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あっという間に人は死ぬから の商品レビュー

3.8

33件のお客様レビュー

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2024/09/24

人生の3つの理 死、孤独、責任。これらのことを避けずに直視する。 死と太陽は直視できない。 「人生にはもともと意味は目的はない。だから自分で決めるモノだ」「実存は本質に先立つ」サルトル=自分が生き方を決めない限り、生きる目的や意味は生まれない。 笑うと前向きになる、は疑わしいとい...

人生の3つの理 死、孤独、責任。これらのことを避けずに直視する。 死と太陽は直視できない。 「人生にはもともと意味は目的はない。だから自分で決めるモノだ」「実存は本質に先立つ」サルトル=自分が生き方を決めない限り、生きる目的や意味は生まれない。 笑うと前向きになる、は疑わしいという研究もある。 1万時間の法則は、練習量以外の要素を考慮していない。ジャンルによって異なる。 マシュマロテスト、マインドセットも再現性がないという研究もある。 エビデンスとは、得敵の条件下で見られる法則。 人生の向き合い方 1,変えられないモノと変えられるモノを区別する(ニーパーの祈り) 2,人生に主体的に向き合う=避けない。困難に立ち向かう。 3,人生に苦は必要である=努力のパラドクス=努力した体験があったほうが幸福感が増す。苦から遠ざかるのは幸福から遠ざかることと同じ。 4,とりあえずやってみる=不安な体験を回避しない。 逃げようとしている自分に気づく。

Posted byブクログ

2024/09/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 自分を見つめて行動にコミットしていく。頭ではわかっているけれどもなかなか上手くいかない。本書ではそのハウツーが書かれている。ワークもあるので取り組みやすい内容なのではないかな。    個人的には忘れかけていた自分の大切な価値を再確認できてよかった。定期的に自分を見つめることは大切だな。

Posted byブクログ

2024/09/23

今回紹介するのは、YouTubeでも人気のデータサイエンティスト、佐藤舞【サトマイ】さんが書かれた話題の本、『時間を食べつくすモンスターの正体と倒し方 あっという間に人は死ぬから』です。この本を読んで、僕なりに感じたことをサクッと紹介していきますね! 本書は全4章で構成されて...

今回紹介するのは、YouTubeでも人気のデータサイエンティスト、佐藤舞【サトマイ】さんが書かれた話題の本、『時間を食べつくすモンスターの正体と倒し方 あっという間に人は死ぬから』です。この本を読んで、僕なりに感じたことをサクッと紹介していきますね! 本書は全4章で構成されていて、それぞれが人生の起承転結を描くような流れになっています。 1章 人生の浪費の正体を暴く まず1章では、私のバイブルでもある『7つの習慣』からの引用が登場。緊急ではないけれど、重要なことにどれだけ時間を使えるかが、人生の充実に直結するというテーマです。サトマイさんは、人生を浪費してしまう原因として「死」「孤独」「責任」の3つの不安と向き合うことが、幸福に近づくカギだということ。 2章 人生の3つの理【死・孤独・責任】と向き合う 次に2章では、変えられない感情や身体の反応よりも、変えられる認知や行動に注目することの大切さを説いています。 ここでサトマイさんが例えるのは、人生をバスの運転にたとえた話。私たちはバスの運転手で、思考や感情、過去や未来は必要な乗客に過ぎない。目的地に向かうために、どの乗客に席を与えるかを選び続けるのが人生だ、と。 3章 自分の本心を掘り下げる 3章では、自分の価値観を明確にすることがテーマです。  価値観はゴールではなく、今ここにあるもので、価値観は変化していくもの。 今、自分が何をしているときに一番気分が良くなるのかを明確にすることで、本心に近づくことができます。 4章 本心に従って行動する 最後の4章では、理解した価値観をもとに行動し、自分自身の肯定感や存在意義を高めていく大切さについて。 自分基準の目的、目標、そして手段を見つけることで、より良い人生をデザインするための力を手に入れることができる。 ざっくりと僕の解釈を紹介しましたが、全体的にサトマイさんの具体例やご自身の経験も豊富に盛り込まれていて、とても読みごたえのある一冊でした! もし興味があって読んでみた方がいらっしゃれば、ぜひ皆さんのフィルターを通した感想も聞かせてくださいね!

