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経済評論家の父から息子への手紙 の商品レビュー

4.4

42件のお客様レビュー

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2024/03/21

【メモ】 □株式で稼ぐ働き方を実践せよ 1自分で起業する 2早い段階で企業に参加する 3報酬の大きな部分を自社株ないし自社株のストックオプションで支払ってくれる会社で働く(外資系企業に多い( 4企業の初期段階で出資させてもらう 運用資金は全額全世界株式のインデックスファンドで良い...

【メモ】 □株式で稼ぐ働き方を実践せよ 1自分で起業する 2早い段階で企業に参加する 3報酬の大きな部分を自社株ないし自社株のストックオプションで支払ってくれる会社で働く(外資系企業に多い( 4企業の初期段階で出資させてもらう 運用資金は全額全世界株式のインデックスファンドで良い □運用資金は全額全世界株式のインデックスファンドで良い □働き方のコツ、覚書 •頭の良いやつ、面白いやつ、本当にいい奴と付き合う •人間関係の基本は時間厳守と爽やかな挨拶 •勉強会は幹事を引き受ける •お酒は1クラス会を飲む •ワークライフバランスはほどほどに 【感想】 株式でも労働に関しても、失敗しても致命的でない程度のリスクを積極的に取ることが大事だなと感じた。代用可能な労働者じゃなくて、何かを極めて、労働者から出したいと思った。斬新な考え方だなと思ったのは、報酬の大きな部分を自社株ないし自社株のストックオプションを支払ってくれる会社で働くと言うこと。そんな会社、自分には関係ないとは思っている。だからこそ私は、全世界株インデックスファンドでお金持ちになろうと思った。笑

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2024/03/18

経済評論家の山崎元さんが息子さんにあてた手紙が元に本になった本書。 ターゲットとなる大学生はもちろん、子を持つ親世代にも勧めたいと思える内容でした。 内容はお金や経済、仕事についての基本的な考え方を中心に書かれており、非常に理解しやすい内容だった。また、字も大きく、普段本に慣れ...

経済評論家の山崎元さんが息子さんにあてた手紙が元に本になった本書。 ターゲットとなる大学生はもちろん、子を持つ親世代にも勧めたいと思える内容でした。 内容はお金や経済、仕事についての基本的な考え方を中心に書かれており、非常に理解しやすい内容だった。また、字も大きく、普段本に慣れてない人でも読みやすいです。 癌になり、余命を知った状態で書かれた本だけあって説得力がもの凄い。そして息子への期待と感謝の気持ちが所々に感じられ、優しい気持ちになれる内容でした。 まさに大学生の子供さんがいる方は、子供の机にそっと置いておくと面白いかもしれません。

Posted byブクログ

2024/03/16

・感想 山崎さんの最後の手紙を書籍化。 とてもいい本でした。学びが多く息子さんへの手紙なのになぜか読んだ自分がかなり色んな感動を。。 ・Todo 定期的に読み直す。 ★人材価値=(能力+実績)×持ち時間 ・就職して2年後には転職できる人材になっておくこと ★人間関係の資本は時間...

・感想 山崎さんの最後の手紙を書籍化。 とてもいい本でした。学びが多く息子さんへの手紙なのになぜか読んだ自分がかなり色んな感動を。。 ・Todo 定期的に読み直す。 ★人材価値=(能力+実績)×持ち時間 ・就職して2年後には転職できる人材になっておくこと ★人間関係の資本は時間厳守と元気なあいさつ ★ 28歳は30代前半を生かすためのタイムリミット 30前半はビジネスパーソンの全盛期 35歳までには人材価値としての最大化を図っておく 45歳はセカンドキャリアを考える。

