でぃすぺる の商品レビュー
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読み終わってすぐ登録だけしてレビューを書き忘れていたらしい。 そして先ほど書き終わったのに更新ボタンを押し忘れたらしく、 またもや内容が消えていた。 これはもうこの本の中に出てくる悪しきものの呪いだろう。 星5を付けた理由は運動会のエピソードに感動したからなのだが、 評価が良いというのに何が気に食わなかったのだろうか。 前のレビューに呪いとかの話はちょっと… 一番肝心なところ子供に任せるん? っていうか偉い人たちちゃんと説明したらよかったのに… みたいなことを書いたのが良くなかったのか? 私は今度こそ更新ボタンを押すはずだ。 それでもレビューが空欄になった時は、もうあきらめよう。
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ミステリー?オカルト?どうなっていくの、と後半まで楽しみながら読み進んだが、結末がいまいちだった。小学生が主人公にしては会話の内容も行動も全く現実味がないし、危険を承知で子供たちを放置している周りの大人たちもおかしい。 屍人荘の今村さんの作品だから、ミステリー&オカルトの融合は面白いのだけど、ちょっとこれは辛いかな。
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お、おもしろすぎるーーー!!!!!!!!!!!!序盤盛り上がりに欠けるかな……?とか思ってしまいましたが、バカバカちゃんと読みたまえ!屍人荘の作者がこんなんで終わらせるわけないでしょって! オカルトとミステリの具合が絶妙すぎで感無量でした。若干オカルト寄りでここからどうする……?の、本格ミステリぶつけられてどうしよう!?と思いました。(混乱しすぎ) 読めたのが幸福で嬉しすぎる。こういうのがいいんだよ、こういうのが。ありがとう今村先生、次も絶対読みます。
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従姉妹が殺人事件の被害者となった事件を探るスーパー優等生現実主義サツキと、オカルトオタクで存在を示そうとする小学6年生のユースケ、小さくて存在も目だない転校生ミナ。 彼ら3人が掲示部となったことで、殺人事件の真相を取材し、リアル説オカルト説を配否させながらカベ新聞にその経過と結果を掲載していこうとする。 サツキの従姉妹が残した七不思議に秘められた謎、意外な協力者、予想もつかない大きな障壁、事件はリアルな殺人事件なのかオカルト事件なのか?過疎化していく街を巻き込むような展開になりつつ、物語は意外な様相を呈し始める。 話題になった同じ作者の「屍人荘の殺人」シリーズよりこっちの方が完全に俺の好み。中盤までちょっともたついたけど、伏線を収束させる後半部からは気を抜けない展開で、ホラーミステリーのお手本と言っても良いかも。
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途中までは面白かったけどなー。結末がちょっと…最後の方のオカルト展開にあっけにとられたまま読み終わりましたね。 他の作品読んでて期待していただけに残念。。
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『屍人荘の殺人』シリーズと同じ著者って本当?と思った。あれはあれで好きだけれどこっちの方が面白かった。 親戚のお姉さんの事件をきっかけに、6つしかない七不思議や黒い影のような人物などといった謎に挑むのは3人の小学生。 ドラマ化したら面白そう。そしたら見る。
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小学生達が7不思議を巡って謎を解決する為奔走するミステリー。お話がしっかり練られてたから良く出来てるなと感心しつつも、殺人事件の現場に行ったり幽霊の目撃現場に行ったり子供なのに怖くないの!?…って物語の為に何度もぐっとこらえて読んでました。主人公の起こした行動が後に犠牲者を生み出してしまったりとトラウマレベルもんだったり、そういった部分はちょっと入り込めなかったかなと。。。子どもの頃に出会ってたらめちゃくちゃハマって楽しめたと思う。
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「はたして本格ミステリーかオカルトか?」という帯に釣られて読みました。主人公たちは卒業を控えた掲示係3人の小学6年生。オカルトの存在を信じてやまないユースケ、優等生でクラスの絶対的リーダーのサツキ、そして転校したてのミナ。奥郷町で起こった未解決事件に挑むこの3人の推理に嵌りながら...
「はたして本格ミステリーかオカルトか?」という帯に釣られて読みました。主人公たちは卒業を控えた掲示係3人の小学6年生。オカルトの存在を信じてやまないユースケ、優等生でクラスの絶対的リーダーのサツキ、そして転校したてのミナ。奥郷町で起こった未解決事件に挑むこの3人の推理に嵌りながら楽しく読めました。最後は「まさか」でした。
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小学生がメインキャラにありがちの、ミラクルな冒険モノかと思いながら読み始めたが… 子どもだから相手にしてくれないとか、夜に小学生だけの行動を親が許してくれるわけがないとか、 小学生の不自由さがリアルだった。 ヒロ兄ちゃんのおかげ要素が少なく、魔女も車椅子だったので、都合の良過ぎる...
小学生がメインキャラにありがちの、ミラクルな冒険モノかと思いながら読み始めたが… 子どもだから相手にしてくれないとか、夜に小学生だけの行動を親が許してくれるわけがないとか、 小学生の不自由さがリアルだった。 ヒロ兄ちゃんのおかげ要素が少なく、魔女も車椅子だったので、都合の良過ぎる大人の介入が入り過ぎないことも良かった。 この物語自体、しっかり〝ノックスの十戒〟に則っていたのが、すごいというか、さすがだと思った。
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めちゃくちゃ面白かった。 今までの今村さんの作風がオカルトありきのミステリーだったけど、これはどうだろう。オカルト書いてたからここはあえて無い、という結論かなあ、と思ってたらやられた。ありだった。最高。面白かった。まあ普通に説明出来ない現象起きてたしな。影坊主とか。 作間さんが邪神とはなあ。こわすぎ。邪神と廃病院行ってたの?こわすぎ。 小学生ながらバスや自転車を駆使して現地を取材し、ネットも使い、大人にも話を聞きに行く。すごすぎる。 子供としての行動の限界に歯がゆさを感じるし、なずての会の人らしき人間からの接触は怖すぎるが、真相を知れば子供を守ろうとした、というのがわかって、泣けてくる。そりゃそうだ。子供を守りたいから制限するんだよなあ。 読みながら、オカルトは無いだろう、後から説明されるだろうと思ったら、ありの方向だったし、邪神とご飯食べてたの怖すぎ。でも普通に人間が都合の悪いことを隠蔽してるなんてあり得るから、邪神について考えてなかった。邪神に立ち向かうためにみんな頑張ってたというオチ。最後らへんのバトルは寺生まれのTさんすぎて笑った。絶対狙っただろ。 一つ気になったのが、サツキの記録③で、“ユースケとサツキはどんな中学生活、高校生活を送るんだろう。”という一文。ここはサツキが自分が知らないところでユースケとミナがどんな生活を送るのか気にするところのはずなんだけど、なぜサツキ?ミス?これで合ってるのか。サツキが自分のことをサツキと呼ぶのが変だなあと気になった。
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