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地雷グリコ の商品レビュー

4.3

477件のお客様レビュー

  1. 5つ

    200

  2. 4つ

    185

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

    5

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2024/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すげえええええ なんかよくわかんないけど、とにかくすげえええ わたしは頭がよくないので正直ルールを理解しきれなかったところあるけど それでもかまわず読み進められ、最終的には大満足で終われるこの小説、本当にすげえええ これはもう大ネタバレだけど、3話目くらいからは「なにがあっても絶対真兎が勝つんだろうな」という安心感があり、負けず嫌いで最終的にこちらがスッキリしない話はあまり好きじゃない私的には、とても心地よい小説だった。 真兎がピンチに陥るシーンも「こんなん明らか想定内でしょ、メシウマメシウマ」といい意味で手に汗握らず読めたのはすごくよかったなぁ。あんまりそういう小説なくない? ジャンケンの話とか、ほんとかよって思って読み直したけど、やっぱりちゃんとそういう描写になってるのよね。鳥肌。 このゲーム考えてるとか天才だろ、誰が書いてるんだ?と思ったらノッキンオン・ロックドドアシリーズ書いてる青崎さんとのこと。 ですよね〜わかります〜〜〜 職場とかにいたらロジックモンスターとして君臨してそう。褒めてます。 いやはや、手品を見たかのような驚き、爽快感でした。とても面白かったし本当にすごかった。

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2024/10/18

青春ギャンブルミステリー的なジャンルかと。 女子高生主人公が文化祭出展に向けて生徒会とゲームするところから始まり、生徒会長、別学校にいる確執のある元友達と勝負して行く話。 ゲーム解読は難しいが、読みやすく何よりベースにあるのが高校生活なのでテンポよく読めました。 続編が読みたいで...

青春ギャンブルミステリー的なジャンルかと。 女子高生主人公が文化祭出展に向けて生徒会とゲームするところから始まり、生徒会長、別学校にいる確執のある元友達と勝負して行く話。 ゲーム解読は難しいが、読みやすく何よりベースにあるのが高校生活なのでテンポよく読めました。 続編が読みたいです。

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2024/10/17

勝手にもっと厳つい話しかけてと思ってた デスゲーム覚悟で読み始めたら笑 ほぼ一気読み。多少ややこしいところ飛ばして 落ち着いてから理解に戻って読んでも大丈夫笑 観察力、洞察力、演技力、何か私にも グンを抜くもの与えて下さい 出てくるヤツ結局みんなええヤツな話大好き

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2024/10/17

デスゲームかと思ったら違った。 こういうお話で、女子高生が主人公なのは珍しい。ところどころ作者の趣味か、百合を感じる。

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2024/10/17

謎解きを楽しめる本なのに青春のキラキラさが私を締め付ける本だった。 こんな、友達がいたら、こんな関係になれたらと負の感情が湧いた。私が学校に行かず、部屋で何が嫌なのかわからないまま読んだ本だからであろうか。 続きを読みたい。そう、ふと思ってしまった。

Posted byブクログ

2024/12/10

いつものようにSNSを眺めていると、見覚えのあるタッチで描かれた漫画が流れてきた。 …ん? 絵はどこかで見覚えが…。もしやこれは、作画を担当しているのは『めだかボックス』の暁月あきら氏じゃないか!? 何を隠そう、私は週刊少年ジャンプで連載されていた『めだかボックス』、ひいては西...

