1,800円以上の注文で送料無料

死にたがりの君に贈る物語 の商品レビュー

4.2

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/03/30

文句なしの星5です。あとがきが大事なこのお話。実は私、あとがきから先に読むことがあるのですけどこの本はあとがきをたまたま読まなかったので本当によかったです。  読む前は人生が救われるなんて思っていなかったけど本当に救われる話です。みんなに読んでほしい。この本はたくさんの人に読まれ...

文句なしの星5です。あとがきが大事なこのお話。実は私、あとがきから先に読むことがあるのですけどこの本はあとがきをたまたま読まなかったので本当によかったです。  読む前は人生が救われるなんて思っていなかったけど本当に救われる話です。みんなに読んでほしい。この本はたくさんの人に読まれて、たくさんの人に愛される価値のある物語だと思います。

Posted byブクログ

2024/03/21

あとがきに全てが詰まっている 俺は俺を想ってくれる人のために生きるよ 生きていかなきゃいけないんだよ

Posted byブクログ

2024/03/19

読み終わったあと、とても心が温かくなりました。 ミステリの部分の犯人?は誰かわかっていたけど、こんな終わり方は想像していなかった。 本屋さんでなんとなく手に取った本だったんですが、読めて良かったなと思います。

Posted byブクログ

2024/03/18

正体を隠してる小説家の訃報から始まりその物語の熱狂的ファンが終わらない物語の結末を疑似体験するために廃校に集まり共同生活をしていく話。 でも小説っていいなと思った作品!

Posted byブクログ

2024/03/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とても面白かったです!! YouTuberのけんごさんがShortsで紹介されていて面白そうだと思ったので読んでみました。 人気作家のミマサカリオリが最終巻目前でSNSより訃報が伝えられ世間に衝撃を与えた。編集者の杉本はミマサカのファンである7人のファンを集めて物語の続きを推理してもらおうとした。しかしミマカサの最終巻の原稿の一部が発見され、物語が思わぬ方向へ進んでいく。 物語に命を救われた少女・純恋とミマサカの会話がとても面白かったです。少女の熱いミマサカの作品への愛を躊躇うことなくミマサカへ叫ぶシーンがとても素晴らしかったです。もう、何も書きたくないと自暴自棄になり人に暴言を吐き、たった一人の批判に苦しめられたミマサカを救ったのはたった一人の少女の純粋な愛なのだという所がとても良いと思いました。 私の好きな映画の台詞に「人間は虚構を信じられる唯一の生物である」という物があるが、それに救われた人々がミマサカを助けるというのも設定として面白かったです。そして選ばれたメンバーが登場人物に沿った人々になっているのが登場人物が作者を助ける展開にも見えてとても素晴らしかったです。最後の”あとがき”もとても綺麗にまとまっていて、全ての登場人物が救われたと思いました。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 広瀬優也:江口拓也 塚田圭志/杉本敬之:福山潤 稲垣琢磨:木村昴 清野恭平:村瀬歩 山際恵美:早見沙織 中里純恋:上田麗奈 佐藤友子/ミマサカリオリ:瀬戸麻沙美 上田玄一:堀内賢雄

Posted byブクログ

2024/03/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 小説家の死により未完となった小説の結末を探るため、熱狂的ファンが物語の世界を再現するべく共同生活を始める…という話。  文章を書いて人目に晒すのは怖いよね、発信するときって多少怖さはある。でもそれを肯定されたときって凄い力になるのかも。批判ばかりじゃなく好き!もたくさん発信していきたいー

Posted byブクログ

2024/03/12

YouTubeのショートでオススメされたのを見て、2年ぶりに小説を購入したのがこの作品です。「推し」への想いや願いを描いた作品と感じましたが、物語終盤までどのような終わり方をするのか想像が着きませんでした。けれど、終えてみればあの状況がこんな展開になるとはと驚かされてばかりでした...

YouTubeのショートでオススメされたのを見て、2年ぶりに小説を購入したのがこの作品です。「推し」への想いや願いを描いた作品と感じましたが、物語終盤までどのような終わり方をするのか想像が着きませんでした。けれど、終えてみればあの状況がこんな展開になるとはと驚かされてばかりでした。 1日で読破してしまいました。最後のページは思わず涙しました。

Posted byブクログ

2024/09/22

難しい。自分を否定する人なんていっぱいいるけど、自分を認めてくれる人の存在にだけはなかなか気づけない。そんな事を思わせてくれる小説でした。

Posted byブクログ

2024/03/10

生きていることはそれだけで価値がある、そう思わせてくれるような本です。 7人の奇妙な共同生活。彼らの唯一の共通点は、たった1冊、同じ本が好きなこと。そんな彼らが協力しあい、時にはぶつかりながら、生きる意味を見つける話。読みやすくて切なくて、でも優しいお話でした。

Posted byブクログ

2024/03/06

377ページと長めの作品でしたが、購入して2日で読み終えました。7人の共同生活で何が起こるのか期待と不安で読み進めて行ったら、予想外の終わり方でビックリ。初見と再読では印象が変わりそう。

Posted byブクログ