うたうおばけ の商品レビュー
旅のおともにする予定だった本 ともだちがたくさん登場して、れいんさんの人柄が感じられるエッセイ本。 「つくづくわたしの人生は、行ったり来たり交差をしたりしながらも、どの線を選んでも全部当たりのあみだくじだと思う」 私はそんなこと思ったことないなぁ れいんさんのゆるぎない価...
旅のおともにする予定だった本 ともだちがたくさん登場して、れいんさんの人柄が感じられるエッセイ本。 「つくづくわたしの人生は、行ったり来たり交差をしたりしながらも、どの線を選んでも全部当たりのあみだくじだと思う」 私はそんなこと思ったことないなぁ れいんさんのゆるぎない価値観、大好きです。 「ビーニニぃ!」 私は今回食あたりで、旅行はあえなくキャンセル あるいみ忘れられない本になりそうです。 馬刺し食べたかったな〜
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「友達」は多くないが「ともだち」は多いという作者。 読んでいる時はよく分からなかったその文章の意味が読了後にストンと胸に落ちた。 日常のふとした瞬間をドラマや映画のワンシーンにしてしまう作者の文才に脱帽。 私が捻くれた日陰者だからかエピソードから漂う陽の光に当てられて少々読むの...
「友達」は多くないが「ともだち」は多いという作者。 読んでいる時はよく分からなかったその文章の意味が読了後にストンと胸に落ちた。 日常のふとした瞬間をドラマや映画のワンシーンにしてしまう作者の文才に脱帽。 私が捻くれた日陰者だからかエピソードから漂う陽の光に当てられて少々読むのに息苦しくなる所もあったが、私もひとつひとつの人生をエピソードにできるくらい意味のあるものとして生きていきたいと思った。 素敵な人の周りには素敵な人が自然と寄ってくるのだな。 私にもいる「ともだち」を大事にしよう。
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くどうれいんさんのエッセイ。 初めて読んだけど凄く惹き込まれた。書かれていることを嘘だと疑ってしまうようなシーンが沢山あって、それを言語化して見入ってしまうような一種の物語にしてしまうことに感動。 もしかしたら自分の生活の中でも他の人から見たら、嘘のようなシーンがあるのかもしれ...
くどうれいんさんのエッセイ。 初めて読んだけど凄く惹き込まれた。書かれていることを嘘だと疑ってしまうようなシーンが沢山あって、それを言語化して見入ってしまうような一種の物語にしてしまうことに感動。 もしかしたら自分の生活の中でも他の人から見たら、嘘のようなシーンがあるのかもしれない。
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ずっと言葉を紡いできた、 文章に直向きに生きてきたれいんさんの文章が 本当に好き。 私もかれこれ10年、自分が見るだけのアナログ日記をつけてきてるけど、デジタル媒体でも何か文章を書きたくなった!
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くどうさんのコミュニケーション能力すごいなって思う。 友達が多くて、その友達も一筋縄ではいかなそうだけど、皆さん人生すごく楽しんでそうでうらやましい。 物の捉え方というか、なんというか、そういうのが逐一素敵なんだよなー
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エッセイを読んでいると「是非おともだちになりたい!」と思うことがある。 例えば、三浦しおんさん、朝井リョウさん、小川糸さん… そして、そこにまた一人くどうれいんさんが加わった。 周りの人との関わりや、なんてことのない日常を面白がっていること。そんな日常を大切に記録されていること。...
エッセイを読んでいると「是非おともだちになりたい!」と思うことがある。 例えば、三浦しおんさん、朝井リョウさん、小川糸さん… そして、そこにまた一人くどうれいんさんが加わった。 周りの人との関わりや、なんてことのない日常を面白がっていること。そんな日常を大切に記録されていること。そういうところがいいなと思った。 こないだ読んだ「天国映画館」とも重なるけど、ささいなワンシーンが、後々名シーンになるのかも。 それと、この本で改めてひらがなの優しさを感じることができた。 「うたうおばけのともだちがいるくどうれいんさん」いいなぁ。
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はじめてくどうれいんさんのエッセイを読んだが、とても良かった。ファンになった。 何気ない日常で起きた話なのに、小説みたい。次から次へと読みたくなった。 個人的には「物理教師」がテンポ良くてクスッと笑えて好きな話。 全体的に言葉の表現が優しくてあたかいのも良かった。 くどうさんの他...
はじめてくどうれいんさんのエッセイを読んだが、とても良かった。ファンになった。 何気ない日常で起きた話なのに、小説みたい。次から次へと読みたくなった。 個人的には「物理教師」がテンポ良くてクスッと笑えて好きな話。 全体的に言葉の表現が優しくてあたかいのも良かった。 くどうさんの他の本も読んでみたい。
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電車に揺られながら周りの眼を心で見て、周りの人の話に耳を傾ける節があってなんとなしに本読んでるように見せてるような状況を作ってることを自覚してる。はあ、読みたいけど周りが気になる。時間あったはずなのにここまでしか読めてない、内容が頭に入ってないと思ってたけど心の盾になっていたのか...
電車に揺られながら周りの眼を心で見て、周りの人の話に耳を傾ける節があってなんとなしに本読んでるように見せてるような状況を作ってることを自覚してる。はあ、読みたいけど周りが気になる。時間あったはずなのにここまでしか読めてない、内容が頭に入ってないと思ってたけど心の盾になっていたのか。文庫本あらすじにある工藤玲音さんの「心臓の前で開く小さな盾」、わたしは工藤玲音さんの本もそうなっています。ごめんなさいと言うべきかありがとうございますと言うべきか でも、読者が好きには変わりないし玲音さんの本が大好きなのできちんと読んでます
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くどうれいんさんのエッセイ集。目次を眺めて、気になったタイトルのものを拾い読みしていただく読み方でも全然OKなのですが、文庫版の目次1ページ分のタイトルたちは、最初から順番に読むことをおすすめします。途中、2つ続けて読んだあとに、本を閉じて天を仰ぎたくなる瞬間がきっとあります。
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れいんちゃんのエッセイは4コママンガみたい。 クスッと笑えて気づくと癒されている。 れいんちゃんの周りの愉快なともだちが個性を超える個性的な表現で、温かくも癒されもする。 感情を爆発し合えるともだちって大事だよね。 自分に正直で人間臭くてたまにひねくれて、生活音の感じるような文...
れいんちゃんのエッセイは4コママンガみたい。 クスッと笑えて気づくと癒されている。 れいんちゃんの周りの愉快なともだちが個性を超える個性的な表現で、温かくも癒されもする。 感情を爆発し合えるともだちって大事だよね。 自分に正直で人間臭くてたまにひねくれて、生活音の感じるような文章が生み出される彼女の頭の中が羨ましくも思う。 定期的にれいんちゃんの文字に触れたい。 推し作家さんです!
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