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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(2) の商品レビュー

4.4

32件のお客様レビュー

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2024/09/21

前回同様、イギリスの多国籍文化、家族の在り方についてさまざまな生活様式を読むことができて良かった。イギリスの公立中の教育がここまで近代化しているとは、とても素敵だと思う。

Posted byブクログ

2024/09/17

前作から息子くんがぐっと大人になって、頼もしくなった。そしてイギリスの状況は日本も変わらないんだと感じた。宿題のテーマにした、避難所がホームレスを追い返した話、人種や貧富で学校で虐められる話。そして、そんなことが問題だとキチンと感じられる息子くんや著者が、やっぱりすごい。その感性...

前作から息子くんがぐっと大人になって、頼もしくなった。そしてイギリスの状況は日本も変わらないんだと感じた。宿題のテーマにした、避難所がホームレスを追い返した話、人種や貧富で学校で虐められる話。そして、そんなことが問題だとキチンと感じられる息子くんや著者が、やっぱりすごい。その感性を自分もしっかり持っていたい。

Posted byブクログ

2024/09/16

前作から息子が凄く成長しているような気がした。本当に中学2年生の代なの?身を置いてる環境なのか、考え方に深みがあってもっと大人に見える。

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2024/09/11

英国在住の著者が、アイルランド人の夫と息子(中2に成長)と過ごす日常を綴る第2作。現代の日常に潜む"なぜ?"に対するこの親子の在り方は、1つの羨ましい例です。はてさて、未来はどうなる?

Posted byブクログ

2024/09/09

自分が中学生だった頃と思考の深さが違いすぎる。これは日本とイギリスの教育の違いなのか? 1巻目を読んだときの衝撃はすごかったけれど、今回も「そんなこと考えたことがなかった」内容がてんこ盛りだった。

Posted byブクログ

2024/09/07

自分が同じ年齢のとき、ここまで鋭い視点で世の中を見て、さらに自分の意見まで言えていただろうか。日本との教育システムの差が影響しているとは思いますが、日本人の政治への無関心さは教育から来ているのかなと思いました。

Posted byブクログ

2024/09/04

面白かった。 日本も外国人が増えてきており、イギリスに近い社会になっていくと思うし、じわじわとなってきている。 この本を読むことで、将来の社会への心構え、寛容さ、自分のスタンスをどうするか、考えるきっかけになると思う。

Posted byブクログ

2024/09/03

2ですよと。イングランドとのだいぶ違う生活圏を地に足をつけて生きている日本人が比較できる様な我々も考えさせられるとても読みやすいもので きっと自分の頭で考えるべきだと教えている筈。中学校に入るまでの道筋があったけど2も良かったよ、隣家のお母さんのヘッドライトの話は切ないし子供の為...

2ですよと。イングランドとのだいぶ違う生活圏を地に足をつけて生きている日本人が比較できる様な我々も考えさせられるとても読みやすいもので きっと自分の頭で考えるべきだと教えている筈。中学校に入るまでの道筋があったけど2も良かったよ、隣家のお母さんのヘッドライトの話は切ないし子供の為に生きてきて成人しても自分を殺して子供の為にとか 違うけどなって感じ

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2024/08/28

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』読了。 あの親子が帰ってきました〜!少し大きくなった息子さんが自分で考え少しずつ親離れしていく過程が微笑ましいなと思いました。 1巻目程の衝撃はなかったものの貧困や人種の違い、性差やマイノリティをテーマにした内容でした。 1巻目を...

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』読了。 あの親子が帰ってきました〜!少し大きくなった息子さんが自分で考え少しずつ親離れしていく過程が微笑ましいなと思いました。 1巻目程の衝撃はなかったものの貧困や人種の違い、性差やマイノリティをテーマにした内容でした。 1巻目を読んだ3年前に比べたら今は社会的にもだいぶテーマとして取り上げられるようになった気がしますよ。このシリーズを読んで私自身の気持ちや考え方が整理できた経緯がある。考えることをやめたくないよね。 2024.8.28(1回目)

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2024/08/25

 イギリスの元底辺中学校に通う息子と母の交流を描いた親子の成長物語第2弾。  前作で素敵な親子の在り方を味わうことができたので、第2弾を待ち望んでいました。  その期待を裏切らず、今回も二人の会話から考えさせられることがたくさんありました。  イギリスならではの文化もありま...

 イギリスの元底辺中学校に通う息子と母の交流を描いた親子の成長物語第2弾。  前作で素敵な親子の在り方を味わうことができたので、第2弾を待ち望んでいました。  その期待を裏切らず、今回も二人の会話から考えさせられることがたくさんありました。  イギリスならではの文化もありましたが、世界の縮図のようなグローバルな話題に、今の自分も向き合っているのか、自分に問わずにはいられませんでした。  また、思春期真っ只中の「ぼく」の成長ぶりに、うれしさとともに驚きを感じざるを得ませんでした。  我が家の息子15歳、もう少し世界にも目を向けてほしいと思う今日この頃です。

Posted byブクログ