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三体 の商品レビュー

4.1

111件のお客様レビュー

  1. 5つ

    42

  2. 4つ

    36

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    2

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2024/07/06

言葉が難しすぎて(物理全くわからない)結構サーっと目が文字を撫でるだけのところがあったけど、それでもストーリーはなんとなくわかった。海外の本は、日本に入ってきている時点でかなりレベルが高いんだろうけど、文章のレベルが日本のそれより高い?難しい?感じがする。っていうか、これが序章?...

言葉が難しすぎて(物理全くわからない)結構サーっと目が文字を撫でるだけのところがあったけど、それでもストーリーはなんとなくわかった。海外の本は、日本に入ってきている時点でかなりレベルが高いんだろうけど、文章のレベルが日本のそれより高い?難しい?感じがする。っていうか、これが序章?こんなに分厚い本なのに?これから本編?と思ったら、次を読み始めるのがハードル高い(笑)

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2024/07/06

初めて読み切れたSFと言っても過言ではない笑 過去編の文化革命のターンは、読むのが少し滞りましたが、現代編からの物語の広がりが半端なく、最後は一気呵成に読み終えました。 中でも、三体編が面白い。科学的な知識背景を読者にわかりやすく伝えるのと同時に、物語においても重要な側面をもって...

初めて読み切れたSFと言っても過言ではない笑 過去編の文化革命のターンは、読むのが少し滞りましたが、現代編からの物語の広がりが半端なく、最後は一気呵成に読み終えました。 中でも、三体編が面白い。科学的な知識背景を読者にわかりやすく伝えるのと同時に、物語においても重要な側面をもっていて、特に好きなパート。 まだまだ、ストーリーも序盤。三部作の2・3も読みます。

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2024/07/03

数年前から気になっていたが、ようやく文庫化されたので購入、読んでみた。 たしかにスケールの大きな話で、続編も読むしかなさそう。

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2024/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

出会って良かった作品。SFのどこか現実味があるけどありえない、という設定は現実から大きく飛躍した物語よりも夢があるように感じる。 自身は理数科目が大の苦手ではあるが、視覚的な情報も豊富であったことから理論が完全に理解できなくとも楽しめた。物理って夢があるなぁ。それぞれの道のプロたちが必死に熟考して種の生存を模索する姿は宇宙人であってもカッコよかった。 史強の存在も大事。勝負は能力だけじゃなくて心で勝つ必要もあるよね。 風呂敷を大きく広げてくれたが、この先の回収が心配、ということで星4。

Posted byブクログ

2024/08/01

一旦評価は置いておきます。 化学知識に疎すぎる自分には???な用語が多すぎて調べながら進んでいたため、ストーリーを追うだけになってしまった。 解説サイト等で情報を補完してから2部に進もうかな。

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2024/06/29

ネットフリックスのドラマ版を観てから触れた原作。 やはりドラマとは何もかも違う。 各々のエピソードは同じ部分というかベースにしているが 改めてドラマはドラマ、小説は小説なんだと再認識。 だが、読めば読むほどよくこれを実写化したなと感嘆する。 設定の秀逸さ光る。 これまでのSFも...

ネットフリックスのドラマ版を観てから触れた原作。 やはりドラマとは何もかも違う。 各々のエピソードは同じ部分というかベースにしているが 改めてドラマはドラマ、小説は小説なんだと再認識。 だが、読めば読むほどよくこれを実写化したなと感嘆する。 設定の秀逸さ光る。 これまでのSFもの、宇宙人の侵略や地球の危機と言ったら すぐ目の前で起こるものが定説だった。 だが、この三体においては宇宙人の侵略は400年後。 この途方も無い時間の中で地球人はどんな対処ができるのか。 今現代を生きている人間にはほぼ関係のない未来。 だが、人類という大きな枠組みで言ったら脅威である。 その想像力を働かせるしかない未来に向けての戦い。 この設定は斬新かつ、我々の覚悟を試すには これしかないという設定である。

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2024/06/28

そもそも文革をよく知らなかったので、最初の部分が衝撃だった。こんなことで人を殺したり、自殺したりする?というのが信じがたかった。ここはまだ事実に近いパートなのだが、まさに事実は小説より奇なり。 内容は、期待していた分、うーん、、という感じ。キャラの心情や科学の内容でつまづく点が...

そもそも文革をよく知らなかったので、最初の部分が衝撃だった。こんなことで人を殺したり、自殺したりする?というのが信じがたかった。ここはまだ事実に近いパートなのだが、まさに事実は小説より奇なり。 内容は、期待していた分、うーん、、という感じ。キャラの心情や科学の内容でつまづく点が多かった。例えば、 ・知育ゲームが楽しかったからと言って、じゃあ人類滅ぼしましょうか、ってなる人そんなに多い?現に主人公には一切響いてないやん。ETO選別の集まりでも、変な人たちを観察してるだけで、自身の葛藤もなし。テロリスト数人ならわかるけど、ETOはそんなに集団にはならないだろ。 ・フォトンを自在に操作できるからと言って、今後の技術革新が一切なくなるか?特定の量子関係はともかく、数学、化学、工学いくらでも発展できる。化学反応なんて数の暴力であり、数個のフォトンが結果を操作できるわけでもなし(できたらその時点で人類滅亡できる)。 良かった点は、ETOとの最後の戦い。ダーシー、あんたがヒーローだ!ぜひ映像で見たい。ネトフリでキャスト見たら、ダーシーは本で読んだイメージそのものだった。

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2024/06/26

重厚〜!!!!! とにかくまずはその一言に尽きる。 文革から現代、そして宇宙との交信。なんとも想像力豊かな作品だった。SFってあんまり読んだことなかったけど、すごい。架空のものをこんなに現実味を帯びて書けるって、相当すごい………。 文系にとっては、後半なかなか辛い部分もあったけど...

重厚〜!!!!! とにかくまずはその一言に尽きる。 文革から現代、そして宇宙との交信。なんとも想像力豊かな作品だった。SFってあんまり読んだことなかったけど、すごい。架空のものをこんなに現実味を帯びて書けるって、相当すごい………。 文系にとっては、後半なかなか辛い部分もあったけど、なんとか食らいついた。 ワンミャオ、イェウンジェ! 何度も読み方を忘れながらも、人物表と相対しながら格闘した。

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2024/06/19

SF好きにはたまらない。不可思議な事象が少しづつインターステラーのようなリアリティをもとにSF化して来て徐々に本当にあるのではないかという風に思わせてくる。 コンタクトやシュタゲ、あらゆるSF好きに刺さるのではないか。深すぎるし、面白すぎる。 しかもこれが序章に過ぎないこと。続き...

SF好きにはたまらない。不可思議な事象が少しづつインターステラーのようなリアリティをもとにSF化して来て徐々に本当にあるのではないかという風に思わせてくる。 コンタクトやシュタゲ、あらゆるSF好きに刺さるのではないか。深すぎるし、面白すぎる。 しかもこれが序章に過ぎないこと。続きが楽しみ過ぎる。

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2024/06/16

最初は中国の人名に慣れずに読みにくさを感じていたが、慣れてからは全く先の読めない展開と、世界観に引き込まれた ナノマテリアルや量子力学をベースにしたSF的な要素だけでなく、文革を始めとした人間の弱い部分がうまく扱われている。(特に26章は印象的だった 続きがとても気になる作品

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