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方舟 の商品レビュー

4.1

148件のお客様レビュー

  1. 5つ

    57

  2. 4つ

    56

  3. 3つ

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  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2024/09/06

クローズド・サークルの本の中では私史上1番面白かったです。(3作品しか読んだことないけど) 文体も登場人物も分かりやすくて読みやすかったので一気読みしました。 ミステリー初心者(自分含む)にもおすすめの1作かなと思います!

Posted byブクログ

2024/09/06

とても面白かったけど、ラストのドンデン返しがあまりにラストすぎて余韻がないのが残念。ありがちだけど、◯年後みたいな後日談があっても良かったかも。ネット記事の引用みたいなことでも良いけど。 でも、自分だったらどうする?はいろいろ考えてしまう…

Posted byブクログ

2024/09/05

衝撃的に感情を揺さぶってくる一冊。 ラストこわっ! 一気に読み進めないと、気持ちがザワザワして落ち着かない。 善と悪と良心と偽善と…「普通は」「一般的には」「良心的には」と選んだ先に待っているものは… 読み終わった直後は『読まなきゃよかったー泣』って思ってしまうくらい、良くも...

衝撃的に感情を揺さぶってくる一冊。 ラストこわっ! 一気に読み進めないと、気持ちがザワザワして落ち着かない。 善と悪と良心と偽善と…「普通は」「一般的には」「良心的には」と選んだ先に待っているものは… 読み終わった直後は『読まなきゃよかったー泣』って思ってしまうくらい、良くも悪くも心に響く本だった。。

Posted byブクログ

2024/09/05

一気読み。ぞっっっとした。シンプルな衝撃から、徐々に味わったことない怖さが読み終わったあとも広がってく。何を選んだのか、何を選ばされたのか...

Posted byブクログ

2024/09/05

描写や説明が若干冗長。その分情景はリアルに浮かんできた。中盤までダラダラ進むけど、エピローグが圧巻だった。漫画化ってよりかは実写映像化かな〜。2000年代なら確実に映画化されてそう。

Posted byブクログ

2024/09/04

これ嫌い。最初から不穏。嫌なタイプ。 、、、でも止められないw 続き気になる、なんかみんな怪しいでしょ。 気になる、気になる、、止められない~。 ネタバレになるから何も書けんけど、最後の最後!!!ヤバ過ぎでしょ。

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2024/09/04

しんどいしんどいしんどい。 読み終わって3日、まだ引きずってる。 もはや表紙見るだけでゾワゾワする。 ………もう1回読も(笑)

Posted byブクログ

2024/09/09

衝撃の一言に尽きる。信じていた地面が音を立てて崩れていくみたいな。 読み終わった後、心にモヤモヤとやりきれなさみたいなものが残る。 しばらく呆然としてしまった。 最後にどんでん返しがあるのは大好物なので凄く好みだった。 途中の生活パートが少し長いがそれが最後にかかってきていると思...

衝撃の一言に尽きる。信じていた地面が音を立てて崩れていくみたいな。 読み終わった後、心にモヤモヤとやりきれなさみたいなものが残る。 しばらく呆然としてしまった。 最後にどんでん返しがあるのは大好物なので凄く好みだった。 途中の生活パートが少し長いがそれが最後にかかってきていると思う。 最近読んだミステリーの中で一番好きかも。

Posted byブクログ

2024/09/08

山奥の地下建築が舞台のクローズド・サークルミステリー。 連続殺人と建物の浸水、二重の恐怖が主人公たちを襲う。 訳ありな男女と更に訳ありそうな家族連れ、かつてやばい事に使われていたという地下建築... 細かい設定を匂わせてそこまで詳しく回収がなかった所が読後の想像をかきたたせて...

山奥の地下建築が舞台のクローズド・サークルミステリー。 連続殺人と建物の浸水、二重の恐怖が主人公たちを襲う。 訳ありな男女と更に訳ありそうな家族連れ、かつてやばい事に使われていたという地下建築... 細かい設定を匂わせてそこまで詳しく回収がなかった所が読後の想像をかきたたせて良かった。 殺人犯の手がかりを掴むために再び殺人が起こることを期待してしまったり、疑心暗鬼になるが故に行動を共にするのを避ける行為がかえって自身のリスクを上げていたりと普段馴染みのない極限状態の描写はとても興味深かった。 主人公の従兄弟は何者...!?笑 実は探偵を生業としている方なのだろうか。 彼なくして本書が成り立たないレベルで閃きに長けていて頼もしかった。それ故2周目以降彼の推理を読むのが少々心苦しい。 建物から脱出する術は、誰か1人が出口を塞いでいる岩を退ける装置を動かすこと。 当然その役目を担うのは殺人犯だ。 しかし、どうだろう。 殺人犯を犠牲に助かる自分たちは殺人犯と同等なのじゃないか。 愛されていない人間は愛されている人間よりも価値が低いのか。 様々な疑問が主人公たちに降り注ぐ。 自分も死ぬかもしれない状況下で利他の精神でいられる人間はどのくらいいるのだろう。 いたとして、それはきっと家族とか恋人とか大事な人がいる人間なんだろうな。 それならやはり、愛情は人間の価値をはかる材料のひとつとして相応しいのだと思った。 一瞬で死ぬ恐怖とじりじり死んでいく恐怖。 どちらも非にならないくらい嫌だから私なら脱出組と残留組半分に分けて早い段階で脱出を試みる提案をするかな。 脱出しない限り外の様子は分からないし、案外助かる術があるかも知れないし。 そんなことを考えながら読んでいたらエピローグの一言でぜーんぶ引っ繰り返って面白かった。 どういう状況でも自分の命を守るためには初動が肝心だな。

Posted byブクログ

2024/09/03

あのラストは予想出来る人はほぼいないだろう。タイトルから考えると「生き残る人間が選別される」ところが肝なのだと思う。選別されて然るべしか?というところは釈然としない

Posted byブクログ