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ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(2) の商品レビュー

4.3

44件のお客様レビュー

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2024/08/04

1もすごく好きだったけど2も同じくらい好きだった。恥ずかしながらポリティカルコレクトネスについて全く知らなくて、イギリスの中学生の教育の幅の広さ、深さに驚いた。もっと日頃の日常で、考えるべきこと、知るべきことがたくさんあるなと感じた。LGBTQやPCについてもっと勉強しようと思っ...

1もすごく好きだったけど2も同じくらい好きだった。恥ずかしながらポリティカルコレクトネスについて全く知らなくて、イギリスの中学生の教育の幅の広さ、深さに驚いた。もっと日頃の日常で、考えるべきこと、知るべきことがたくさんあるなと感じた。LGBTQやPCについてもっと勉強しようと思った。

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2024/08/02

 面白かったです。  数年前、第一作を読んで面白かった事を覚えていたので、読んでみましたが、今回も面白く、サラッと読み終えました。  イギリスと日本…いや海外と日本、教育方法がこんなにも違うものか…と。(私の受けた数十年前の教育と比較してますが)これは社会に出た時、すごく役に...

 面白かったです。  数年前、第一作を読んで面白かった事を覚えていたので、読んでみましたが、今回も面白く、サラッと読み終えました。  イギリスと日本…いや海外と日本、教育方法がこんなにも違うものか…と。(私の受けた数十年前の教育と比較してますが)これは社会に出た時、すごく役に立ちそうな授業だと驚き、日本も少しは変えていって欲しいと思いました。  中学生で政治を考えている。親が話しているから子供も普通に政治が会話の話題としてあがってくる。これは自分が中学生の時には考えられませんでした。  色々と学びの多い本でした。

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2024/08/02

単行本がでたときに買って読んでいるけれど、ハンディなのがあってもいいかと思って購入。新潮文庫の100冊に正続とも入っているので、ステンドグラス栞ももらえるし、と。

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2024/07/31

今回も自分の知らない世界を堪能できた。自分の知らない誰かの日常は、こうやって赤裸々に話してくれないと知る由もない。ブレディさんの経験や思考を知るたびに強い刺激になる。息子さんの成長、それを理解する家族の姿勢、これからも教えてもらえたら嬉しいです。

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2024/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前回に引き続き今回もいろいろと考えさせられます。 学習プログラムが日本とはかなり違って子供が自立していかないと進めないように思います。 自分の意見をはっきりともち、でも周りのことも考えて気持ちを整理していくことがこの年でしっかりできるようになっているところは、ただ学校に行って授業を受けるだけの日本のプログラムで全員がここまでになるにはまだまだ届かない気がします。 自立を支援するプランを学校で常に見せてくれているのも大きいです。 ただ、そうしなければならないほどに生活をしていくことが難しいということでもあるのだと感じます。 日本も遅れてこのような状況にこれからなっていくと思うと、若い世代のひとたちの支援をお金を渡す以外のことをしていかなければならないのではと考えます。

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2024/07/24

前作に続き、今作も良かった… 2019年出版ということで、そうそうこの頃話題になったよね〜と思うこともあるし、えっこの頃から話題になってたの!?ということもあり、2024年の今頃はきっとまた繋がっているけど新しい話題を話しているんだろうな、と想像する。 疑問を持つ息子さんに対し、...

前作に続き、今作も良かった… 2019年出版ということで、そうそうこの頃話題になったよね〜と思うこともあるし、えっこの頃から話題になってたの!?ということもあり、2024年の今頃はきっとまた繋がっているけど新しい話題を話しているんだろうな、と想像する。 疑問を持つ息子さんに対し、著者とその配偶者が真摯に対等に対話する様子がとても好きだし、理想の姿でもある。そして、自分なりに思索し行動に繋げていく息子さんも、私自身の理想の姿かもしれない。 このシリーズがずっと続けばと思わずにはいられないけど、子どもの成長は早く、本作でも、大人に半歩踏み込んでいる息子さんの様子が感じられ、この形での継続は難しいのかなとも思う。 社会に対する見方や疑問、気付きを多く得られた本シリーズ。著者の他作も読んでみたいと思う。

Posted byブクログ

2024/07/21

差別や対立のある世界で、思春期を迎えて大人になっていく作者の息子を見ていれば、やはり皆が協力して社会を創っていくのが一番いいと思う。

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2024/07/21

学校の国語の授業で学ぶ「随筆」は、徒然草・・的に、自然情景、風聞、または自分の日々の小さな生活から、内省、もののあはれ、切なさ、センチメンタリズム・・を、清澄な文章で表現したものが多かった、と思い出す。 この著者のこのシリーズは、日常からの気づき、を記しているという点では日本古来...

学校の国語の授業で学ぶ「随筆」は、徒然草・・的に、自然情景、風聞、または自分の日々の小さな生活から、内省、もののあはれ、切なさ、センチメンタリズム・・を、清澄な文章で表現したものが多かった、と思い出す。 この著者のこのシリーズは、日常からの気づき、を記しているという点では日本古来の「随筆」と同じだが、その視点は、世界を俯瞰し、客観を得る高みにある。 あくまで、息子氏、配偶者、隣人、学校関係者等の行動観察と会話から、今、世界での普遍は何か、ということまで射程を伸ばす。それでいて、ちっとも難しくない。

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2024/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

よく知らない人に、社交辞令風に、当たり障りのない答えを返す時の人間の口調だ。 僕の身に起きることは毎日変わるし、僕の気持ちも毎日変わる。 いずれにせよ、それはもう私の知らない曲だったのである。

Posted byブクログ

2024/07/19

1巻より2巻が面白くなることはとても珍しきことなれど、これはそういう本! 荒波に揉まれる、そしてしなやかさを増す、ぼくら。

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