Posted byブクログ

2024/09/16

自己欺瞞や逃避・回避行動について、意識付けができたことは非常に良かった。自分を一番理解できていないのは自分であり、そこを知ろうと努力をしない。自分が何をしたいのか、ここを理解することがまずはスタートだと思った。自分と向き合うための考え方が記載されている本だと感じた。

Posted byブクログ

2024/09/15

やっと入手したサトマイさんの最新 まめに内容を整理してくれてるから、理解しながら読み進められる。あと著者のサトマイさんの実体験が盛りだくさんです。 付箋だらけ

Posted byブクログ

2024/09/09

あれやな、7つの習慣感。 ミッションステートメント書きましょって本やな 死と太陽は直視できない サルトル:実存は本質に先立つ :私はこう生きる、私はこれに生きると決めない限り、生きる目的や意味などない、ってコト。 全ての悩みは人間関係である ⇒本当は、自分は誰かに必要とさ...

あれやな、7つの習慣感。 ミッションステートメント書きましょって本やな 死と太陽は直視できない サルトル:実存は本質に先立つ :私はこう生きる、私はこれに生きると決めない限り、生きる目的や意味などない、ってコト。 全ての悩みは人間関係である ⇒本当は、自分は誰かに必要とされたいのだなと言う本心 苦痛を逃れて楽に活きたいは、幸福からは遠ざかる選択であることも多い 快楽順応 歎異抄: 鎌倉時代後期に書かれた仏教書 名著 司馬遼太郎、無人島に1冊持ってくなら歎異抄 ハイデガー 非本来性: 確実に迫っている死から目を背け、みんながやっていることに埋没し、他人の価値観に迎合し、未来の不安を消す気晴らしに時間を使うことです。 用例、「あいつ、確実に迫っている死から目を背け、みんながやっていることに埋没し、他人の価値観に迎合し、未来の不安を消す気晴らしに時間を使ってんな~」 キリギリスの哲学 ゲームをプレイするとは、取り組む必要のない障壁を、自発的に越えようとする取り組みである エーリッヒフロム 自由からの逃走 人間は生きている意味を見出せなくなると他人からの承認が欲しくなる 月は見てはいけない 人を動かすよまなきゃ

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2024/09/09

自分が少し広がった気がする。 3つの理と向き合う 死と孤独と責任について 認知行動療法、CBT、ACT、について ワークはまだやっていないが 時間との向き合い方を教えてくれる本。マインドよりだから人は選ぶかも。 言われて、初めて死について考えた。遅かれ早かれいつかは死ぬ。だから真...

自分が少し広がった気がする。 3つの理と向き合う 死と孤独と責任について 認知行動療法、CBT、ACT、について ワークはまだやっていないが 時間との向き合い方を教えてくれる本。マインドよりだから人は選ぶかも。 言われて、初めて死について考えた。遅かれ早かれいつかは死ぬ。だから真剣なのか ニーバーの祈りがよかった

Posted byブクログ

2024/08/25

24歳銀行員として社会人生活3年目を迎える年にこの本を読んでみることにしました。 仕事人間になっていると自覚はありましたが、平日は朝起きて仕事に向かい、夜に家に帰ってくると携帯を少し触って寝てしまう、休日は平日の疲れを取るために家でダラダラしてしまう、このような日々の繰り返しで将...

24歳銀行員として社会人生活3年目を迎える年にこの本を読んでみることにしました。 仕事人間になっていると自覚はありましたが、平日は朝起きて仕事に向かい、夜に家に帰ってくると携帯を少し触って寝てしまう、休日は平日の疲れを取るために家でダラダラしてしまう、このような日々の繰り返しで将来特にこうなっていたいとか目的もありませんでした。 この本で言うところの「人生に対して主体的に参加」できているとはとても言えるものではないと思います。 しかし、大学を卒業してからどんどん歳を重ねてきて、何かこれから先の人生における「価値観」を見つけたいと漠然とした思いはあり、この本はそのやり方を教えてくれたと感じています。 就職活動を通して、人生の軸や自分の大切にしている価値観などについて面接で話すために、自問自答した記憶がありますが、それはあくまで就活を成功させるため、面接官にいい印象与えるためのその場しのぎのものだったなと痛感しました。 まずはこの本のやり方に倣い、自分の人生の「価値観」を少しずつ見つけていきたいです。

Posted byブクログ

2024/08/23

「自分の価値観を見つけるのは大事」という内容を説いた本は多くありますが、今まで読んだ中で一番分かりやすくて読みやすい一冊だと思います。 ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookba...

「自分の価値観を見つけるのは大事」という内容を説いた本は多くありますが、今まで読んだ中で一番分かりやすくて読みやすい一冊だと思います。 ( オンラインコミュニティ「Book Bar for Leaders」内で紹介 https://www.bizmentor.jp/bookbar )

Posted byブクログ

2024/08/22

人生で後半を迎えると、結末を考えることがあります。すると、前半は終わったので、後半をどう生きるかで道を考えることがあります。 大抵はその正解がわからないと思いますが、僅かでも見出したいなら、この本を読むとその可能性はあるのかと思います。

Posted byブクログ