変な家 の商品レビュー

雨穴(著者)

2024/02/22

なんか最後の終わり方がなぁぁ
モヤモヤな終わり方だった
さくっと読めたけど最後よおおお
1より2の方がすごいって思った
何はともあれ作者天才

2024/02/21

YouTubeの動画を観て、続きが描かれているというのでワクワクしながら読み進めましたが、これは期待外れかなぁ。
動画がヒットしたから後付けで考えました感が強く、かなり無理矢理な話に感じられました。
そもそも後半の展開はタイトル忘れましたが、何かの推理小説で読んだプロットに似ていたので全然驚きとかも無くて残念でした。
同じ間取りを何度も何度も出してきたり、文字がでかい上に余白も多くてスカスカに感じられました。

2024/02/21

2024.2.21読了
対話形式のミステリーは初めて読んだ。
先祖代々から繋がる殺人と、間取りを組み合わせているところは推理小説だけど、普通の推理小説もこの部分は大体深く検討されてるよなあ。
一人一人の心情はあまり詳しく描写されてなくて、展開と結論ありきの話かなって感じた。

2024/02/20

あらすじ
謎の空間、二重扉、窓のない子供部屋——
間取りの謎をたどった先に見た、「事実」とは!?
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。
開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。
知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。
間取りの謎をたどった先に見たものとは……

総合点　　3.4／5

ストーリー 3.8／5
怖いというより終始不気味な雰囲気の中、話が進んでいく。個人的には好きな終わりかただが、もう少し、監禁されている子にスポットを当てた話しが欲しかった。

キャラクター　3.0／5
主人公も含めて際立ったキャラクターはいない。

表現力　3.0／5
叙述トリックとかはなく、割と平凡な表現力。

テーマ　3.5／5
間取り

満足度　3.7／5
すぐに読み終わってしまった。
とにかく結末が気になってページをめくってしまう本ではあったが、読み終わってみると、そんなに深い話しではなかった事に気づく。
もちろん間取りを使ったトリックはGOODでした。

2024/02/22

シンプルにすごく面白かった。よくよく考えてみると不自然な家の間取り図から、その家で行われていた謎を著者と不動産屋の友人とで明らかにしていく間取り図ミステリー。ミステリーは普段読まないが、間取り図から膨らむ想像から進む謎解きが新鮮で面白かった。

しかし、この本を読んでいてつくづく思ったことは、間取り図だけで、その家がどんな「意図」を持って建てられたのかが、ここまで分かるものかということだった。物語に出てくるような、「特殊な目的」で作られた家でなくとも、間取りには、その家を建てた人たちの思いえがく生活の形や、建てる上での都合が、反映されていることは変わらないと思う。間取り図を見るにあたって、1階と2階の間取りを重ね合わせて、「縦に繋がっているもの」として見る、といった間取り図の見方も、なるほどー、と思ってしまった。
読み終わったあと、一人暮らしの自分の部屋を見て、このスペースは、いったいどういった使われ方を想像して生まれたスペースなのだろう？　などと想像したくなってしまう。ここにトイレがあるから、下の階の部屋も、何かしらの水回りなのだろうかと想像してしまう。

後半、「左手供養」の話は、間取り図の謎解きから離れてしまって少し残念だった……。けれど、文庫版のあとがきでは、「左手供養」やネタばらしにあたる手紙の内容に関するもう一つの解釈が説明される。自分としては、文庫版の方が、終わり方が好きだ。
話題になったミステリーだけれど、話題になるには、なるだけのそれなりの理由ががあると、つくづく思う。読みやすい文体で、普段、あまり本を読まない人にもおすすめしたくなる本だった。

2024/02/20

後半の展開が面白い。
家の間取り図に、もっと何かとんでもない秘密があるのでは？と予想していたが、良くも悪くも別の方向へ進んでいった。それも作者によるミスリードなのかもしれないが。
短時間で読める物量である点も良い。
最後の解説も秀逸。普段は物語の世界観を壊したく無いため読まない（たいていは解説者の独りよがりになっている）が、さらに物語の見方が拡がる内容だった。

2024/02/20

謎な登場人物　綾乃さん

脚本を読んでいるような感じだったので、映像化をイメージしながら読みました。人間像が描かれていないので、役者さんの深い演技を期待します…

これが話題なんだな、と勉強になりました。

2024/02/20

う〜ん　2.5くらいかな
最初は間取り図等の絵も交え非常に読みやすく進められた。ただ憶測感が半端ない。
後半オカルト的な要素が加わってきて冷めた。

2024 3/15に映画化されるんですね。

2024/02/19

文庫（著者いわく「なんかちいさくて安いやつ」）にて明かされる、単行本では伏せられていた最後の謎でもって、本作はこの上なく「イヤミス」として完結するのであった。

2024/02/19

間取りを見ながら進んでいく話。
一緒に解決してってるみたいで新鮮で面白かった。オーディオブックで聞くんじゃなくて実際の紙の本で読んだ方がもっと面白かったんだろうなってすごく思った。だから星３つ。。。
最後の方耳で聞いてるだけだと名前ごっちゃになってわかりにくかった。
変な家2は絶対紙の本で読む！