なんどでも生まれる の商品レビュー
チャボが主人公の小説、初めて読んだ! とっても、楽しくて、切なくて、よかった! チャボの桜さん、まるで天使のような、守護神のような、 いつも茂さんに寄り添って、何とも暖かい。 セキセイインコの師匠も、すごくよかった。 鳥好きの方は、多いに楽しめる。 メンタルをやられている...
チャボが主人公の小説、初めて読んだ! とっても、楽しくて、切なくて、よかった! チャボの桜さん、まるで天使のような、守護神のような、 いつも茂さんに寄り添って、何とも暖かい。 セキセイインコの師匠も、すごくよかった。 鳥好きの方は、多いに楽しめる。 メンタルをやられている人、 辛い状態で生活が滞っている人、 つまづいて立ち上がれない人、 この本を読んで、元気を出してほしい。 転んでけがをしたら、誰かに手当をしてもらう。 立ち上がれなかったら、手を差し伸べてもらう。 手すりにつかまって、ゆっくり起き上がればいい。 一人で頑張らない。 そんなメッセージをひしひしと感じた。 映像化、もしくはアニメ化にしたら、とてもいい。 『明日町こんぺいとう商店街』のほかの本も読んでみたい。
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チャボ視点で書かれていて不思議な作品だと思っていたけど、読めば読むほどおもしろい!!新しい感覚になった!
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チャボの桜さん、可愛すぎる。なかなか外に出られない茂さん、優しすぎるんだけど、気持ちはすごくわかる。 うちにもそんな感じの息子がいるので。 しかし鳥たちのおしゃべりの面白いこと。 そして観察眼の鋭いこと。 さくらさんから見たら、人間もただの雄と雌でしかないのが可笑しい。
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語り役、主人公がチャボの桜さん。 チャボ視点のはずが、人間の事を知り過ぎている都合の良いところには多少の不満が出てしまいますが、 それを気にせず物語として楽しめたなら、 師匠との会話から「なんどでも生まれる」に気付いた桜さんは、人としても行き詰まっても、何度でも生まれることができ...
語り役、主人公がチャボの桜さん。 チャボ視点のはずが、人間の事を知り過ぎている都合の良いところには多少の不満が出てしまいますが、 それを気にせず物語として楽しめたなら、 師匠との会話から「なんどでも生まれる」に気付いた桜さんは、人としても行き詰まっても、何度でも生まれることができる気持ちで前を向きたいと思える。 最後のたまごの上に座りたい気持ちは、どうなんだろうと面白く感じた。
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チャボ(鶏の一種)の世界を体験できる不思議な小説。 期待を裏切る面白さや新鮮さを味わえました。 チャボになった気分で色々な鳥類と一緒に過ごしているみたいでした。 鳥たちの世界も色々な悩みを抱えて生きていて人間と同じなんだと思いました。 また、茂さん(チャボの飼い主)の色々と葛...
チャボ(鶏の一種)の世界を体験できる不思議な小説。 期待を裏切る面白さや新鮮さを味わえました。 チャボになった気分で色々な鳥類と一緒に過ごしているみたいでした。 鳥たちの世界も色々な悩みを抱えて生きていて人間と同じなんだと思いました。 また、茂さん(チャボの飼い主)の色々と葛藤していき、商店街を舞台に前進する姿にグッときました。 自分で環境を作ったり新しい世界や変化にどのように対応するべきか教えてくれる。 摩訶不思議な小説でした。 普通の小説に飽きた方におすすめです。
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外敵に襲われ逃げ出したところを、茂さんに助けられたチャボの桜。 この桜さんの茂さんやその周りの人を温かく見守る、桜さんが語る物語。
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チャボの桜ちゃんと茂さんとその家族や商店街の人たちとのほのぼのした物語。鳥達の会話もアクセント。「明日町こんぺいとう商店街」のアンソロジー読みたくなりました。
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桜さんも良いけど、セキセイインコの師匠の、陽気な漫談家みたいなキャラクターが好き。 姿は見えないのに声がする事から、小鳥たちに「風さん、風さん」と親しまれながらも、なかば神格化されているのがまた良い。 あたたかな話に、終始ほっこり。
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桜さんが可愛い。 そんな光景見たことないけど、玄米餅モードで肩にのる様子はすごく想像できた。。 茂さんが季節によって(特に冬に)気持ちが沈むのはとても共感できるし、自分もいいこと探しをしてノートつけてみようかしら。苦手ものに対してはいいイメージを持ちたいよねぇ。 師匠と桜さん...
桜さんが可愛い。 そんな光景見たことないけど、玄米餅モードで肩にのる様子はすごく想像できた。。 茂さんが季節によって(特に冬に)気持ちが沈むのはとても共感できるし、自分もいいこと探しをしてノートつけてみようかしら。苦手ものに対してはいいイメージを持ちたいよねぇ。 師匠と桜さんの会話が人間には聞こえてないように、実は鳥たちは会話を楽しんでるのかなぁ〜
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ほっこりとして読みやすかった。 ブラック企業で心を擦り減らしてしまった茂。 祖父の金物屋さんに身を寄せてゆっくり心を回復させていくのを、茂の飼い鳥のチャボの桜さん目線で描いた物語。 周りを支える人が温かい。 何度でもやり直せる。生まれ変われる。と、そっと力を貰えた。 気持ちが沈みがちな時があるが、小さな「いいこと探し」私もやってみるか。 茂さんと実父の関係改善がまだなのも気になるところ。続編希望。 この物語の生まれる切っ掛けとなったアンソロジー「明日町こんぺいとう商店街」も読んでみたい。
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