でぃすぺる の商品レビュー
犯人は人間なのかどうなのか。 オカルトとか苦手なのでハラハラ怖いなと思いながら読み進めた。 続きが気になる展開でするする読めてしまう作品。 最後はそうくるのね!と伏線回収でした。 小学生3人の距離が近くなっていくのもなんだか嬉しくなったりミナちゃんの靴、運動会で涙流れたり、小学...
犯人は人間なのかどうなのか。 オカルトとか苦手なのでハラハラ怖いなと思いながら読み進めた。 続きが気になる展開でするする読めてしまう作品。 最後はそうくるのね!と伏線回収でした。 小学生3人の距離が近くなっていくのもなんだか嬉しくなったりミナちゃんの靴、運動会で涙流れたり、小学生の世界を懐かしく思ったり、親目線で見てしまったり。人間模様も好きな作品でした。3人の続きがしりたくなっちゃいました。
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これはオカルトなのか、事件なのか。読み進めると色々な要素がてんこ盛りでかなり計算尽くされた内容でした。
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怪談の謎解きと思って読み始めたけど、事件の捜査でミステリーだった。小学生が事件の真相に迫っていくという、面白い設定。 事件は1年前に起きた殺人事件で、被害者のマリ姉が遺した謎のメッセージを小6のユースケ、サツキ、ミナが解いていく。ちなみにマリ姉はサツキの従姉妹。3人が議論して、...
怪談の謎解きと思って読み始めたけど、事件の捜査でミステリーだった。小学生が事件の真相に迫っていくという、面白い設定。 事件は1年前に起きた殺人事件で、被害者のマリ姉が遺した謎のメッセージを小6のユースケ、サツキ、ミナが解いていく。ちなみにマリ姉はサツキの従姉妹。3人が議論して、答えを出していくのが読んでて面白かった。ユースケのオカルト的な考え、サツキの現実的な考え、2人の意見を聞いてリナが冷静に平等な考えを言う。頼もしくて、大人だなと思った。 でも、小6という壁にいつもぶつかる。子供だからと対応が悪かったり(これは私も怒れる)、移動は自転車で行動範囲は限られ遠い現場は大人に頼むしかない、など色々と困難が待ってる。そんな困難も3人でもうー‼︎と怒りながらも奮闘してる。私はこんな3人の姿が可愛くてしょうがなかった。 結末が、オカルトで終わるのか?人為的なものか?で最後まで分からずそわそわした。結末を迎えたときは、そっちか〜い⁉︎そっちで落ち着くの⁉︎と びっくりした。少し騙された感が私にはあった。 題名の『でぃすぺる』が分からなくて、おまじないかな?と思ってた。読み出すと分かるんだけど、 ひらがなで書かれてると変わった感じになって、 ここから謎が始まってるんだなと思った。
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小学六年生の夏休み明け、掲示係になったユースケ。委員長だったサツキ、転校生のミナと3人で、サツキの従姉妹のマリ姉が遺した自分たちの暮らす奥郷町の七不思議について調べることに。サツキは七不思議を調べることで、誰かに殺されたと見られるマリ姉の死の真相を調べようとしていた…。 屍人荘の...
小学六年生の夏休み明け、掲示係になったユースケ。委員長だったサツキ、転校生のミナと3人で、サツキの従姉妹のマリ姉が遺した自分たちの暮らす奥郷町の七不思議について調べることに。サツキは七不思議を調べることで、誰かに殺されたと見られるマリ姉の死の真相を調べようとしていた…。 屍人荘の殺人シリーズ読んでるので、七不思議って言ってもミステリーなのかな?と思っていたけれど、普通に怖かった。子供が主人公だから余計に怖く感じるのかも。きちんと謎解きもしていたのだけれど、ジャンルとしてはホラー寄りなのかな。
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とても面白かった!想像以上に。 町の七不思議を調べることになった小学生3人。 オカルト好きの男子、優等生女子、転校生でまだ人となりがよく分からない女子。 そして…怪しげな家に住む"魔女"。 王道な感じだ〜!と軽い気持ちで読み始めたら、想像以上にしっかりとホ...
