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変な家 の商品レビュー

3.3

430件のお客様レビュー

  1. 5つ

    52

  2. 4つ

    116

  3. 3つ

    166

  4. 2つ

    70

  5. 1つ

    11

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2024/02/04

ずっと単行本を買おうか悩んでいた作品であっただけに、もう一気読みでしたね。ただホラー系が苦手な方はご注意を。 本作『変な家』の概要と感想になりますが、様々なメディアで注目されている本作ですので、概要は「家の間取り図の奇妙な違和感から始まるサスペンス」で十分かと思います。 感想...

ずっと単行本を買おうか悩んでいた作品であっただけに、もう一気読みでしたね。ただホラー系が苦手な方はご注意を。 本作『変な家』の概要と感想になりますが、様々なメディアで注目されている本作ですので、概要は「家の間取り図の奇妙な違和感から始まるサスペンス」で十分かと思います。 感想ですが、作中のキーパーソンである建築家の栗原氏が文庫版あとがきに「時効だから」と添えた上で、雨穴氏が敢えて省いたであろう「栗原氏の最後の憶測」までを読み切り、その憶測の真偽がどちらであってもゾワッとする読後感を味わいました。

Posted byブクログ

2024/02/03

はまらなかったかなぁ…。 映画観たらもう少し理解深まるかもしれない。 あとは皆さんのレビューで勉強させてもらいます笑

Posted byブクログ

2024/02/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

怖っ!! というのが読後に思った感想です。 とある不思議な間取りの件を依頼された「私」が、その家の秘密と住人達の真実、そしてその先にある大きな因縁を描いた物語。 会話劇のように進み、見取り図も書き加えた物や断面図のような物も出てくるため、とても読みやすく、テンポも良かったです。 殺人のための家ではないのか、インタビューを勧めていく内に段々と先祖代々に受け継がれている黒い習慣、そしてそれに縛られた家族の物語が展開されとても気持ち悪いなと思いました。それに振り回されていく家族、心の弱さ故に因習を受け入れてしまい悲劇が繰り返されていくところがとても恐ろしいなと思いました。 そしてラストで解決しハッピーエンドになったかと思いきや栗原のとある考察から一気にモヤモヤするような結末に、アレで本当に良かったのか、柚希は本当に救われたのかを想像させるのがとても面白かった。そして文庫版に収められたあとがきに書かれたもうひとつの考察、正直怖すぎて怖気がしました。そして続編も発売されているという事なのでそちらも読んでいきたいと思いました。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 私/雨穴:岡本信彦 栗原:中村悠一 柳岡:細谷佳正 片淵柚希:小松未可子 片淵綾乃:上坂すみれ 片淵慶太:杉田智和 片淵喜江:大原さやか

Posted byブクログ

2024/02/03

サクサクと読めたんだけど、小説というよりプロットみたいな感じ。 アイディアはおもしろくてヒットしたのもわかるけど、強引で不自然な展開に見える。 人物像とか心情とか風景とか…、肉付けしていけば小説っぽくなるのかな。 そういうのが大事なんだと改めて思わされた。 プロットみたいだからこ...

サクサクと読めたんだけど、小説というよりプロットみたいな感じ。 アイディアはおもしろくてヒットしたのもわかるけど、強引で不自然な展開に見える。 人物像とか心情とか風景とか…、肉付けしていけば小説っぽくなるのかな。 そういうのが大事なんだと改めて思わされた。 プロットみたいだからこそ、映画化して漫画化してるんだなと思った。 今、問題となっている、原作とクロスメディアの関係のことを思った。 こういうパターンもあるんだな。

Posted byブクログ

2024/02/03

一気に読んでしまった。間取りの図が多くあり、サクサクッと読める1冊だった。間取りの不自然さと考察が面白くて、映画が楽しみだなと思った。だが、結末がなんかふわっとした感じで過ぎているかなと感じた。とはいえ、最後の解説部分までしっかり楽しめた。

Posted byブクログ

2024/02/03

やっと読み終わった。一気読み。 ホラー要素は低いけど、エンタメ要素高い。 文庫版で書かれたというあとがきまで含めて面白かった⭐️

Posted byブクログ

2024/02/02

『変な絵』と『変な家2』から読み始めたので、『変な家』は初めて読みました。 動画では見ていたので、正直買わなくても内容は同じかなと思いました。ですが、同じなのは序盤だけなんですね。ほぼ、書籍オリジナル。 動画より一層奥が深く、音声が雨穴さんの声で再生される現象。 栗原さんのあとが...

『変な絵』と『変な家2』から読み始めたので、『変な家』は初めて読みました。 動画では見ていたので、正直買わなくても内容は同じかなと思いました。ですが、同じなのは序盤だけなんですね。ほぼ、書籍オリジナル。 動画より一層奥が深く、音声が雨穴さんの声で再生される現象。 栗原さんのあとがきも楽しめる一冊です。小説とはまた違う何かです。

Posted byブクログ

2024/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

変な家2後に変な家の順で読んだからか、物足りなさを拭えないままの読破でした。 文庫版あとがきで【やっぱりこうかもね~?】を無理矢理詰め込まれた感。 【実は...】的な裏の裏は好きですが予想が出来てしまうので、その単純さが退屈でした。 綾乃さんの人物像も掴めきれないまま読んでしまったからかフワッとした終わり方に感じました。

Posted byブクログ

2024/02/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ボリュームがそこまでないので、一気に読めました。 展開もだれることなくサクサクと進むので、読書慣れしていない方でも読みやすいと思います。 オチが早く知りたく(それほど引き込まれました)、急いで読んでしまったこともあり、登場人物の関係性が混乱してしまった。 また、間取り×小説の組み合わせはとても新鮮で楽しめました。 より想像力が掻き立てられます。 個人的には怖さはあまりなく、あくまでミステリーな印象だったが、金田一耕助シリーズを読んだ後のような不気味な後味が残りました。 映画が楽しみです。

Posted byブクログ

2024/01/31

パラパラと立ち読みした事はありましたが、 文庫化されたので購入。 新鮮味がなかったのもあるし、 ホラー小説ならともかく、 現代では少しありえなくない?と 思ってしまいました。 個人的には「変な絵」の方が好き

Posted byブクログ