警部の刑事として、人としての考え方が好きだし、元フロント係の山岸さんのホテルマンとして、人としての考え方が好きで、今回も楽しませていただきました。 異なる職業なのでお互い譲れない部分が多いですが、人として尊敬し合っている関係性がいいなあと思います。 事件の謎解きは予想がつきませんでしたが、二人のストーリーとしてはなんとなく予想がついてしまって、なんとなくにやけて読んでいたような気がします。
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シリーズ4作目。 どうしても、新田刑事はキムタクに、山岸さんは長澤まさみちゃんに変換されてしまうのだけど、それがいい。また会えたみたいなお馴染み感。 今回もコルテシア東京で起きてしまう事件。 今回は事件被害者の家族にスポットが当たっていて、罪を償うってなんだろうって、考えてしまっ...
シリーズ4作目。 どうしても、新田刑事はキムタクに、山岸さんは長澤まさみちゃんに変換されてしまうのだけど、それがいい。また会えたみたいなお馴染み感。 今回もコルテシア東京で起きてしまう事件。 今回は事件被害者の家族にスポットが当たっていて、罪を償うってなんだろうって、考えてしまった。 ラスト、なるほどなるほど。続編も楽しみ!
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マスカレードシリーズの四作目であり、ホテルコルテシア東京が舞台となるのは本作が三作目である。 一作目、二作目は映画を観ていたため、完全にキムタクと長澤まさみで脳内映像保管しながら読み進めた。 かつて、愛する者を理不尽に奪われた被害者遺族達。その加害者達が次々と殺される事件が発...
マスカレードシリーズの四作目であり、ホテルコルテシア東京が舞台となるのは本作が三作目である。 一作目、二作目は映画を観ていたため、完全にキムタクと長澤まさみで脳内映像保管しながら読み進めた。 かつて、愛する者を理不尽に奪われた被害者遺族達。その加害者達が次々と殺される事件が発生。 そして、その被害者遺族達が何故かクリスマスイブにホテルコルテシア東京に宿泊する。 一連の事件との関わりは?新たな事件がホテルで発生するのではないか?そして再度警察によるホテルへの潜入捜査。 終盤までに敷き詰められて伏線を、最後一気に回収していく部分は爽快感があり、非常に面白かった。
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サクッと読める。いつもストレスだったとんでも客(いやお客様)が出てこない分評価高め。 ようこそ。ホテル・コルテシア東京へ。
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犯人の動機が嫌な感じじゃなくてよかった。入江くんが点字ブロックの上の自転車をどかしていて反省していてかんどうした。ミステリー感はあんまりないかもしれない。容疑者たちはただお互いを励ましてあっていただせで殺してなくてよかった。すべてがハッピーエンドだった。最初に3人しんだけど。自殺しなくてよかっあ。警備マネージャーになって二人のホテル経営がまだみたい!これは感動系だった。
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今回は驚きが多かったと思います。 まさかの展開……。 容疑者が例のホテルに集結するし。 例の名コンビの安心感は相変わらずで。 "マスカレード"シリーズは毎度みんな怪しくて。 笑 私的に、これがたまらない。 展開が気になって一気読み!
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