コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト の商品レビュー
大人になる とは どっちでもいいことを寄せられるようになること 至言です。 ついでに言うと、 自分にとってとどっちでもいいことを正しく把握し、それを少なくできると器が広いと言われるようになる気がします
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緑本に続くコンサル本の二冊目。 読みやすく、なるほど感満載の良著の予感 利害関係者から外れるはいろんな場面で応用できる人間関係の考え方だと思った メモ ⭐︎アウトプットへの6ステップ 論点からサブ論点を立てる タスク設計し、スケジュールに落とし込む 無心で作業し、アウトプットを形作る ・タスクでなく、論点でマネジメントを ・一方で論点だけだとその後ズレが広がりうるため早期にズレを確認しておくことは重要 ・目的と評価基準は異なる。何を持って評価するかを考える ・空中戦より地上戦を大事にする ・マネージャーとして特にインテレクチュアルリーダーシップを発揮するべきは、論点ワードで勝負、task設計にhowのインサイトを入れる、task設計だけでなくケース設計を ・パッケージの基本は1+3+9 まとめスライド、まとめスライドの三つの塊の説明、3つの塊を補足するスライド三つずつ ・アペンディックスとnice tohaveは同じ成分でできている。甘え ・キラースライド 生ネタのインタビュースライド。こんな人に話聞けたの?が盛り込まれたもの。 未知の数字の推定スライド。なるほどと未来の数字を推定するもの。 紙しかないデータの分析スライド。紙でしか管理していないアンケート分析や海外新聞の分析など 煩雑なルールの解説スライド。面倒くさいことを紐解いたもの。⭐︎マネージャーはタスク設計時点でキラースライドを狙っておく。さもなくば偶然に頼ることに 今後の検討のルールとなるパターンを示すスライド。 ・三つ目に考えたことを言う努力。思いついたままでなく ・宿題をもらう=何かのインサイトまでセットで提供することが必要に。宿題に意味があるかは平場でちゃんと議論する ・営業の鉄則 利害関係者から外れる。自分の得にならないことをわざと言う ・お土産=お土産自体✖️あなたを想った気持ち✖️その話題を話す機会 ・自分からスタンスをとり、こういう状況ならと条件付き売込みが大吉 ・営業戦略を練る時は目に見える見えない✖️必要性、not必要性の2軸で整理、議論 ・説得する技術 相手が自ら気づくがベスト 別の方向なら分岐を正す材料を 正しさ以外にも論点あり 時間と政治と意固地をマネージする ストーリーを練り上げて押し通すのでなく、懸念点に対してインプットを与える、説得感強くないもの ・一枚目でい続けるために 全部戦略案件という気概。考え抜く。 案件やテーマのせいにしない 過去のプロジェクトの資料は捨てる スライド一枚とっても昔のスライドが使えないかなとかしない モニター画面を使わない=作業が嫌いになり考えきる方向に インテレクチュアルリーダーシップがある機会を選ぶ 長期でなく短期ケースで勝負 00ケースに入る つねに論点ワード、ワークプラン、ストーリーライン、インプット材料を傍に。 誰よりも先に動く ・大人になるとはどっちでもいいことを寄せられるようになること ・意識しておくといいかもしれないこと 現実を直視する 危機感を醸成する 逃げの言葉を集める ・最近いいことありましたか?距離感を測定 ・ピンとくる 頭の何かと紐付くこと ・前の相手の背中がみえていることが大事、 途方もないことに人はやる気を出せない ・無理難題にはとぼけて整理する ・起業のネタとなる不は人との接点が多い会社に属していた方が出会える ・論点スライド ワークプラン WBS
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内容はコンサル向けだが、事業を俯瞰するマネージャーの立場では、業界問わず参考になる内容。 ただ、コンサル業界特有の内容が一部あること、また表現も噛み砕きすぎて逆にわかりにくいところあり。
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マインドセットとして非常に腑に落ちるかつ参考になることが書かれている。マネージャーになったら再度読み返したい。
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管理職の教科書は多いが、本音や汚いところまで踏み込んでいるのは本書くらいかもしれない。 プレーヤーとの違いも具体的だし、400ページ近くと分厚いが一気に読んでしまった。
