ビブリア古書堂の事件手帖(新シリーズ)(Ⅳ) の商品レビュー
栞子さんを始め三世代みなさん記憶力がすごいですね。何年に何を執筆したかスラスラ語れるなんて、そんな人身近にいないです。作者の人も栞子さんシリーズ執筆中に今回明かされたバックボーンも構想してたなんてすごいなぁ。
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鎌倉文庫の蔵書の行方に、昭和・平成・令和のビブリア古書堂が関係したお話。 時代を行き来するが、キャラがはっきりしているので、これ誰だっけ?ってならない。 篠原三世代で扉子ちゃんのキャラだけ地味でよくわからない。
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シリーズ11作目。 前作から2年、新しい扉子シリーズになってからは2年ピッチで新作が出版されてます。前回の栞子シリーズは1年でした。 そういった意味でも前シリーズに比べて文章に筆の乗り具合が感じられず読み手側もなんとなく勢いに乗れないまま読む始末。 物語も構成も悪くは無いし、レト...
シリーズ11作目。 前作から2年、新しい扉子シリーズになってからは2年ピッチで新作が出版されてます。前回の栞子シリーズは1年でした。 そういった意味でも前シリーズに比べて文章に筆の乗り具合が感じられず読み手側もなんとなく勢いに乗れないまま読む始末。 物語も構成も悪くは無いし、レトロな物に価値があると思う私には古書にまつわる話は読んでいて楽しいのですが、いかんせん前作より2年も経つと前回の話など全く覚えてない。だから序盤から物語にすんなりと入っていけない。 シリーズ物は勢いが大切なのでもう少し筆を早くしていただきたいですね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
鎌倉文庫の漱石本を巡る、祖母、母、娘の三代に渡るエピソード。 扉子がいよいよ本筋に絡んできて、でもまだまだ幼さを感じさせるのと、娘時代の智恵子が(将来の夫の前では)意外に愛嬌がある?のが印象的だった。 そして三人の中ではやっぱり栞子さんが個人的には一番いいキャラだなあ。普段と本の話をするときのギャップ、テンションの高さが、オタク心をくすぐるのだ^^ 栞子さんのエピソードには幼い頃の五浦少年とのちょっとした邂逅もあり、ファンサービスが楽しい。 シリーズ的には扉子の世代に移っていくのかなと思っていたのだけど、どうやら三代を巻き込んだ複雑な展開を見せそうな予感。まだまだ先が楽しみ。
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篠川智恵子、栞子、扉子の三代に渡って戦中に鎌倉の文士たちが立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」の本に関わり、現在ほとんど見つかっていない鎌倉文庫の本の行方を謎解きする。 智恵子さんの話が長くて、昔のエピソードが新鮮で楽しかったです。あと、皆こだわりがありすぎて、いつもちょっと暗いのが残念...
篠川智恵子、栞子、扉子の三代に渡って戦中に鎌倉の文士たちが立ち上げた貸本屋「鎌倉文庫」の本に関わり、現在ほとんど見つかっていない鎌倉文庫の本の行方を謎解きする。 智恵子さんの話が長くて、昔のエピソードが新鮮で楽しかったです。あと、皆こだわりがありすぎて、いつもちょっと暗いのが残念。もっと本大好き~みたいな明るいノリで攻めてほしい。
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三世代にわたって話が展開されるがわかりやすくまとまっており、どのように展開するかよめなかったので最後まで面白かった。
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読む度に鎌倉に行きたくなる作品。 今回は、時代を超える。 構成も良く、とても読みやすい作品だった。
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ビブリア新シリーズ第4弾 昭和から始まり、平成、令和の三つの時代をまたいで紐解く、鎌倉文庫の謎 三世代に渡る謎の解明が面白い。 智恵子さんの高校生姿は、なかなか想像し難い所がありますが、智恵子さんと登さんの出会いが描かれ、興味深く読んだ。
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北海道出張の帰りの飛行機で一気に読み終える。今回は発売から間を置かず読めたものの、シリーズ前作を読んだのが2年前のため、まったく記憶にない。コミカライズがあるので、そちらを引き続き追うか。ところでアニメ化ってどうなったのでしょうね。
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扉子シリーズになってから、個人的には少々物足りなさを感じていたのですが、本作は三世代のエピソードが繋がる構成で面白かったですね。 幼い文香を雨から守る青年が登場するシーンには、「オイ、オイ」と突っ込みを入れました。 どうせなら、スター・ウォーズのように、「智恵子シリーズ」を、描い...
扉子シリーズになってから、個人的には少々物足りなさを感じていたのですが、本作は三世代のエピソードが繋がる構成で面白かったですね。 幼い文香を雨から守る青年が登場するシーンには、「オイ、オイ」と突っ込みを入れました。 どうせなら、スター・ウォーズのように、「智恵子シリーズ」を、描いてくれませんかね?
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