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経済評論家の父から息子への手紙 の商品レビュー

4.2

69件のお客様レビュー

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2024/07/03

基本的には前著の「予想と希望を分割せよ」に近しい内容。自分の息子に伝えるスタイルになっているものの、文体も前著との大きな違いはなし。しかしまだ学生の子供がいる中で病を患ったにも関わらず、諦念のような境地に至っていることは、死を前にしても自分を見失わない、という強さを感じる。「生物...

基本的には前著の「予想と希望を分割せよ」に近しい内容。自分の息子に伝えるスタイルになっているものの、文体も前著との大きな違いはなし。しかしまだ学生の子供がいる中で病を患ったにも関わらず、諦念のような境地に至っていることは、死を前にしても自分を見失わない、という強さを感じる。「生物学的に子孫を残せたことに対する一定の満足」というような趣旨のことが書いてあったが、これがけっこう大きいのかな。その気持ちは分かるようで、自分が同じ状況になった時はこうはいられないだろうな、と。

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2024/06/27

 大金持ちになるには、会社を起業して、株式を上場させるのが、一番だという著者の考えには、同意しかねる。第一次産業に従事している方でもお金には困らず、幸せに暮らしておられる方も沢山いる。

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2024/06/26

分かりやすく簡潔で何度も読みやすい、非常にためになりました。生前に息子さんへ宛てた手紙が元になっているということで、本人や編集の方のあとがきが泣けてきてしました…。

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2024/06/25

山崎元さんの最後の方の著書 この人の理論はかなり論理的で納得できるから好き。 資本主義経済はリスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている。   ここはなるほどと思った。 オールカントリーに投資しててよかった〜。 ストックオプションで...

山崎元さんの最後の方の著書 この人の理論はかなり論理的で納得できるから好き。 資本主義経済はリスクを取りたくない人間から、リスクを取ってもいい人間が利益を吸い上げるようにできている。   ここはなるほどと思った。 オールカントリーに投資しててよかった〜。 ストックオプションで手当くれる会社への就職は無理だった

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2024/06/24

お金との向き合い方、稼ぐための仕事の考え方 トータルして人生を豊かにするには。この本を息子さんに残したと思うと、とても胸が熱くなりました。自身の人生にもこれから先、全てにおいて余裕を持って考え選んで生きたい。今後、子育てに向き合うときにも、子どもへもこの本を読みなさいと勧められる...

お金との向き合い方、稼ぐための仕事の考え方 トータルして人生を豊かにするには。この本を息子さんに残したと思うと、とても胸が熱くなりました。自身の人生にもこれから先、全てにおいて余裕を持って考え選んで生きたい。今後、子育てに向き合うときにも、子どもへもこの本を読みなさいと勧められる余裕を持ちたい。人生への向き合い方に迷ったら、この一冊が全てを分かりやすくユーモラスに綴っている。

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2024/06/23

社会人になる時に読めたらと切に思いました。 どの年齢の人も読む価値は十分にあります。 私が響いたのはとにかくリスクを積極的にとりに行くこと、他人と異なることをすること ということです。 会社という安心した職場にいることはリスクを取らないこと、つまりは会社の言いなりになり、社...

社会人になる時に読めたらと切に思いました。 どの年齢の人も読む価値は十分にあります。 私が響いたのはとにかくリスクを積極的にとりに行くこと、他人と異なることをすること ということです。 会社という安心した職場にいることはリスクを取らないこと、つまりは会社の言いなりになり、社畜になるということです。 まさに自分です。 肝に銘じてこれからの働き方を考えていこうと思いました。

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2024/06/23

経済評論家の資産形成の結論は、全世界株インデックスに一括投資のみ。 資本主義は、リスクをとれる人が、リスクを取りたくない人から利益を吸い上げる。人と同じであることはリスクを取りたくない側であること。 45歳からはセカンドキャリアの準備をすること。

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2024/06/01

息子への父親の本当の愛情が伝わってくる。 読んでいて胸が熱くなった。 この本は著者がもう自分の人生が終わりに近づいていることを知って遺書のような気持ちで書いたのであろう。 死への不安は当然不安はあると思うが、自身の「上位互換」というべき息子がいることで「生物学的安心」という感情が...

息子への父親の本当の愛情が伝わってくる。 読んでいて胸が熱くなった。 この本は著者がもう自分の人生が終わりに近づいていることを知って遺書のような気持ちで書いたのであろう。 死への不安は当然不安はあると思うが、自身の「上位互換」というべき息子がいることで「生物学的安心」という感情があり自らの人生の終末への覚悟がついているのではないだろうか。 20年後、この息子が「経済学評論家だった父へ」という本を出すことを期待している。

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2024/05/27

1人の人間が人生を通じて伝えたいこと、というのはやはり迫力を持って心に迫ってくる。自分の息子にも、きちんとした金融教育を受けさせたい。

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2024/05/23

外資系証券時代の山崎さんにお会いした事があって、頭のいい品のあるおじ様と思った事が印象に残っています。その後、投資するようになってからは山崎さんをウォッチしていました。なので、投資、経済活動という面において、私にとってはこの本で新しい内容はあまりありませんでした。 ただ、山崎さん...

外資系証券時代の山崎さんにお会いした事があって、頭のいい品のあるおじ様と思った事が印象に残っています。その後、投資するようになってからは山崎さんをウォッチしていました。なので、投資、経済活動という面において、私にとってはこの本で新しい内容はあまりありませんでした。 ただ、山崎さんが人生をどのように捉えているのかと言うことにとても興味がありました。生きるということ、成功すると言う事、幸せ、私は子供に何を伝えたいか、何を伝える人生にこれからしていきたいのか、考えるきっかけになりました。

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