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印象に残った点 ★★インテレクチャルリーダーシップvs優しさのリーダーシップ。「あのMGとMTGすると新たな視点をもらえて進化できるよね」vs「鼓舞はしてくれるよね」。クーデターはいつでも起こりえる。あの人「付加価値」出してねーじゃん。力なき優しさは罪。付加価値なく、下請け仕事で業務が増え、かつ成果への信頼もない。 ★論点は上司とずれなく言語化されているか。その論点をベースにサブ論点を立てて、上司・部下と論議し言語化されてるか?論点と紐づく形でタスクが整理されているか?論点ワードを書くし、書かせる。最初にずれを解消しないと、全力疾走でずれていく。TASK設計時にはHOWのインサイトを。 ★★論点バカは自由。TASKバカは束縛。 ★7手詰めで考える。競合が何もしない前提なんてありえない。 ★目的自体が評価基準になってしまているから、それを「何を持って評価するのか?」ともう一度考えてみる。 ・「課題もどき」。構造的にどうしてそんなことになっているのか突き詰めると、「課題」になる。 ・真因という言葉は避ける。何故をどおまで繰り返すか恣意的に決めているだけ。 ★まとめスライドを書いてないMGはMGじゃないし。MGさえかけていれば、インテレクチャルリーダーシップも発揮できている。「最初に」「何も見ずに」書ききる ★「最初に思いついたこと」は絶対に言わない。それは誰でも思いつくから。その先の3つ目を言う。 ★★「1日あれば大丈夫」がマネージャー。「もっと早く言ってもらわないと」がマネージャー未満。 ・「どんなことがわかったら、今検討していることの意思決定・行動が変わりそうですか?」「それをクリアにしてから、1例と言わず10例探したい。」 ・「過去にやったことある」に依存した付加価値の出し方に甘えていないか。 ★あえて暇をつくる。インテレクチャルリーダーシップを発揮するために。 ★誰かと議論した時に、ホワイトボードに残っているものが「タスク・期限・担当」だったら黄色信号。「論点=問い」(何が解ければこの事業が進むか)が残っていれば正解。 ★MECE:思考放棄の権化、構造化:新しいものは生み出さない。フレームワーク:説明。
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口語が多くて、少し理解が難しいところが多々。。。なので一旦マネージャー1年目を読んだ。 はじめにコンサル3年間で学ぶこと という一巻目を読んだ方が理解できたかも。 一旦一巻目読んでからもっかい読み直す。
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少し時代錯誤的な考えや今ソレやったらNGでは?と思う所が記述があるように思いましたが、参考になるの記述もありました。 親しみやすさ(?)や読みやすさ(?)を求めたのか分かりませんが、文語と口語が入り混じった独特な書き方をされていますので、読み難いと思われる方がいるかもしれません...
少し時代錯誤的な考えや今ソレやったらNGでは?と思う所が記述があるように思いましたが、参考になるの記述もありました。 親しみやすさ(?)や読みやすさ(?)を求めたのか分かりませんが、文語と口語が入り混じった独特な書き方をされていますので、読み難いと思われる方がいるかもしれません。
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【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★★★★ 難易度 :★★★☆☆ ボリューム:★★★★☆ 【所感】 前作がプレイヤー向けの書籍で本書はその続編のマネージャー向けの一冊。前作同様vs形式でテーマが設定されている。発揮すべきは『インテレクチャルリーダーシップ』である...
【評価】 内容 :★★★★☆ 読みやすさ:★★★★★ 難易度 :★★★☆☆ ボリューム:★★★★☆ 【所感】 前作がプレイヤー向けの書籍で本書はその続編のマネージャー向けの一冊。前作同様vs形式でテーマが設定されている。発揮すべきは『インテレクチャルリーダーシップ』であるというのが全編を通してのキーメッセージ。続編ということもあり、内容としては前作よりもちょい難しくなってる感覚。個人的に刺さったのは「頭の使い方でメンバーのアウトプットに進化をもたらす」という言葉。マネージャーとして目指すべきはこの『インテレクチャルリーダーシップ』と『オーセンティックリーダーシップ(本書では記載なし)』だと感じた。全テーマで印象に残ったのは以下ら辺。 まずは読んでくださいvs 書いてあることを読みあげる あれとこれは得意です vs 全て得意です 利害関係者から外れるvs 利害関係者として語る
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◆印象に残ったフレーズ ・「最初に思った1つ目を発言しないこと」「3つ目に思ったことを述べること」 「最初の1つ目」は誰でも思いつくから。 ・「工数がかかるからリジェクト」ではなく、「インサイトや行動に繋がらないならリジェクト」 ・利害関係者から外れる お客様との直接的な利害関係者になってしまうと、これは無理矢理売られているのではないか。と勘ぐられてしまう。チームメンバーに直接褒める(利害関係者になる)と次のプロジェクトを任されるのではないか。と勘ぐってしまう。 ・仕事や人生に活かせるアクション 最初に思った1つ目を発言しないことは意識する。『頭がいい人が話す前に考えていること』でも記載があった、「反応しない」というキーワードと一緒な気がする。相手の発言にすぐ反応するのではなく、一旦考えて冷静になってから、3つ目に思ったことを述べることを実践する。3つ思いつくのには瞬発的な思考も必要になるかな。 ・自由な感想 BCGのようなコンサルはやはり、同じ年代でも思考のレベルが違うと思う。事業会社と比べて根性や精神論も正直あると思う。その中でもこの本のように本質を考えるというのは大事。でもまだまだこの本の言っている内容が理解できない部分が沢山あった。
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