とても面白かった!想像以上に。 町の七不思議を調べることになった小学生3人。 オカルト好きの男子、優等生女子、転校生でまだ人となりがよく分からない女子。 そして…怪しげな家に住む"魔女"。 王道な感じだ〜!と軽い気持ちで読み始めたら、想像以上にしっかりとホラー➕ミステリーでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ホラーとしてはあまり怖く感じられなかったが、全体としては大満足だった。主人公たちの成長と絆の深まりもいい。ミステリとホラーの融合としてとても面白かったと思う。ただ終盤の展開は好き嫌いがわかれそうな気もした。
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屍人荘の殺人シリーズの著者、今村晶弘先生の作品。 オカルト×ミステリ×小学生主人公 よくあるオカルトやミステリものだと特殊な状況下におかれていない限りは主人公がその足で事件や謎を解決するためにあらゆるところに出向いて解決の糸口を探るけども、本作は主人公が小学生の子供達。 喫茶店...
屍人荘の殺人シリーズの著者、今村晶弘先生の作品。 オカルト×ミステリ×小学生主人公 よくあるオカルトやミステリものだと特殊な状況下におかれていない限りは主人公がその足で事件や謎を解決するためにあらゆるところに出向いて解決の糸口を探るけども、本作は主人公が小学生の子供達。 喫茶店で700円程度ののオレンジジュースを頼むことすら躊躇するくらいのお小遣いしかないし、移動手段は基本的に徒歩か相棒の自転車だし、親の許可を取らないと自由にどこにも行けないし、夜間に外出するなんてもってのほか…というかなり行動が制限された状況下で謎、そして事件の真相は解明されるのか?とハラハラドキドキしながら読みました。 また、読み進めてるうちに忘れそうになるけど我々読者が普段当たり前のように読んでいたり使っている言葉の意味を主人公が理解できなかったりする描写が出てきて、あぁそういえば主人公達は小学生なんだったな…と思い出したり…笑 もし続編があったら中学生、高校生、大学生…と成長した主人公達も見てみたいなぁと思いました
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殺害された女性が残した町の七不思議。 オカルト好きのユースケ、 死んだ女性の従妹でしっかり者のサツキ、 転校生であるミナの掲示係3人組は その七不思議に何かしらの手がかりが 隠されていると思い調査をする。 謎を解くにつれてとある団体の存在が明らかになり、 さらに関わった人達が...
殺害された女性が残した町の七不思議。 オカルト好きのユースケ、 死んだ女性の従妹でしっかり者のサツキ、 転校生であるミナの掲示係3人組は その七不思議に何かしらの手がかりが 隠されていると思い調査をする。 謎を解くにつれてとある団体の存在が明らかになり、 さらに関わった人達が不審な死を遂げていく。 そして思いもよらぬ展開が続き・・・。 町中を巻き込む事件に発展していく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー オカルトとミステリーの融合作品で、 どちらも好きな自分には最高の作品! 犯人は人か?オカルトか? ラストまで惹き付けられました。
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・様々な伏線が置かれているようで、小学生もその一つなのかもしれないけど、その必然性がしっくりこないまま、1/3ほどで止め。 木島悠介 おれ 波多野沙月 委員長 畑美奈 掲示係 波多野真理子 沙月従姉妹 ヒロ兄ちゃん 悠介幼なじみ、警察官 高辻 樋上
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ほぉー場面設定と展開は結構好き。七不思議の内容も面白かったし、小学生の日常を入れる事で常に頭を使う必要がなく、そのコントラストもちょうど良くて楽しめた。だけどなぁ、自分たちの勘違いのせいですごい、ことをしでかしたのに責任感を微塵も感じず、ただどっちの説が勝っているかとか論争してい...
ほぉー場面設定と展開は結構好き。七不思議の内容も面白かったし、小学生の日常を入れる事で常に頭を使う必要がなく、そのコントラストもちょうど良くて楽しめた。だけどなぁ、自分たちの勘違いのせいですごい、ことをしでかしたのに責任感を微塵も感じず、ただどっちの説が勝っているかとか論争している小学生たちがちょっと怖い。まぁ終わり方は正直うーんという感じ。いろんな要素詰まってる割にあんまり整理されなくて脳内でごっちゃになって個人的にはそんなにかなぁ。
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