いつものようにSNSを眺めていると、見覚えのあるタッチで描かれた漫画が流れてきた。 …ん? 絵はどこかで見覚えが…。もしやこれは、作画を担当しているのは『めだかボックス』の暁月あきら氏じゃないか!? 何を隠そう、私は週刊少年ジャンプで連載されていた『めだかボックス』、ひいては西尾維新氏の作品が大好きなのだ。そんなこんなで本作、『地雷グリコ』の漫画版の広告がSNSで流れてきたときには、「今すぐにでも漫画版も読みたいが、まずは小説版から読まねば!」となったのである。 結果としては、案の定本作にも"ど"ハマり。学園モノや頭脳戦に目がないこの私が、なぜ本作を今まで読んでいなかったのか。心の底からそう叫んだのは、まず言うまでもないだろう。 主人公は、都立頬白高校に在籍する女子高生・射守矢真兎。好きな食べ物や服装はピンク色、飄々として掴みどころがなく、放課後は帰宅部である友人の鉱田とポテチをつまむ、ゆるだら系JK。 ゆる〜い口調や言動も相まって愛らしい真兎だが、こと勝負事においては非凡な才能を発揮する。 持ち前の観察眼やブラフに誘導、果てにはルールの抜け穴を突いた反則スレスレのイカサマを巧みに駆使し、あらゆる心理戦において無類の強さを発揮する生粋の勝負師なのである。 本作はそんな射守矢真兎が作中に登場する様々な刺客たちと繰り広げる、頭脳戦ゲームを描いた物語。 読み始めてまず驚いたのは、連作となっている各物語の導入の鮮やかさ。 たとえば表題作である『地雷グリコ』では、頬白高校伝統の頭脳戦である愚煙試合の内容や、真兎の勝負強さを読者へ伝えるエピソードがストレスなくするっと入り込んできて、いい意味でライトノベルのような読み心地だった。まさに解説っぽくない解説だ。 漫画版のキャラクターデザインを見ていたのもあってか登場人物のイメージをすぐに掴めたのも大きく、小ボケを交えた軽快な会話も、難解な頭脳戦が要となる物語を取っ付きやすくさせてくれる良きアクセントになっている。 特に私がお気に入りのゲームは、第3作目に登場する『自由律ジャンケン』。世界中の人々に馴染み深いジャンケンを土台にしたオリジナルゲームだ。 内容は読んで字の如く、通常のジャンケンで使用するグー・チョキ・パーに加えて、自身と対戦相手がそれぞれ作った「独自手」2つを加えた計5つの手で行うジャンケン。ルールの範疇であれば自由に能力を設定してもいい「独自手」に、真兎は一体どんな手を創造し、どんな心理戦が繰り広げられるのか、ぜひゲームの結末を見届けてほしい。「凄すぎる!」と声に出してしまうこと間違いなし!

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2024/10/16

タイトルからもっと殺伐とした内容かと思ったけど、意外とユルかった。 誰もが1度はやったことのある遊びに1つルールを追加して高度な心理ゲームに昇華させる。 創作ゲーム故にしっかり定まっていないルールの穴を如何にして突くかの対戦になっていて、後半は揚げ足取りの言ったもの勝ちみたい...

タイトルからもっと殺伐とした内容かと思ったけど、意外とユルかった。 誰もが1度はやったことのある遊びに1つルールを追加して高度な心理ゲームに昇華させる。 創作ゲーム故にしっかり定まっていないルールの穴を如何にして突くかの対戦になっていて、後半は揚げ足取りの言ったもの勝ちみたいになってた。 もう少しスマートな勝ち方を見たかった。 それでも、知ってるゲームでスリリングな戦いを繰り広げていて、自分ならどうするか等も考えれて楽しかった。 ☆4.0

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2024/10/15

ジャンケンで階段を登っていく"グリコ"。そこに1つルールを追加するだけで、高度な心理対決となる。 高校生達が繰り広げる様々なゲームは、やや難解なものもありましたが、ミステリとして極上でした。 著者の他作品も読んでみたくなりました。 ただ、登場人物の名前が読み...

ジャンケンで階段を登っていく"グリコ"。そこに1つルールを追加するだけで、高度な心理対決となる。 高校生達が繰り広げる様々なゲームは、やや難解なものもありましたが、ミステリとして極上でした。 著者の他作品も読んでみたくなりました。 ただ、登場人物の名前が読みにくくて、そこは苦戦…。

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2024/10/15

グ、リ、コ!パ、イ、ナ、ツ、プ、ル! ドッカーン!! こんなスリリングなゲーム^_^ 俺もやりたい。

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2024/10/14

面白かった。本読めない時期だったんだけど、それでも楽しかった。読める時期だったら一気読みだったと思う

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