世界はラテン語でできている の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館で借りた本。 思ったよりもつまらない。英単語などの語源がラテン語だと、historyやstoryなど具体例を挙げて説明している。それの繰り返しが多い。内心「単語帳かよ!」とツッコミを入れてしまう。 ラテン語が話されていたのははるか昔のことだけど、16世紀のロシアと清の条約がラテン語で書かれていた、などの話は興味深かった。しかし、大部分は単語帳のような作りで、興味深い内容が少なすぎる。しかも、ローマ帝国関連のネタは『ローマ人の物語』(塩野七生著)を読んでいるので、知っていることばかり。早くも第1章を読んだ段階で、読み続けることをギブアップ。
Posted by
不揃いな 語源 辞典として 面白いのではないか 興味を持って調べる というよりも 目についた頃に 思わぬ エピソードがついている感じ 言葉には歴史があり 流行があると思う 今流行りの 流行りになりつつある 歴史 ブームを牽引するには いいネタ本 かもしれない 書いてあ...
不揃いな 語源 辞典として 面白いのではないか 興味を持って調べる というよりも 目についた頃に 思わぬ エピソードがついている感じ 言葉には歴史があり 流行があると思う 今流行りの 流行りになりつつある 歴史 ブームを牽引するには いいネタ本 かもしれない 書いてあること 調べたことのルーツは 確か そうだゾ カエサルとシーザーサラダ
Posted by
ものすごく勉強になりました。 ゴディバのくだりとか、全く知らないことばかり。 お若いのに知識豊富で、これからきっと出されるであろう本なども楽しみです。 巻末のヤマザキマリさんとの対談も良かった。 ただ、「~ます。」の羅列が多く、読みにくかった。
Posted by
なんとなく学名が~とかメルカリの社名は~とかぼんやりとラテン語が関わっているのは知っていたけど、実際どういう意味で使われているか、どんな近さに存在しているのかも分からず題名、書影が気になり手を取って読んでみた。 一応理系なので、やはり4章のラテン語と科学の学名に関するお話がどれも...
なんとなく学名が~とかメルカリの社名は~とかぼんやりとラテン語が関わっているのは知っていたけど、実際どういう意味で使われているか、どんな近さに存在しているのかも分からず題名、書影が気になり手を取って読んでみた。 一応理系なので、やはり4章のラテン語と科学の学名に関するお話がどれも面白く、これからなにか見かけた際には調べて見たいと思えた。 また、紋章や看板などに書かれている謎のアルファベットもラテン語という事もわかり、そこからどんな思いを込めてそれが作られているかもとても興味が湧いてきた。 ラテン語についても面白く学べたし、言語を学ぶことの面白さも学ぶことができ、新しいことを学ぶことへのモチベーションもとても上がった。 とてもいい体験だった。
Posted by
英語にも多く取り入れられるラテン語は、読めば各分野への浸透力が高いことが分かりあの店の名もラテン語なのかと気づき面白く読みました。ではあの場所のレリーフもまたラテン語か?と調べたらギリシャ語だったり、ギリシャ・ローマ文化を行き来できるよう勉強しないといけないようです。
Posted by
ラテン語なんて馴染みがないと思っていたけど、自分たちの身近に、こんなにもラテン語が溢れていたとは知りませんでした。
Posted by
ラテン語が好きな著者が好きなラテン語についてその良さを語る本。 自分も30年前はラテン語を読んでいたので読むのを楽しみにしていたのですが、ちょっと単語の現代語への影響の話に終始しているような感じだなぁと。まぁラテン語はヨーロッパ言語の母語なので、影響が深いのはその通りなのですが…...
ラテン語が好きな著者が好きなラテン語についてその良さを語る本。 自分も30年前はラテン語を読んでいたので読むのを楽しみにしていたのですが、ちょっと単語の現代語への影響の話に終始しているような感じだなぁと。まぁラテン語はヨーロッパ言語の母語なので、影響が深いのはその通りなのですが……。 あとラテン語の文章も所々に出てきますが文法知識なしでは読めないでしょ、これ(みんな大嫌いな格変化とかが読むのに邪魔しますからね)。巻末おまけでも良いので簡単な文法解説をしてほしかったかも。
Posted by
酷暑ビブリオバトル2024 決勝 2ゲーム目で紹介された本です。チャンプ本。ハイブリッド開催。 2024.8.12
Posted by
今までにも何冊かラテン語紹介、入門のような本を読んだことはある。 だが文法的な話になってしまい難しさが前面に出てしまい、ふーんでおしまい。 この本は賛否あるようだが豆知識的ラテン語ネタの羅列で初心者の掴みとしては よくできていると思う。では学んでみようと思うかは別として 知識とし...
今までにも何冊かラテン語紹介、入門のような本を読んだことはある。 だが文法的な話になってしまい難しさが前面に出てしまい、ふーんでおしまい。 この本は賛否あるようだが豆知識的ラテン語ネタの羅列で初心者の掴みとしては よくできていると思う。では学んでみようと思うかは別として 知識としてある程度は知っておくと役立ちそう。 内容の緩さ加減はSB新書だからかも。 集英社や岩波ジュニアなら良い加減になったかもしれない。 1.ラテン語と世界史 2.ラテン語と政治 3.ラテン語と宗教 4.ラテン語と科学 5.ラテン語と現代 6.ラテン語と日本
Posted by
ラテン語OTAKUから見た世界はこう見えるのか…! 本当にラテン語でできてるわ!と思わざるを得ない。随所にあるラテン語を見つけて喜ぶ様子がうかがえる。ていうかディズニーランドの楽しみ方が斜め上だった。 もちろん、本当に世界のすべてがラテン語でできてるわけではない。話の内容はヨー...
ラテン語OTAKUから見た世界はこう見えるのか…! 本当にラテン語でできてるわ!と思わざるを得ない。随所にあるラテン語を見つけて喜ぶ様子がうかがえる。ていうかディズニーランドの楽しみ方が斜め上だった。 もちろん、本当に世界のすべてがラテン語でできてるわけではない。話の内容はヨーロッパや英語圏中心。ただラテン語OTAKUから見た世界なのでラテン語でできている。 アシックスが元々ラテン語から来てることには目からウロコだった。来るかな来るかなキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!っとなったのがやはりff7のラスボス戦の音楽だった。そしてFGOの宝具まで言及されるとは思わなんだ。最後の方まじでテンション上がった。エルフェンリートのオープニングは賛美歌としてレベルが高いと聞き、しかも世界で歌われている。ラテン語としてもレベルが高いと褒められてる時点で私の何かに火がついた。 学術的に書かれてる本ではないにしても、入口としてめちゃくちゃ楽しめた。やば。
Posted by