ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人 の商品レビュー
キャラクターの設定で、こじつけた部分がないとは言えないが、それを差し引いても面白かった。頭がいい人の頭がいい行動は、凡人には少々理解しかねる部分ではあるのだが、この話の武史は皮肉っぽい感じなのに嫌な感じはしないのでスラスラ読めた。むしろ応援したくなるから不思議だ。 520ページあ...
キャラクターの設定で、こじつけた部分がないとは言えないが、それを差し引いても面白かった。頭がいい人の頭がいい行動は、凡人には少々理解しかねる部分ではあるのだが、この話の武史は皮肉っぽい感じなのに嫌な感じはしないのでスラスラ読めた。むしろ応援したくなるから不思議だ。 520ページある割には、事件の内容自体はさほど複雑なものではなかったが、なんと言っても解決するまでのやり取り、展開が面白かった。続編が出るということなのでとても楽しみ。
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警察の力を借りずに犯人探しをする武史叔父さんの、主人公真世を巻き込んだ驚くべき行動力と推理力に終始引き込まれていました。 中でも映像を加工して犯人を動揺させるテクニックというのは奇抜で笑ってしまいました笑 そして真世の父、英司はどうして殺されなければならなかったのか。。。。 犯人が明らかになった後の生い立ちのシーン、その後の真世と武史のやり取りのシーンでは少し切なさも感じました。 主人公の真世と武史叔父さんの陽気なコンビ、それから武史叔父さんのキャラがとても良いです。 次回作も読みたいと思います。
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文庫化を待って購入した東野圭吾さんの新たなシリーズを読了。 ガリレオにも通ずる、専門分野のスキルを活かしたヒーロー登場かと読み進めたがなかなかの曲者で、手段を選ばない手法に最初は引いてしまった。。 ただ読み進めるうちに姪との掛け合いや問題解決で独特の味わいが見えてきて、読後は再会したい気持ちにさせる所はさすが東野作品だなぁと。 ミステリーとしては限られた容疑者からの裏読みで結婚相手を中盤まで疑ったがミスリードかと思い直し武史に任せる事に。エピローグは次の付箋かな。楽しみに待ちます。
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犯人は意外な人物! 主人公の恋愛模様もありおもしろかった♪ シリーズもののようなので、他の作品も読んでみようと思う〜 名探偵は手品師♥︎
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文庫版は520ページありますが一気読みでした。さすがの東野圭吾さん!まるでマジックショーを見ているような感覚で楽しめました。
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相変わらず読みやすくて東野圭吾らしく好き。 元マジシャンの武史がいいキャラしてる。 種明かしは少しあっさりしていて物足りない。 さらっと読書したいときに読みたい。 武史の話術はぜひ使って見たい。 犯人が犯行に及んだ動機を見て、正直に本当のことを話してしまう潔さが大切だと思っ...
相変わらず読みやすくて東野圭吾らしく好き。 元マジシャンの武史がいいキャラしてる。 種明かしは少しあっさりしていて物足りない。 さらっと読書したいときに読みたい。 武史の話術はぜひ使って見たい。 犯人が犯行に及んだ動機を見て、正直に本当のことを話してしまう潔さが大切だと思った。
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故郷で父を殺害された娘の真世が、叔父の武史と犯人を見つけるため奔走するミステリー。 コロナ禍の社会的な問題を背景に、故郷で起きた殺人事件を追っていくストーリーでしたが、とても読みやすく、後半は一気に読んでしまいました。特に叔父の武史のキャラクターがとても魅力的。真世と健太はどうな...
故郷で父を殺害された娘の真世が、叔父の武史と犯人を見つけるため奔走するミステリー。 コロナ禍の社会的な問題を背景に、故郷で起きた殺人事件を追っていくストーリーでしたが、とても読みやすく、後半は一気に読んでしまいました。特に叔父の武史のキャラクターがとても魅力的。真世と健太はどうなったのか気になるし、叔父の武史も謎だらけなので、1月に発売予定の新刊が待ち遠しいです。
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二作目が今月、発刊されるそうで、 まだ読めていない一作目を、あわてて手に取った。 主人公、神尾真世の叔父、武史の、 一クセもふたクセもあるキャラが濃すぎて、 それにグイグイ引っ張られた感じ。 元中学教師の父が殺される。 慌てて郷里に戻った真世の前に現れたのは、 何年も音沙汰が...
二作目が今月、発刊されるそうで、 まだ読めていない一作目を、あわてて手に取った。 主人公、神尾真世の叔父、武史の、 一クセもふたクセもあるキャラが濃すぎて、 それにグイグイ引っ張られた感じ。 元中学教師の父が殺される。 慌てて郷里に戻った真世の前に現れたのは、 何年も音沙汰がなかった、父の弟、叔父の武史だった。 マジシャンだったという武史は、 自分の手で犯人を見つけ出すという。 その強引さに引っ張られるように、 真世は手伝いをするのだが…。 犯人やその動機の見当は、半ばでついたのだが、 なにしろ、うさん臭さがまとわりついているような 武史の言動から目が離せなかった。 別に、キャラが魅力的過ぎて、というわけではないが。 なんだかんだ言っても二作目、ま、読むだろうな。
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久しぶりの東野圭吾。さすが東野圭吾。期待通り面白かった。新しい主人公の出現で次回作も楽しみになった。読書欲に火をつけてくれた作品。
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2024年1冊目! 例の如く一気読み。途中でなんとなく先が読めてしまったけど、読む手が止まらないのはさすが。どんでん返し来るかな?と思ったけどなくて、割とシンプル。真世ちゃんの今後も気になるけど、シリーズ化されるようなので次回作も楽しみ。 とはいえ、マジックで色々出来てしまうのは...
2024年1冊目! 例の如く一気読み。途中でなんとなく先が読めてしまったけど、読む手が止まらないのはさすが。どんでん返し来るかな?と思ったけどなくて、割とシンプル。真世ちゃんの今後も気になるけど、シリーズ化されるようなので次回作も楽しみ。 とはいえ、マジックで色々出来てしまうのは強くなりすぎたワン○ースのルフィみたいに過度な万能感があって、ちょっとワクワクは少ないかなぁ。。
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