1,800円以上の注文で送料無料

復讐の泥沼 の商品レビュー

3.5

46件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    20

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/12/25

※ 読み終えて最初に思ったことは、 この主人公とは一瞬たりとも絶対に 関わり合いになりたくないという感想でした。 五十嵐貴久さんの『リカ』シリーズの主人公も 見聞きするだけで十分で、それ以上は1ミリも 近づきたくない主人公ですが、『復讐の泥沼』 に出てくる主人公の思考の無茶苦茶...

※ 読み終えて最初に思ったことは、 この主人公とは一瞬たりとも絶対に 関わり合いになりたくないという感想でした。 五十嵐貴久さんの『リカ』シリーズの主人公も 見聞きするだけで十分で、それ以上は1ミリも 近づきたくない主人公ですが、『復讐の泥沼』 に出てくる主人公の思考の無茶苦茶さも 群を抜いてました。

Posted byブクログ

2024/12/22

途中からキャラのヤバい度合いに引きながら読んだ。話は面白かったのに不快感が上回って…。「レモンと殺人鬼」の感想を見返したら、「さすがにヤバい奴ばかりだろ」と書いてあった笑。この作者はこの路線なのね。

Posted byブクログ

2024/12/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

主人公は20-30代女性。 もと交際相手とカフェで建物崩落事故にあう。 周りに助けを求めるが見捨てられ男性は亡くなってしまう。 見捨てた男性2人組を問いただす為接触をはかるが犯罪に巻き込まれていく。 自分の目的のためなら手段はいとわない、周りを不幸にしていく。女性の異常さ。新羽光 他人の絶望の表情を見るためだけに生きている。薬師 光といれば絶望が得られると考えた薬師だが、本人もまきこまれる。 少し読むまで時間がかかりました。

Posted byブクログ

2024/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

星5つにするか悩んだ。 交互に別人の視点に切り替わり、徐々に真実が明らかになっていくパターン。 読む手が止まらずグイグイ引き込まれた。 本格ミステリとは違うが、ちょっと現実離れしたいわゆるサイコパスな行動原理で動く登場人物たちに、本格の匂いを感じた。 人間の歪んだ思考・・・恐ろしい。

Posted byブクログ

2024/12/12

光と薬師、それぞれの視点で物語が進んでゆく。 相変わらずくわがきさんはヤバい人を描くのがとてもお上手です。

Posted byブクログ

2024/12/03

くわがきあゆ 3冊目。いつもすごい方向にいくなぁ。今回もイヤミスだな。 古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれた光。元恋人が亡くなり、復習を決意!崩壊事故にいた眼鏡の男を探す。 一方、眼鏡の男 薬師も、光を探している。 序盤はね、光も薬師もそれぞれが自分目線での話なので、異常な感じ...

くわがきあゆ 3冊目。いつもすごい方向にいくなぁ。今回もイヤミスだな。 古民家カフェの崩壊事故に巻き込まれた光。元恋人が亡くなり、復習を決意!崩壊事故にいた眼鏡の男を探す。 一方、眼鏡の男 薬師も、光を探している。 序盤はね、光も薬師もそれぞれが自分目線での話なので、異常な感じがしないんだよね。本人の中ではつじつまが合ってるから「普通」に読めちゃうんだよね。 なのに、最後の詰めのあたりは、もう笑うしかないくらいサイコパス勢ぞろい。

Posted byブクログ

2024/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『レモンと殺人鬼』に続いて2冊目。2人の視点から物語が語られていて、最初はタッチの差で会えなかったりするけれど、開いていた距離が徐々に縮まり、ラストに向かって収束していくスタイルはスリリング。中盤、山路との会話の中で、もしかしてそっちなのか?という考えが頭をよぎるも、いやいやそんなはずはない、と思っていたのに…。メインの二人のどちらのサイドのヤバさにもヒリヒリしながら読み進める。最後は対決の構図ながら、どうしても心情的には光を応援しちゃうよね。ある意味、きれいに収まるところに収まるけれど、後味はすこぶる悪い。このテイスト、読みたくないけれど、気になるのでまた読んでしまうかもしれない。

Posted byブクログ

2024/11/27

レモンと殺人鬼に続いて、書店で見つけて即購入。 あいも変わらずするすると進んでいく展開には飽きがなく、一見無駄に思える描写にもきちんと意味が含まれている書き方に圧感だった。 サイコ感も増して、レモンと殺人鬼よりも好き。

Posted byブクログ

2024/11/24

前作の「レモンと殺人鬼」同様、なんとなく結末がわかったと思いきやその予想も裏切られ、そっかそういうことかーと思ったらまたそれも覆される。 最後まで読まないと結末が予想できなかったです。 しかもページ数も多いわけではないのにギュッと詰め込まれた感はなく、なのにどんどん予想を超えてく...

前作の「レモンと殺人鬼」同様、なんとなく結末がわかったと思いきやその予想も裏切られ、そっかそういうことかーと思ったらまたそれも覆される。 最後まで読まないと結末が予想できなかったです。 しかもページ数も多いわけではないのにギュッと詰め込まれた感はなく、なのにどんどん予想を超えてくる展開。こういうの好きです、私。

Posted byブクログ

2024/11/17

読後にこんなに嫌悪感覚えたの初めて。最低の小説を書く作家、最低の本を出版する出版社、最低の本を購入した自分。誰が悪いのでも無いけど胸糞悪い事ってある。

Posted byブクログ