1,800円以上の注文で送料無料

THINK BIGGER 「最高の発想」を生む方法 の商品レビュー

3.6

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    11

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/06/24

思考法としてとても良い、かつ納得感があります。 タイトルからちょっとわかりにくい気もしますが、かなり実践的です。企画職の自分にとってはすぐに業務にとりいれられる内容でした。 良書です

Posted byブクログ

2024/06/05

新規かつ有用な組合せを作るための手法に力が割かれ過ぎており、大学の授業みたい(実際そうなんだけど)。自由の女神の作り方は面白かった。

Posted byブクログ

2024/05/26

前作の「選択の科学」も良かったがより一層良い内容でした。 著者が全盲の方なので、その状態からマーケティング理論やフレームワークに切り込んで別の解を出すのは面白い。 (特にブレーンストミングが効果が薄い箇所は良かった。) 次回作も、期待したい。

Posted byブクログ

2024/05/22

イシューの見極めと分解。 サブイシューの解決策を専門内外から探し、組み合わせ、選択する。 イシューに関わる意思決定者の望みを知りスコア化することで全体像が分かる。 アイデアは第三者に話し、このアイデアを追求する価値があるのかを判断する。 この他人の目を入れるところが本書THI...

イシューの見極めと分解。 サブイシューの解決策を専門内外から探し、組み合わせ、選択する。 イシューに関わる意思決定者の望みを知りスコア化することで全体像が分かる。 アイデアは第三者に話し、このアイデアを追求する価値があるのかを判断する。 この他人の目を入れるところが本書THINK BIGGERの新たな視点であると捉えた。

Posted byブクログ

2024/05/11

ジャムの実験(6種類と24種類のジャムを並べると6種類の方が10倍売り上げた、多すぎる選択肢が購買意欲を削ぐことを立証)で有名な著者が、最高の発想を生むためにどのようにしたらいいか、実践できるようにそのプロセスを解説。ビル・ゲイツからポール・マッカートニーまでのインタビューから、...

ジャムの実験(6種類と24種類のジャムを並べると6種類の方が10倍売り上げた、多すぎる選択肢が購買意欲を削ぐことを立証)で有名な著者が、最高の発想を生むためにどのようにしたらいいか、実践できるようにそのプロセスを解説。ビル・ゲイツからポール・マッカートニーまでのインタビューから、その成功の秘訣はこのThink Biggerの要素が入っていると説く。豊富な事例と丁寧な解説がわかりやすく、そのステップがよく理解できる。

Posted byブクログ

2024/04/05

こういう系の本は失敗を恐れるな、試行錯誤をしながら改良すべきっていう意見多いけど、本書は真逆言ってた。(かと言って極端でもない) 成功例を分解して重要な要素を戦略的模倣するというのは参考になる ネックとして行動に移すまでに時間かかりすぎる(個人的にはアイデアはすぐ具現化して当たる...

こういう系の本は失敗を恐れるな、試行錯誤をしながら改良すべきっていう意見多いけど、本書は真逆言ってた。(かと言って極端でもない) 成功例を分解して重要な要素を戦略的模倣するというのは参考になる ネックとして行動に移すまでに時間かかりすぎる(個人的にはアイデアはすぐ具現化して当たるまで数打つ派)

Posted byブクログ

2024/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一通り読んだが、実践的な内容の本なので、次は紙とペンをもって手を動かしながらもう一度読み直したい。 発明とは有用な組み合わせを見抜いて選択すること、領域外に先行事例を探すことが重要である、複数人でアイデアを考える場合はいきなり集まってブレインストーミング等ではなく個人でじっくり考えた結果を持ち寄るのが大切、組み合わせを考える選択するプロセスにじっくり時間をかけること、といった点が心に残った。 様々な分野からイノベーションの事例を紹介しており、読み物としても面白かった。

Posted byブクログ

2024/03/25

イノベーションは1直線には進まないことを心に留め、6つのステップを行き来しながら最終的な解決策が見つかるまで検討修正される。 ステップ1課題を選ぶ。解決すべき課題を正しく選ぶ。 ステップに課題を分解する。大きな課題を解決するために、小さなサブ課題を特定する。たくさんリストアップし...

イノベーションは1直線には進まないことを心に留め、6つのステップを行き来しながら最終的な解決策が見つかるまで検討修正される。 ステップ1課題を選ぶ。解決すべき課題を正しく選ぶ。 ステップに課題を分解する。大きな課題を解決するために、小さなサブ課題を特定する。たくさんリストアップしてから5から7個に絞る。 ステップ3の望みを比較する。3つの重要な当事者(あなたターゲット第3の目)を特定し、それぞれが解決策に何が望んでいるかを洗い出す。 ステップ箱の中と外を探す。既にある解決策を探してリストアップしていく。 ステップ5選択マップ。パネルのピースを全て並べ、いろいろな方法を組み合わせぴったりハマる組み合わせが見つかるまで繰り返す。 ステップ6第3の目。あなたのアイディアの質について、他人からフィードバックや評価を求めることではなく、あなた自身がアイディアをゆるよく理解するために、他人があなたのアイディアの中に何を見るのかを理解する。   正直、自分ではこれはすごいやって、こうとは感じなかった

Posted byブクログ

2024/03/09

シーナ・アイエンガー氏の新作ということで興味惹かれ、読んでみた。 大きく考えるために、ブレインストーミングのような量を出すのではなく質を追求するというのが、結構新鮮だった(ブレストは範囲内で出すことしかできないからというので、一理あるなと)。 著者が掲げる発想のための具体的なス...

シーナ・アイエンガー氏の新作ということで興味惹かれ、読んでみた。 大きく考えるために、ブレインストーミングのような量を出すのではなく質を追求するというのが、結構新鮮だった(ブレストは範囲内で出すことしかできないからというので、一理あるなと)。 著者が掲げる発想のための具体的なステップが一直線でない中で、豊富かつ分かりやすい事例がサポートする流れになっている。 トータルで370ページと結構なボリュームだが、わりかし読み進めやすかったのはこうした構成の良さが大きかったのかと思った。

Posted byブクログ

2024/03/03

全盲の人が書いたとは思えない具体性とわかりやすさ、実行のしやすさ。前著、選択の科学、もトライしてみたい。ただそもそもの発想には、その動機となる疑問や好奇心が必要。そこをどう醸成するかは引き続き議論の余地があろう。

Posted byブクログ