宙わたる教室 の商品レビュー

伊与原新(著者)

2024/10/14

科学的な表現については、あまり理解できなかったのでもう一回噛み砕いて読もうと思いましたが
各々のセンテンスで個々の生徒の話、
読みやすく、いつになってもどんな時でも、
頑張れるって思える内容でした。

2024/10/13

課題図書ということで内容にあまり共感できないのではないかと思いながらページを捲ると、高校生の記憶など遥か昔…という大人でも不思議と引き込まれた。
登場人物が個性的かつ魅力的なキャラクターばかり。それぞれの過去や現在の境遇、個が必然的に集団になっていくプロセス。
何より先生（指導者）の関わり方や接し方。
多様性のある定時制高校の生徒たちが宇宙科学を通じてお互いを認め合っていく姿、成長していく姿に感動を覚えた。
多様性のあるチームだからこその気づきやイノベーション。
これは社会においても同じではないか？
読み手の多様性に応じて共感できる登場人物が必ずいる。
そんな素敵な作品でした。

2024/10/12

ドラマ始まりましたね。
読み終わって実話ベースな事に驚きました。
生きていくうえで、誰に出会うか、誰と出会わないかはとても大きいと思う。

2024/10/10

NHkのテレビドラマが、面白そうだったので、原作を読んでみた。優れた青春小説であると思う。　　
　定時制高校の生徒たちが、優秀な教師のもとでアイデア一杯の研究に励み、学会で賞を取る。ちょっと話が出来すぎのような気もするが、個性を活かしたチームワーク、ひたすら努力する、これらのことは、大人社会でもお手本となることだ。子供の能力を生かすのは、優秀な教師との出会いだなぁとつくづく感じた。

2024/10/10

この秋(2024年)にNHK総合で放送中の窪田正孝主演の連ドラの原作。ドラマ1回目見てから読んだけど、この先が楽しみになった。いや、ムチャ面白い。そして、実話ベースで云うところにもっと感動した。もちろん登場人物は作り物なんだけど、実際に定時制の科学部の実験が「はやぶさ2」に採用されたんだ。素晴らしい！

2024/10/10

一人一人にその人に合ったやり方で、正しく向き合うことはすごいと思った。それぞれが自分の意思で、取り組むと大きな力が発揮されると思った。

モデルがいたと知り、すごいと思った。

2024/10/08

人にはそれぞれ隠された能力があり、それをどう引き出し伸ばしてあげるのが教育の本来の姿である。
定時制高校を舞台に学会発表を目標に研究課題をクリアしていく話は一気読みの世界だ。
実際にあった話というところが作品をリアルにしている。
心爽やかになる作品だ。

2024/10/08

第70回青少年読書感想文全国コンクール課題図書

「定時制高校でおこった奇跡の化学反応」と銘打ち、優等生じゃない生徒を集めた設定のわりには科学部のメンバーが秀才なので嘘くさく感じた。
と思ったら、実際に定時制高校の科学部が科学コンクールで優秀賞を受賞した話を元にしていると知って驚いた。
内容は物理実験の説明が思いのほか多くて、一切図もないので頭に場面が浮かばず、ちょっと苦痛だった。
専門的な話になるとただ文字を追うだけになってしまうので飛ばし読み。
実験内容は全く理解できていない。
それなのに、ラストの大会シーンでは一緒にドキドキして、一丁前にうるっときた。

2024/10/04

うん、良かった。伊予原さんの話はいつも優しい。押し付けがましくない。今回はちょっと熱かったけど。でも、それも良い。皆んな良い。それと本作のネタとして紹介されていた大阪の定時制高校での実話。こちらも興味あります。ドラマ化されるのも頷けるけど、見るべきかどうか？

2024/10/02

このアプリで紹介されて、初めて伊予原新さんの本を読みました。科学が土台なので、なかなか難しかったけど、内容はとても興味深い話です。本当にあった話をモデルにしているのも驚きです。