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経済評論家の父から息子への手紙 の商品レビュー

4.3

85件のお客様レビュー

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2024/08/21

資本主義経済は、リスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている。 投資はオルカン一択。

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2024/08/15

このような父親を持ちたかったなあと。それはそれで大変なところもあっただろうけれど。お金の使い方、投資のスタンスなどが学べた。

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2024/08/11

お金や人との関わり方、そして自分の人生の考え方を思いを持ってまとめられた1冊でした。 資産形成をはじめた頃に、山崎さんの本に出会って私の今があります。お亡くなりになったのが今でも信じられません。ご冥福をお祈りします。

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2024/08/26

ロジカルに人生のことを語りながら、同時に息子さんへの溢れんばかりの愛情も両立している。 書いていることはかっこよすぎて、家では違う顔があるのかもしれないけれどこの方の家庭だから素敵な息子さんが育ったのでしょう。 自由に生きろと言いながらも人生の先輩としての指針は示す。 それも押...

ロジカルに人生のことを語りながら、同時に息子さんへの溢れんばかりの愛情も両立している。 書いていることはかっこよすぎて、家では違う顔があるのかもしれないけれどこの方の家庭だから素敵な息子さんが育ったのでしょう。 自由に生きろと言いながらも人生の先輩としての指針は示す。 それも押し付けがましくなく。 自分も息子にとってこんな父親になりたいなと思った。

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2024/07/31

# 若者に向けた、資本主義社会を駆け抜けるための羅針盤 ## 面白かったところ - 昭和・平成・令和という変遷を見たうえでの金融資産の取り扱い方と攻略方法が書かれていてよい - 経済評論家とは思えない、男社会を生き抜くための小技がふんだんに書かれていて面白い - 最後に書...

# 若者に向けた、資本主義社会を駆け抜けるための羅針盤 ## 面白かったところ - 昭和・平成・令和という変遷を見たうえでの金融資産の取り扱い方と攻略方法が書かれていてよい - 経済評論家とは思えない、男社会を生き抜くための小技がふんだんに書かれていて面白い - 最後に書かれた御子息様へ宛てた文章が、ずば抜けて素晴らしい ## 微妙だったところ - 特になし ## 感想 経済評論家としてではなく、物書きとしての山崎元さんが好きだった。だからこそ最後の一冊を手に取ったわけだが、なかなかに良いことが書いてあった。 今際の際の著書なのでガン保険のコストとリスクに関する話題が多いのかと見当していたが全くそんなことなかった。 むしろ本当に御子息様に向けられた本で大変読みやすかった。フォントや行間のスペースまで気を配られており誰でも読みやすいだろう。 現金としての金融資産を必要最低限+αを預金し、あとは全世界インデックスに回す投資手法は間違いなく外さない基本の形だと読んでいて思った。 そして、報酬としては現金ではなく株式型のほうが跳ね方が違うというのも腑に落ちた。現金で受け取らないことのリスクとしては、せいぜい自分が差し出した労働力が無に帰す程度だろう。コストも自分の労働力、もしくは投資してもいいだけの余剰資金である。上場ゴールを目指している会社に、少しの現金とストックオプションを報酬としてもらう働き方は、経営者だけじゃなくてもできるサバイバル術だ。 だからといって、金が必ずしも人生の豊かさと紐づくとは限らないとも明言しており、抜け目がないなと敬服擂るばかりであった。 本当に最後の手紙は素晴らしいものであった。

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2024/07/29

山崎元 最後の書き下ろし 山﨑元さんというと、私にとっては村上龍のメルマガの主要筆者のひとりだった。 証券マンの鋭い切り口は大いに参考になったものだ。 1958年生まれ、、、何だ、3つしか歳が違わない。 残念ながら喉のがんで今年の元日に他界された。 この本を残して。 18歳の東...

山崎元 最後の書き下ろし 山﨑元さんというと、私にとっては村上龍のメルマガの主要筆者のひとりだった。 証券マンの鋭い切り口は大いに参考になったものだ。 1958年生まれ、、、何だ、3つしか歳が違わない。 残念ながら喉のがんで今年の元日に他界された。 この本を残して。 18歳の東大合格したお子様へ、という形になっている。 実際に手紙も書いている。本の巻末に掲載されている。 東大合格を素直に喜んでいる。 その最後に書いたことを膨らませたのがこの本。 。。。要は、リスクだ! 資本主義経済は、リスクをとりたくない人間から、 リスクをとってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている。 このフレーズ、しびれた。 なんとなく日ごろから思っていることを的確に表現してくれた。 私はリスクをとっていない。だからサラリーマンを40年続けている。 何度か転職した、という意味では、少しはましなのかもしれないけれど。 就活して就職する新入社員を憂う著者。 オルカンが一番、と言い切る著者。 楽しいことをしろ、という著者。 このあたりは自分も習得している気がするけど。 惜しい人を亡くした。 まえがき 第1章 働き方・稼ぎ方   「新しい働き方」は効率性と自由を求める   大金持ちになる方法の鍵は「有利で安全なレバレッジ」   「クビ」のコストは総合的に小さい   時代はゆっくりと、まだら模様に変化する  ほか 第2章 お金の増やし方と資本主義経済の仕組み   お金の運用について必要な「基本」はこれだけ   借金なしに済む「生活資金」は常に確保せよ   運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド」だけでいい   リスクを取りたくない労働者が安い賃金で我慢する   お金は、シンプルに管理して、おおらかに使う  ほか 第3章 もう少し話しておきたいこと   自分の人材価値を中心に考える   最初の仕事は「興味が持てて」、「倫理観に反しない」もの   早く「転職できる人材」になる     ほか 終章 小さな幸福論   幸福の決定要素は、実は一つだけ   モテない男は幸せそうに見えない   価値観の99%は他人が作った概念でできている   ほか 付記 大人になった息子へ――息子への手紙全文 あとがき

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2024/07/25

正直、投資については分からなかったが、 本書の後半部分はそれぞれの人生で役に立つ金言ばかりだった。 自分の人材価値を高めること 雇われであろうが、経営者だろうが、 どんな境遇にいようとも、これだけは忘れないで自己投資をしていきたい。

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2024/07/21

経済評論家が出した現代の良い生き方、働き方、資産の作り方の結論がまとめて読めてありがたい。そして愛もこもったメッセージ。

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2024/07/17

オーディブルで聴いたもの。 率直に言ってとても良かった!親から子へ人生において伝えておきたいことを、手紙形式で伝えていくという構成も読みやすく、わかりやすかった! 金融知識中心で、目新しいことは書いていないものの、確かに大事だと言えることがきっちりと書かれていた。また恋愛や会社...

オーディブルで聴いたもの。 率直に言ってとても良かった!親から子へ人生において伝えておきたいことを、手紙形式で伝えていくという構成も読みやすく、わかりやすかった! 金融知識中心で、目新しいことは書いていないものの、確かに大事だと言えることがきっちりと書かれていた。また恋愛や会社での立ち回り方など、人生の先輩として覚えておいた方がいいことなども説得力があり、非常に参考になった。 これを手紙で受け取ったら泣いてしまうなぁ…。山崎元さん素敵な本をありがとうございました。

Posted byブクログ

2024/07/15

書かれている内容は、著者の既存の著書や闘病中に出演していたネット番組で話していたこととほぼ同じだと思うが、巻末の実際に息子さんに宛てた手紙が父としての愛に満ちている どれだけ可愛く、愛しくて思っているのかが伝わってくる 大切な存在の未来を祈る気持ちが込められているように思う

Posted byブクログ