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空鳥(ヌエ)の碑 の商品レビュー

3.9

141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    35

  2. 4つ

    58

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

    5

  5. 1つ

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2024/05/27

遂に読了。Audible化されていないので全部「目」で。笑 長いのですが、さすが京極夏彦さんの文章は格が違うというか、読んでいること自体が至福のひとときと感じてしまいます。楽しすぎる。 そんな訳である種読み終わってしまうのが勿体ないとも思いつつ、読み終わったのでした。

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2024/05/27
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発売日に買ったのにようやく読み終わった。 関口、益田、木場と各方面からの情報が合わさっていく様子が面白くもあり、こんがらがってもあり。 情報が集まりさて本題が見えると思ったら、そんな陰謀は存在しないと言われ、まさに鵼。 化け物の幽霊とはこの事か。 昭和の話なのに現代を感じさせる思想や言動の課題が見受けられた。

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2024/05/25
  • ネタバレ

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【盛大なネタバレを含みます】本当に関係なかった…というか、細い糸で絡まりつつあるから全く関係が無いわけではなかったけど、勝手に想像してた陰謀による関わりなんか全くなくてホッとしたような拍子抜けのような。読んでいるうちに寒川と同じ憑き物に憑かれてしまった。ひとり最後まで落とせなかったけどかなり平和的(当シリーズ比)な話だったなぁ。陰摩羅鬼、邪魅に続いてかなり読みやすかった。マイノリティだ多様性だ騒がれはするものの現代にもう幽霊の居場所はない。この本、書くのに時間がかかったというより東日本大震災と一連の事故があって世に出せなかったのかなとか思った。緑川が今後も出てきてくれたらいいな。

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2024/05/21

久々の京極堂シリーズ! 面白かったけど…でもなんというか… 若干コレじゃない感も感じてしまった… でも次作出たらまた読むんだろうなあ。

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2024/05/18

すごい分厚さと情報量だった。日光の歴史について勉強になった。次訪れる時の参考にしたい。 なんとなーく理系的なお話だった。

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2024/05/08
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前作から17年ぶりの新作。昨秋すっかり中身も忘れもう出ないと思ってたのにびっくり。講談社の高額愛蔵版も話題になったけど、過去の全ノベルスサイコロ枕本は既に手許に無く、この厚さは弱った手首に悪いしと思い、邪道だけど電子書籍で読んだ。その結果、このシリーズを読むには自分的に電子書籍がいいと思い、GWの半額ポイントフェアもあり、全シリーズ買い戻すかとも一瞬迷ったけどまだ買っていない笑。 この本は最初の出だしに上手く入り込むと後は延々惰性で読めていくのだが、今回は、最初の源頼政の伝承の異本読解が面倒だったので着手に時間がかかった。それでも変わらずするすると読め、ほんと久しぶり感をもって楽しく読み終えることができた。舞台は日光、去年行ったばかりでなんだか懐かしい。しっかしこのダラダラ感、くどくど感がこのシリーズの醍醐味、たっぷり味わえて嬉しかった。このシリーズを初めて読む人はどう思うだろうか、つか、そもそも初めて読む人はこの本から読んでは絶対ダメだと思う。シリーズ最初の「絡新婦の理」をぜひ読むべき。しかし、あの全シリーズが1年半の間に起こっていたなんて知らなかったよ。 それにこの物語は確かにジャンケンの「アイコ」、起伏のとんだストーリーでもちろん事件はあるけどほぼ何も起こらない笑。なのに面白いのは本当に不思議。オールスター大進撃で個性ある登場人物がしゃべるわ、騙るわ、独白するわ。前作と比べ関口パートも大人しめ。各パートのバラバラ感も強いけど、最後は全員終結で京極堂で締める定番に納得した。 一番派手な榎木津さんの出番は少ないから大人しめの印象だけど、その分周辺キャラの個性が炸裂して満足かな。最近の小説のスピードとは全く違うこの流れ、大丈夫かとも思うが、大変売れてるそうだから、まあいいか。本当に次を出してくれるのだろうか。

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2024/05/05

久しぶりの京極堂!ヽ(`▽´)/ウェーイ♪ぶ、分厚かった〜(;´∀`)いろんな人が登場したのは嬉しかったけれど、京極堂はあまり登場しなかったな…(..)読んでいる途中に昔の偉いさんがよく言っていた「御託はいいんだよ!」を思い出したけれど、「御託が良いんだよ〜」(*´∀`*)

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2024/05/02
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★×4.5かな。久々すぎる京極堂。最初に読んだのは中学生の頃だったけど、あの頃は作中のうんちくを作中で知ることがほぼだったなぁと…時の流れを感じる。でも作中では3年ぐらいしかたってない(笑) あと、こんなミスリード誘う系ミステリーみたいなノリの作品だっただろうか? とはいっても、リアルタイムで1回ずつ読んだっきりで読み返してないため箱の中身やら密教儀式やら部分的な映像が主に頭に残っているだけで全体は覚えていないので、今改めて読んだら面白いかもと思った。

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2024/04/21

あまりの厚さに長く積ん読してしまいましたが、読み始めるとあっという間。 バラバラに始まった謎が徐々に繋がっていき、馴染みの人物が集まってくるのがたまらなく良い。 久しぶりの京極堂シリーズ、堪能しました。

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2024/04/11

購入本。中学高校時代、よく読んだシリーズ新刊なので。 長かった。熱中して読むことができなかった。色んな人から「榎さんが出てきてからが早いから」と言われてなんとか読み切ったけど、終わり数ページがまあ比較的良かったかなという印象。目新しいことはなく、同窓会的で、もうこのシリーズを読む...

購入本。中学高校時代、よく読んだシリーズ新刊なので。 長かった。熱中して読むことができなかった。色んな人から「榎さんが出てきてからが早いから」と言われてなんとか読み切ったけど、終わり数ページがまあ比較的良かったかなという印象。目新しいことはなく、同窓会的で、もうこのシリーズを読むこともなくなっちゃうかな。

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