1,800円以上の注文で送料無料

これが生活なのかしらん の商品レビュー

3.9

48件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    11

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2024/06/10

まずタイトルと装丁が好みなので、こういうセンスの方がのエッセイはきっとわたし好きじゃないかしらん。と思って読んだら、やっぱり好きだった。 かしらん、って語尾がちょっとトボけて可愛くていいなあ。 生きてると大変なことや面倒なこともいろいろあるけど、これが生活なのかしらん。って飄々...

まずタイトルと装丁が好みなので、こういうセンスの方がのエッセイはきっとわたし好きじゃないかしらん。と思って読んだら、やっぱり好きだった。 かしらん、って語尾がちょっとトボけて可愛くていいなあ。 生きてると大変なことや面倒なこともいろいろあるけど、これが生活なのかしらん。って飄々と俯瞰できる視点持っていたい。

Posted byブクログ

2024/06/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

仲良くなりたいと言ってくれた人が貸してくれた。僕も仲良くなりたかった。友だちになるかもしれず、恋人になるかもしれず、それよりももっと淡くて名前をつけるにはもったいないような関係になるのかもしれない人。一瞬の気まぐれだと後から思い、知り合いでなかった頃の距離に戻るかもしれない人。僕は近づきたいから、彼女に借りた本を読む。 とっても良かった。人生を書いているから。

Posted byブクログ

2024/05/31

こんなに早く本を読み終わったのは久しぶりでした。 前から気になっていた小原晩さんのエッセイ。家族との暮らし、一人暮らし、寮生活、ルームシェア、恋人との同棲、のように年齢や仕事の変化によって暮らしが変わる中で、あまり変わらない?(私はそう感じた)著者が感じたことをそのままに綴ったエ...

こんなに早く本を読み終わったのは久しぶりでした。 前から気になっていた小原晩さんのエッセイ。家族との暮らし、一人暮らし、寮生活、ルームシェア、恋人との同棲、のように年齢や仕事の変化によって暮らしが変わる中で、あまり変わらない?(私はそう感じた)著者が感じたことをそのままに綴ったエッセイです。 年齢が近いからか、とても共感できる場面や、小さな頃のあの、自分の中にしかない感覚を思い出させてくれました。他にも、暮らす部屋や街が変わるときの感覚や、恋人や友人と過ごした部屋には今は違う人が住んでいるあの気持ちなど、読み手のそれまでの人生背景によって感じること、思い出すことが全く異なると思います。この本を読んだ人と話したくなります。1〜2時間程度で読めるので、何気なく読むにはオススメです。

Posted byブクログ

2024/05/20

取り止めもない、生活エッセイ。 これはまさに生活そのもの。 読みやすく、軽く描いてるけど、なかなか波瀾万丈そうな人生だな。 読みやすさ、軽妙な文体などは楽しめるが、なかなか中身は残らないな…

Posted byブクログ

2024/05/20

◆きっかけ 【ここで唐揚げ弁当を食べないでください】  と一緒に  事務のお姉ちゃんが  おもしろいですよ、って 貸してくれた ◆気に入った文 人生はときに 力業である ◆感想◆ 読みやすい 繊細なことを、独特な文章で 友だちと3人で暮らしたときの話が 楽しそう...

◆きっかけ 【ここで唐揚げ弁当を食べないでください】  と一緒に  事務のお姉ちゃんが  おもしろいですよ、って 貸してくれた ◆気に入った文 人生はときに 力業である ◆感想◆ 読みやすい 繊細なことを、独特な文章で 友だちと3人で暮らしたときの話が 楽しそう 若いときって いろいろ大変でも 楽しかったよな 懐かしくなったり

Posted byブクログ

2024/05/19

軽快な、ただどこかいなたいステップで綴られている。 後半の方の恋人とのエピソードは、相手が見えてくるようで見えてこない、それがとても近しく感じた。

Posted byブクログ

2024/05/18

日常をこんなふうに切り取れるのか。 枠の中で当たり前のように生きるのではなく、 もうちょっと面白おかしく生きてみたいなと なんかよくわからんけどそんなふうに思わせてくれる本だった。

Posted byブクログ

2024/05/14

生きたくなるセット。 労働の健やかさとささやかな場所。 恋は反射。 揚げたじゃがいもからしか得られないもの。

Posted byブクログ

2024/05/11

書き方が面白くて、読んでいて楽しいエッセイ。 ところどころわからなくて首を傾げちゃうけど、それもまた良いのかも。

Posted byブクログ

2024/05/09

感性、言葉選び、文章がとにかく緩くて柔らかくて自由で、めちゃくちゃ好き。読みやすい。日常系エッセイが好きな人にはたまらない。 「妖精がいた」「すべてがどうでもよくなったとき」「それより私とサボりませんか」など、目次からも惹きつけられるタイトルが多い。 以下、刺さった文章引用。...

感性、言葉選び、文章がとにかく緩くて柔らかくて自由で、めちゃくちゃ好き。読みやすい。日常系エッセイが好きな人にはたまらない。 「妖精がいた」「すべてがどうでもよくなったとき」「それより私とサボりませんか」など、目次からも惹きつけられるタイトルが多い。 以下、刺さった文章引用。 「生活がたちゆかないとはつまり〜」 「マイナスかけるマイナスはプラス。なんという、この世の中のおかしさ。うふ。」 「時間はすこんと過ぎてゆく。」

Posted byブクログ