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ブラック・ショーマンと覚醒する女たち の商品レビュー

3.9

139件のお客様レビュー

  1. 5つ

    26

  2. 4つ

    70

  3. 3つ

    31

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

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2024/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人のちょっとした仕草や言動から嘘を見破る達人。洞察力に長けており、同じ情報でも見える世界がちがっていた。この元マジシャンのバー店長が女性を救う為に芝居をし、脚本までする。全部最後の種明かしまで騙されてしまいました。

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2024/06/02

 短編は、なかなか楽しいね。  型が、しっかりあると、楽しみやすい。  メンバーが決っていると、パターン化しやすいけど、バライティには富んでいる。

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2024/06/01

1作目よりも面白かった。手品師の人を騙す力や嘘を見抜くテクが秀逸。最後の「査定する女」では二重に騙されてしまった。

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2024/05/31

誰も死なないから怖くなくて、短編なのでとても読みやすく好みの作品でした。 東野圭吾さんって本当凄いな こういうのも、面白くかけるんだな〜 日常の中のスパイスの効いたミステリー。 東野さんってどの作品もハズレなく面白いですよね。

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2024/05/29

今回は短編集なので、さっと読めて楽しめる作品だった しかしながら、どれも予想を超える結末 ラストの「査定する女」は特に驚き! こんな叔父さん欲しい

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2024/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 流石の東野圭吾。相変わらずサクサク読めて楽しい。短編は苦手だが、ちょうど良い内容と長さにまとめられており、読了感も良し! あらすじ 短編集六編。トラップハンドというバーを経営する神尾が次々と謎を解き明かす。出会い系詐欺、入れ替わり疑惑、愛人だった友人を立ち直らせる嘘、入れ替わった後の親との関係、神尾に玉の輿の相手を査定させる女の話。

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2024/05/28

ブラックショーマンが解く謎の短編集という感じ。一部繋がっているところもあって、伏線回収になっていなくもない。確かにその視点からの解釈も必要だなと思えるし、それがなかったら少し薄っぺらく感じてしまうかもしれないところを、しっかり嫌味なく補完しているあたりはさすがだ。 前回の分から読...

ブラックショーマンが解く謎の短編集という感じ。一部繋がっているところもあって、伏線回収になっていなくもない。確かにその視点からの解釈も必要だなと思えるし、それがなかったら少し薄っぺらく感じてしまうかもしれないところを、しっかり嫌味なく補完しているあたりはさすがだ。 前回の分から読むことをオススメ。その方が人間性も含めてクスッと笑える。このシリーズでまた長編が読みたいと思えるような1冊。 また、ボイスCMのCVが津田さんなのも、今後アニメ化なのど展開が非常に楽しみな部分である。

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2024/05/27

 過去、アメリカで一世を風靡したプロマジシャン、神尾武史。マジシャンを引退した現在はバー「TRAPHAND」のマスターである。  父の事件で武史と交流するようになった神尾真世は、建築士として活躍する中で奇妙な客たちと出会う。とある女は、相続した莫大な遺産を使ってリホームするが、そ...

 過去、アメリカで一世を風靡したプロマジシャン、神尾武史。マジシャンを引退した現在はバー「TRAPHAND」のマスターである。  父の事件で武史と交流するようになった神尾真世は、建築士として活躍する中で奇妙な客たちと出会う。とある女は、相続した莫大な遺産を使ってリホームするが、そこに現れたのは女の兄を名乗る男。彼はその女が偽物であると主張する。これはどういうことなのか。  死んだ息子の遺産整理をする中で、息子の分かれた嫁からおなかの赤ちゃんは息子の子であると言われた老父夫婦。遺産相続をめぐるこの出来事には何やら秘密があるようで・・・  「TRAPHAND」で男を査定する女。過去の男を忘れられず、彼の過去を調べる女。持ち前の推理力、洞察力を披露する武史と何かと巻き込まれている真世の掛け合いも非常に面白い。  一癖も二癖もある女たちの秘密が徐々に暴かれて、最後にはその全貌が明らかになる。細かな推理やちょっとした伏線が回収される瞬間は読んでいて本当に気持ちがいい。 前作とは異なり今作は様々な女性が登場するオムニバス形式のミステリである。前作は真世の父の死を二人で解き明かしていく、本格ミステリ感を楽しむことができた。今作では短い話がいくつんも入っている為、読みやすく、推理の整理がしやすかった。それでいてチープな感じもせずよくできたストーリー構成と不思議感をしっかりと感じることが個人的にはできた。さすが有名作家の東野圭吾であるといった感じ。ぼく個人東野圭吾の作品はあまり読んだことがないが、ほかも読んでみたいと思わされた次第である。 読みやすいミステリが読みたい。推理が終わったときにすっきりとした感じを味わいたい方にオススメの1冊です!!

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2024/05/27

隠れ家的なバー『トラップハンド(罠の手)』。マスターの神尾武史と姪の真世が、来客の不可解な謎を次々と解き明かしてゆく。シンプルな筆致故に、まんまと罠の手に嵌った。

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2024/05/26

ブラックショーマン第2弾!待ってましたー!個人的には長編作を期待してたので、ちょっと残念だったかなー。でもさらっと読めたし、短編集にしてはいろんなことが起きて面白かった。

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