ブラック・ショーマンと覚醒する女たち の商品レビュー
今回は様々な女性の幸せへのアシストという感じでおじさんが活躍する感じの短編集。それぞれの悩みとか問題を若干非合法な手法もとりつつ、観察眼と手の器用さで解決していくのは凄かった。
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シリーズ2作目にしてやっぱり期待を裏切らない東野圭吾。 トラップハンドというBARを拠点に訪れる人たちの悩みを解決していく。 今後もシリーズが続くのか本当に気になるくらい、続いて欲しい作品ができてしまったなと思った。
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隠れ家バーのマスターが謎を解く話。どの短編も繋がってるからこそ先が描かれてて、女達がどう動くのかが気になる。リノベの女もマボロシの女も相続人を宿す女も査定をする女も気付けば全員好きで全話好きになってる。どれも先が読めず面白い!
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色々とワケありな女性たちの短編で、どれも面白い。 殺人事件などは起きないのに、謎解きが進む過程がドキドキワクワク。 親子の話が2つほどあったけど、それがどちらもウルッ……と来てしまった。 決してハッピーエンドというわけではない結末もあるけど、それでも余韻は良いものばかりでした。
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ドキドキする展開でストーリーは良いのだけど、全部やりすぎ感はある(^^; こんなマスターがいるBarがあるならぜひとも行ってみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ブラック・ショーマンシリーズ第二弾。前回が面白かったので予備知識なく読み始めた。短編集かと少しテンションが下がったのだが、共通の話が仕掛けられたり東野さんは相変わらずおもしろくて一気に読んでしまった。「リノベの女」と「続リノベの女」で、視点をかえて書かれてるところもよかった。「マボロシの女」「相続人を宿す女」の女の友情はちょっと現実味がないと思った。「査定する女」はどこから芝居なのか想像がつかなかった。トラップハンドのマスターのマジックにしてやられた感じがするが爽快。これはシリーズ化してくれるのかな。
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一週間経ったら忘れちゃう内容かもしれないけど、(東野圭吾と湊かなえのは内容がないけど読んでる時は楽しい) サクッと読むのにはいい。 このそっくりさんの赤の他人ふたりが、入れ替わってひとりは自殺ひとりはその自殺した人のたっぷりの遺産で生きていく…そこへ施設に入った素毒親がほんとは生...
一週間経ったら忘れちゃう内容かもしれないけど、(東野圭吾と湊かなえのは内容がないけど読んでる時は楽しい) サクッと読むのにはいい。 このそっくりさんの赤の他人ふたりが、入れ替わってひとりは自殺ひとりはその自殺した人のたっぷりの遺産で生きていく…そこへ施設に入った素毒親がほんとは生きてるんじゃないかとスタッフを使って調査しにくるんだけど。 舞台は謎めいたバー”トラップハンド”のマスター神尾とその姪の神尾真世とのコンビ。 神尾が作るカクテル、美味しそうだった。 荒唐無稽なんだけどまぁ
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もとマジシャンのバーのマスターとその姪が人を観察する事からその人の人生を幸せに導こうとする、そんな短編集。 リノベの女は2篇目があって本当に良かった!と思わされスッキリした感じ…
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キャラの濃い元マジシャンの叔父と凡人の姪が登場するシリーズの短編集です。慣れたのか、マジシャンの叔父のキャラクターはあまり気にならなく、楽しいエンターテインメントのミステリとして読めました。
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前作と同様に武史と真世のかけ合いが絶妙で、そのやり取りに引き込まれた。しかし、真世の武史に対する信頼度が高まり、少し落ち着いた安定感のある関係になっているように感じた。 ストーリーは、章ごとにまとまりのある展開が語られており、次の章に移った際、かなり頭を整理しなければ置いていかれ...
前作と同様に武史と真世のかけ合いが絶妙で、そのやり取りに引き込まれた。しかし、真世の武史に対する信頼度が高まり、少し落ち着いた安定感のある関係になっているように感じた。 ストーリーは、章ごとにまとまりのある展開が語られており、次の章に移った際、かなり頭を整理しなければ置いていかれそうになった。最後は、導入の話から繋がり、一冊の作品として読み終えることができたが私にとっては難易度の高い展開だったように思う。だけど、面白い。東野圭吾さんの作品には毎回引き込まれ、すぐに次を欲してしまう。さて、次の作品を選びに行こう。
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