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2024/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新しい働き方に必要なマインドセットは ➀常に適度な「リスクをとること」 ②他人と異なることを恐れずにむしろそのために「工夫をすること」 経済の世界は、リスクを取ってもいいと思う人が、リスクを取りたくない人から、利益を吸い上げるようにできている。 利益を吸い上げる際に、介在するのが「資本」であり、資本に参加する手段が現代では「株式」である。 「株式で稼ぐ働き方」 ➀自分で起業する ②早い段階で起業に参加する ③報酬の大きな部分を自社株ないしストックオプションで支払ってくれる会社で働く ④起業の初期の段階で出資させてもらう ・借金なしに済む「生活資金」は常に確保せよ ・運用資金は全額「全世界株式のインデックスファンド」でいい ・どうしても損が嫌なら「個人向け国籍変動金利型10年満期」 ・金融機関はネット証券大手がいい ・運用の三原則は「長期」「分散」「低コスト」 ・長期投資は売り買いせずにじっと待つ ・集中投資よりも分散投資が断然いい ・手数料とは「確実なマイナスのリターン」 ・インデックスファンドなら何でもいいわけではない (NYダウや日経平均連動は運用に適していない) ・アクティブファンドはほぼすべてがダメ ・アクティブファンドがダメな理由は「平均投資有利の原則」 労働者に限らず、工夫のない人は損をする。これは、責任論以前の経済の現実だ。 他人と同じであることを恐れよ。無難を疑え。 「労働者タイプA」 ➀他人と同じ取り換え可能な人材になる ②会社が用意した働き方だけで満足する ③雇用不安や賃金現象のリスクを極端に嫌う 「労働者タイプB」 ・個々に違っていて個性的、頭脳を武器としている。 ※有利であり、こちらを目指す 自分の人材価値を中心に考える 働く上での大きな考え方として、自分の「人材価値」を育て、守り、活かすことを中心にするといい。 人材価値は仕事の「能力」と、能力を実際に仕事に使った「実績」とで評価されて、これに、今後の「持ち時間」が加味される 人材価値=(能力+実績)×持ち時間 自己投資で得るものは、知識・スキル・経験・人間関係・時間 自己投資に多く必要なのは時間だ。 よって「時間を買う」ことが有効な自己投資になりえることがある。 一つの分野への自己投資のめどは「2年」 ・28歳までに、自分の「職」を決めよ ・35歳までに、自分の人材価値を確立せよ ・45歳から、セカンドキャリアについて準備せよ ・幸福の決定要素は実は一つだけ 「自分が承認されているという感覚」 + 「モテ具合」 モテない人は幸せそうに見えない ・価値観の99%は他人が作った概念でできている 人間は、自分だけで価値観を形成して自分を満足させられるほど高性能にはできていない ・自分のうれしいことを言語化せよ 「モテ」の秘訣はただ一つ、それは心からの興味を示しながら、相手の話を熱心に聞くことだ。

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2024/03/10

著者山崎元さんが残した最後のメッセージ。 あらすじ 余命宣告をされ父から息子への明るい人生のマニュアルである。 山崎さんの人生哲学と考えが凝縮されておりどの年代にも為になる本ではないか。 ご子息に対して実際なか送った手紙も全文掲載されており、リアルな親子関係も見えてきて良かっ...

著者山崎元さんが残した最後のメッセージ。 あらすじ 余命宣告をされ父から息子への明るい人生のマニュアルである。 山崎さんの人生哲学と考えが凝縮されておりどの年代にも為になる本ではないか。 ご子息に対して実際なか送った手紙も全文掲載されており、リアルな親子関係も見えてきて良かった。 余命宣告されてここまで端的に言葉を紡ぐ事ができる著者のご冥福を祈っております。

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2024/03/10
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※このレビューにはネタバレを含みます

 その昔、『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』という本が一世を風靡したことがある。ベストセラーなので読んだ覚えはあるが、今、心に残っている一文があるかというと、ない。  ない、というのも、まったく覚えていないということはないが、他にも似たような金言、箴言があり、その本のものだったか定かでない。要は、普遍的なことを述べていたのだろう。  本書も、似たようなもの。  ただ、ここのクダリは、良かった。 「資本主義経済は、リスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている」  『~30通の~』ほうにはなかったトーンの言葉だ。  あるいは、 「価値観の99%は他人が作った概念でできている」  も、実に現実的で、夢がなくてよいね(笑)  人は、“自分だけで価値観を形成して自分を満足させられるほど高性能にはできていない”という、諦観と言うか、そんな目線をあげて背伸びをしなくてもよいと言ってくれている。  著者が余命宣告(3か月)を受けてから執筆し、あとがきを書き終えた、今年(2024年1月)に息を引き取ったという編集部あとがきを読んで、絶筆感を感じた。  その勢い、思いのたけは、迫力があると思う。

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2024/03/02

すごくサラッと読めた。山崎元さんが色んなところで言ってることが分かりやすく書いてある感じ。息子さんへの手紙の部分は素敵でした。

Posted byブクログ

2024/03/01

子供へ語りかける手紙を著者として読ませてもらえる事に感謝。投資家と労働者の関係性はものすごくわかりやすかったが、何よりも涙が出るのを抑えながら読んだ一冊。

Posted byブクログ

2024/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経済評論家の山崎元さんの遺作となった本書、山崎さんの本を読み始めて、投資を始めた身としては、本当に寂しく悲しい。本の内容は、今まで山崎さんが様々な媒体で語っていたことを、息子への手紙としてまとめた内容のように思える。今まで読んだ本の内容も思い返して大変懐かしくなった。どこかで感想をまとめようと思う。ただの読者ですが、本当に自分の考えを変えてくれた人だと思う。御冥福を心よりお祈り申し上げたい。

Posted byブクログ

2024/02/27

これぐらいわかりやすく書かれれば納得できるでしょう、という内容。自分自身のことに引きつけると、仕事への取り組み方の記述は、「教職ブラック問題」の議論に対して自分が持つ違和感を言語化してくれている。

Posted byブクログ