イーロン・マスク(上) の商品レビュー
ビジネス的に何かの参考にしたり学びにするのは難しい。これだけ突き抜けられるから異次元の成果を出せるんだろうな。読み物として楽しめる。
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イーロンマスク上巻読了。 テスラ(電気自動車)やスペースX(商業用ロケット)という新事業を創り上げたイーロンマスクとはどんな男なのか。 果たして、ビルゲイツ、スティーブジョブズと同様、猛烈な働き手のエンジニアだった。ただ、彼らと違うのは、製品コンセプトにとどまらず、ハードウェ...
イーロンマスク上巻読了。 テスラ(電気自動車)やスペースX(商業用ロケット)という新事業を創り上げたイーロンマスクとはどんな男なのか。 果たして、ビルゲイツ、スティーブジョブズと同様、猛烈な働き手のエンジニアだった。ただ、彼らと違うのは、製品コンセプトにとどまらず、ハードウェアの生産にイーロンマスクはエネルギーを注いでいるということだ。 イーロンマスクと自分を比べるのは猪口才だが、彼も自分も工場で悪戦苦闘したことがどれも何故か似ていて、読み進めるほどに「そうそう、それでいい」などと親しみと共感を感じた。 下巻ではさらにワクワクするような新事業が飛び出す。下巻も楽しみだ。
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オーディブルにて。イーロンマスクさんのこと、全然知らず、生い立ちがとても興味深かった。こうして圧倒的な結果を出す人って(スティーブ・ジョブズしかり)ある種、サイコパス/ソシオパス的側面がないとなれないのかも、とも思わされる。興味深くこれからもウォッチし、応援していきたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
って誰だっけ? 確か世界的大企業の社長だった気が… の段階で読み始めた。 まだ初めのほうだけど、しんどいね。 将来的に成功が約束されているのを知っているので、この方のこの後の展開が気になって読もうとする人も多いいだろう。 では、私はどうか? なんか読みたくないね。 彼にとってのひどい環境と自身の異常さが目立ちなんだかな〜と。 読み進めると加虐的な内容が変わってくるのだろうか? ギブアップしようか悩み中 で、ギブアップ
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上下巻を通して、彼がスペースXやテスラ、ニューラリンクなどの企業で革新を続ける姿に触れ、彼の飽くなき挑戦精神とリーダーシップに感銘を受けました。また、彼の個人的な葛藤や苦労も描かれており、人間味溢れる一面も知ることができました。全体として、マスクの生き様と挑戦の軌跡を深く理解でき...
上下巻を通して、彼がスペースXやテスラ、ニューラリンクなどの企業で革新を続ける姿に触れ、彼の飽くなき挑戦精神とリーダーシップに感銘を受けました。また、彼の個人的な葛藤や苦労も描かれており、人間味溢れる一面も知ることができました。全体として、マスクの生き様と挑戦の軌跡を深く理解できる充実した読書体験でした。
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長いけど面白い イーロン・マスクがどういった人物なのか、どういう気持ちでどういうことをしてきたのかがこの本で一通りわかる。 幼い頃からのサバイバルな環境と、理系的な思考、どう勝つかを考える戦略性とストイックさ。賛否両論あると思いますが、ここまでできる人はなかなか居ないと思える人物...
長いけど面白い イーロン・マスクがどういった人物なのか、どういう気持ちでどういうことをしてきたのかがこの本で一通りわかる。 幼い頃からのサバイバルな環境と、理系的な思考、どう勝つかを考える戦略性とストイックさ。賛否両論あると思いますが、ここまでできる人はなかなか居ないと思える人物でした。
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ニュースで知るだけでは、多くの会社を経営していて、破天荒な発言があることから何を考えているかわからない人と思っていたが、この本を読むと、かなり一貫性のある考えで仕事に取り組んでいる人だとわかった。
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イーロンマスクの人となりがよく分かり、読みやすい構成になっている。 五戒とその後の例示は、納得しつつも笑ってしまう。心掛けは真似たい。
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テスラ・スペースX、そして私生活。 それぞれのエピソードに既視感を覚える。 そうだ、アイアンマンと宇宙兄弟だ! (アイアンマンに関しては実際に本文中に記載がありました) この世界は高位存在のシミュレーションだという考え方、私も面白い発想だと思います♪
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めちゃくちゃ面白かった。 スティーブ・ジョブズを読んだときにも思ったのだが、ウォルター・アイザックソンの書く自伝は気持ちよく読める。 本人や周辺への取材で、できるだけ素のままかつ、多面的に知ることができる。 特に心に残った部分を挙げる。 ▼リスクテイカーであるとこ 遺伝子と家...
めちゃくちゃ面白かった。 スティーブ・ジョブズを読んだときにも思ったのだが、ウォルター・アイザックソンの書く自伝は気持ちよく読める。 本人や周辺への取材で、できるだけ素のままかつ、多面的に知ることができる。 特に心に残った部分を挙げる。 ▼リスクテイカーであるとこ 遺伝子と家庭環境によって、超リスクテイカーになった。 他の人が取れないリスクを取れることが、スペースXとテスラの成功の一つの要素だろう。 単にリスクを取るだけなら失敗して終わるのだろうが。 マスクの場合、すごい集中力と超ハードワーク、物理法則を原点にすえた判断で乗り切る。 やる側には大変だろうが、見てる分にはすごく魅力的に見える。 ▼スティーブ・ジョブズと同じタイプ? クソなやつですごい成果をあげるのは似ている 『もしかして、あの性格と成果はセットなのか? これほどの業績に対して世界が払わなければならない対価が、くそ野郎でなければ達成できないなのであれば、それだけの価値はあると言える』 この一節は笑った。 ジョブズは製品のデザインに強迫的な接し方をしていたが。 マスクは、加えて、科学や工学、生産にまで強迫的。 ▼崖っぷちぶりのすごさ スペースxの3回の打ち上げ失敗 テスラの運転資金枯渇、顧客の予約金にまで手を付ける リーマン・ショックまで重なる この三重苦を切り抜けて見せるのだからシビレます。 ▼アルゴリズム 5戒律が秀逸 ①要件はすべて疑え。 ②部品や工程はできる限り減らせ。 ③シンプルに、最適化しろ。 ④サイクルタイムを短くしろ。 ⑤自動化しろ。 テスラ、スペースXの経緯を読んでから、5戒律が出てきてとても腑に落ちる。 さらに以下の結論 『気が狂いそうな切迫感をもって仕事しろ。 規則と言えるのは物理法則に規定されるものだけだ。 それ以外はすべて勧告である。』 いやーこんな仕事の仕方が実際にできるんですから、感服です。
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