何故エリーズは語らなかったのか? の商品レビュー
WWシリーズ第8弾 「何故エリーズは語らなかったのか?」 エリーズ・ギャロワ博士が行方不明に。 リアルでもヴァーチャルでも。 博士が作り出した「究極の恵み」とはなんなのか。 そして彼女はどこに? ヴァーチャルで生きる事が可能になっておよそ百年。成熟した社会に唯一足りないもの。...
WWシリーズ第8弾 「何故エリーズは語らなかったのか?」 エリーズ・ギャロワ博士が行方不明に。 リアルでもヴァーチャルでも。 博士が作り出した「究極の恵み」とはなんなのか。 そして彼女はどこに? ヴァーチャルで生きる事が可能になっておよそ百年。成熟した社会に唯一足りないもの。 今回はとても哲学的でした。 WWシリーズを通して徹底して描かれる「死生観」にとても考えさせられます。 本書が最新刊?(2025年11月現在) 続きは出るのかな|ω・*)
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『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』 原題 Why Didn't They Ask Evans? タイトルがパクリすぎ こちらはアガサ・クリスティーの名著です タイトルつける時はもっとオリジナリティを出そう!
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大好きなシリーズ。 今作もまごうことなき名作でした。 グアトとロジの関係がどんどん良くなっている気がします。 今年の春に新刊出なかったから、今作で終了なのかな? だとしたら、少し尻切れトンボな感じで寂しいので、まだ続けて欲しいです。
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現実とヴァーチャルの違いとして,現実には死という生命の終わりが用意されているが,ヴァーチャルにはそれがなく,それが用意されてもいない.終わりのない生命の不幸を過去多くの作品が描いてきたが,不老不死というヴァーチャル世界に適用するに至った論考がかつてあっただろうか.AIから始まりメ...
現実とヴァーチャルの違いとして,現実には死という生命の終わりが用意されているが,ヴァーチャルにはそれがなく,それが用意されてもいない.終わりのない生命の不幸を過去多くの作品が描いてきたが,不老不死というヴァーチャル世界に適用するに至った論考がかつてあっただろうか.AIから始まりメタヴァースが現実的になりつつある現在において,本作品はフィクションでありながら近い将来を的確に捉えたノンフィクションのように感じられる.
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この最新刊から読んでしまったので全く登場人物がわからず…だったのにやはり面白かった。ウォーカロンにもあまり馴染みがなかったけれど、学生時代に森博嗣を読んでいたから真賀田四季は流石に知っていて、え、ここにも!?となった。近未来の設定がとてもおもしろくてもっと知りたくなったので遡って...
この最新刊から読んでしまったので全く登場人物がわからず…だったのにやはり面白かった。ウォーカロンにもあまり馴染みがなかったけれど、学生時代に森博嗣を読んでいたから真賀田四季は流石に知っていて、え、ここにも!?となった。近未来の設定がとてもおもしろくてもっと知りたくなったので遡って読んでみたいと思っている。 正直途中からエリーズの意図はだいたいわかったけれど、そこに至る世界観がやはり面白い。途中でぼやきみたいなものが入るたびにクスッとしてしまった。
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バーチャルの世界を行き来できる人類に足りないものとは?天才ハッカーが残した大いなる恵みとは?今回は少し哲学的な感じがする。 そして毎回感心するのがこのタイトル。感想を書こうとしてタイトルをみたら、ようやく意味がわかった。 グアト・ロジの関係が円熟味を増してきて、昔みたいなイチ...
バーチャルの世界を行き来できる人類に足りないものとは?天才ハッカーが残した大いなる恵みとは?今回は少し哲学的な感じがする。 そして毎回感心するのがこのタイトル。感想を書こうとしてタイトルをみたら、ようやく意味がわかった。 グアト・ロジの関係が円熟味を増してきて、昔みたいなイチャコラ感がなくなってきたのが少し寂しい。
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今回のハイライトはVRの中のVRを作る極限的発想。毎回素晴らしい。だってこれ多次元空間そのものよね。ただVRに足りないものが死だけって意見には懐疑的
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
人工知能がリアルとヴァーチャルを行き来するのはわかるけど、人間だとまだ想像力が追いつかない。子どもがどうなってるのか気になる。前半はおだやかすぎる分、後半が盛りだくさんでびっくり。面白かった!
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幸福とは何か?神の恵みという表現からは、人が志向して望むだけが幸福ではないとの説が成り立つ。 意識だけが、幸福を紡ぐのではない。 個を超えたところ、種の領域に根ざす幸福も、我々を縛っているのかもしれない。 気づかないところでそっと…。しかし強固に。 「人間っていうのは、とても...
幸福とは何か?神の恵みという表現からは、人が志向して望むだけが幸福ではないとの説が成り立つ。 意識だけが、幸福を紡ぐのではない。 個を超えたところ、種の領域に根ざす幸福も、我々を縛っているのかもしれない。 気づかないところでそっと…。しかし強固に。 「人間っていうのは、とても高い適応能力を持っているんだ。自分で信じてしまうものが真実になる。騙されているのに、騙されているのではない、自分から信じたと思い込めそうして自己防衛するからね。むしろ、外部から観測すると、騙さ れたいと思っているようなものだ。 幸せというものの大部分は、自分で自分を騙している。騙されたいことに近づき、騙されて嬉しくなる。そんなメカニズムかもしれない」p107 「理屈がないから恐ろしい。理屈から外れているから怖いんだね。でも、理屈の及ばないものが存在して、それが私たちを統べる存在なんだ。それがなかったら、人間はばらばらになって、力を合わせることもないし、お互いに話し合うこともない。愛した り憎んだりしながらも、人間が社会を作ってきたのは、怖いものの存在があったからだともいえる」p266
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毎回違うテーマで問いかけがある。それと別に主人公ペアぞれぞれの感情がゆっくり変化して、低温〜常温での思索の面白さから、ちょっとほっこりした物語になってきた感じがする。
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